三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道を思い出す

 5月の連休も終わり、この時期になるとなんとなく北海道が恋しくなってきた今日この頃です。
 一昨年まで3年連続で5月中旬から7月までの2か月間を北海道のゴルフ旅に当てていて、昨年も同様な時期で計画していたものの、新型コロナの影響で泣く泣くキャンセルしたところでした。


 今年は、新型コロナ騒動が収まらず、当初から北海道行きは諦めて計画自体を立てていませんが、北海道在住のブロガーさんたちの記事を見ると、北海道でも遅まきながらゴルフシーズンに入ったようで、その様子を拝見すると2年前になってしまいますが、とても懐かしく感じてしまいます。
 

 LINEに友達登録している石狩平原CCからラインが入っていて、2年前は薄暮プレーを中心によく通っていたことを思い出しました。


 石狩平原CCは石狩郡当別町にある南・中・西と3つのコースがある計27ホールのゴルフ場ですが、冬場はスキー場になるようなアップダウンの激しいコースでした。

(4月6日の画像ではまだコースが雪に覆われています。ここは南の1番パー4で、こちらは比較的平坦なのでゴルフコース専用なのでしょう)


 私が行っていた頃の薄暮では、中・南という組み合わせが多く、中コースでは3番パー4が左右が狭く難しかった記憶があります。
 ただ3つのコースでは南コースが私には一番難易度が高いと思っていて、同じような方向になる3番や8番のパー4が距離もあり大変だった記憶が残っています。


 中・南はクラブハウスから近い場所に1番ティーがありますが、西コースは中コースの極端に打ち下ろしになる8番パー5の横を延々とカートで坂を上っていくことになり、1番と2番が連続して打ち下ろしになるパー5という変則的なレイアウトでした。
 西コースの1番や中コースの8番は冬場はスキー場になるのだろうと思われる打ち下ろしのコースでした。


 北海道滞在中にメインにしようと年間の友の会会員になっていたゴルフ場がゴルフ5美唄コースですが、このコースの風の強さが今でも鮮明に記憶に残っています。
 ピート・ダイ設計になるコースで、池が多く、周りに風を遮るものがないため強風が吹き荒れるコースとして有名です。
  
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 なにしろコース内の木々が一方に傾いているほどで、それくらいの風がいつも吹き荒れているようで、一度など池の水が白波となって岸に打ちあがっていたほどです。
  
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 上の映像は、2019年5月20日に撮影したもので、東コースの7番グリーンから始まり、強風で白波が立った池を通り、ピートダイの代名詞になる8番パー3のアイランドグリーンに向けて撮影したものです。風の強さが良くわかると思います。


 私が気に入ったコースがもう一つあり、それが滝川市民ゴルフ場です。2018年と2019年の2年連続でシニア選手権に参戦し、それぞれ予選通過を果たして16人による決勝トーナメントのマッチプレーを戦っています。  
 2018年は大雨でコースが冠水し、準決勝が延長されたため帰熊する日に間に合わず棄権することになり、2019年は予選でメダリストになったものの、やはり準決勝で札幌から来た方に逆転負けを喫しています。


 この準決勝前に、地元の方から差し入れを頂き、なぜか「余所者に負けるな!」と激を入れられましたが、私がよくこの市民ゴルフ場で練習していたため、地元と勘違いされていたのかもしれません。
 もっとも、私もこのゴルフ場を北海道でのホームコースだと思っていて、一昨年に砂川市に2週間滞在した際は、ほぼ毎日のように無料の練習場に通っていたほどで、今でもコースの状況ははっきりと覚えているほどです。


 昨年は滝川市の近くにある赤平市や深川市に住む計画だったのも、市民ゴルフ場に通うためであり、それまで住んでいた岩見沢からはかなりの距離があったため、次は近場に住もうと決めていたためです。
 滝川市民ゴルフ場の元支配人や第一回大会のチャンピオンなど、知り合いになった方も多く、コロナ騒動が収まればもう一度行きたいゴルフ場です。

 滝川市民ゴルフ場は計6,056yパー72のフラットなコースですが、曲げて林の中に入れると苦労するコースです。グリーンは砲台が多く狭いため、なかなか乗せるのが難しいコースです。
 料金は、65歳以上だと13時以降のスタートで平日1,800円という安さで、早目に行って予約し、練習場で練習しながら13時を待ち、ラウンドをしていました。


 コースは石狩川の河川敷にあるフラットなコースですが、河川敷のコースといえば福岡の筑後川沿いのあるグランドのようなコースを思い浮かべるのが熊本人です。

(久留米市の長門石ゴルフ場。筑後川の河川敷にある9Hを2周する計5,220yパー70のコースですが、見るからに河川敷にあるグランドのようです)

(こちらは佐賀県三養基郡にある同じ筑後川河川敷の豆津ゴルフ場。長門石のように9Hを2周する計5,219yパー70のゴルフ場です)


 しかし、北海道の河川敷コースは広大で深い森もあるという特徴があり、ほとんど普通のパー72というコースになります。
 5年前に行ったオホーツク海に面する湧別町の「上湧別リバーサイドゴルフ場」は、計6,905yパー72の本格的なゴルフ場でした。

(上湧別リバーサイドゴルフ場は、料金が65歳以上であれば平日2,300円、土日祝でも4,100円という安さでした)


 今年の北海道の各自治体で行っている「お試し住宅」事業を調べてみると、深川市などは今年も受け入れしているようですが、すでに8月までは予約が詰まってしまっています。
 来年になりワクチン接種が終了して新型コロナが下火になっていれば、また北海道に行ってみたいと思っています。