三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

女子プロの凄さ

 私は最近は阿蘇ハイランドゴルフ場で数多くラウンドをしています。このハイランドのコースで女子プロ4人による「RKK黄金世代チャリティマッチ」が昨年12月に開催され、地元出身の大里桃子プロのほか、黄金世代と言われる高橋彩華プロ、吉本ひかるプロ、臼井麗香プロが出場し、各ホールに振り分けられた総額350万円の賞金を目指してスキンズマッチが行われました。


 先日までTVerでその動画が配信されていましたが、この日記を書くにあたり結果を確認しようと探してももう無く、動画配信は残念ながら終了してしまったようです。
 マッチでの使用ホールは阿蘇ハイランドのアウト1番から7番までと、インの17番・18番の9ホールで、一部だけバックティー利用のようでしたが、ほぼレギュラーティー使用で、私の飛距離と比べて見ていたので、女子プロの凄さがより垣間見れました。


 下は1番パー4のコース図です。

(1番パー4のティーからの眺め。左の1本木を超えると下り傾斜になります)


 1番パー4は328yで200y先はフェアウェーに下り傾斜があるため、右目に飛ばせば傾斜でグリーンに近づくホールになります。
 このホールでは臼井プロが1オンしていて、高橋プロはグリーン左手前のバンカーまでティーショットが飛んでいました。
 25日の私のティーショットは当たった部類でしたが、グリーンエッジまで35yあり、女子プロとの飛距離の差を実感させられます。


 「アプローチの達人」も動画を見たようで、女子プロの飛距離を見て「嫌になる!」とボヤいているほどで、以前の女子プロは成人男性の飛距離と同等と言われたものが、現在ははるか上を行っていることが分かります。


 1番パー4では臼井プロがバーディー、2番パー4と3番パー4でも吉本プロがバーディー、4番パー3では高橋プロがバーディーとしていて、さすがに打ち上げの5番パー5はバーディーなしでしたが、6番パー4で大里プロがバーディーと難なく攻略していました。


 下は18番パー5のコース図。

(18番パー5のコース図。1打目は打ち上げでセカンドはやや打ち下ろしです。セカンド地点は広々としています)


 最終ホールの18番パー5では、全員がほぼセカンドでグリーンオンもしくは周辺に来ていて、482y程度は女子プロにとってはすでにパー4という距離になってしまったようです。
 結果は、前半不調の大里プロが6番から効率よく賞金をゲットしていき1位になったようですが、もう一度動画を見たかったものです。


 私は2回ほど動画を見ましたが、あんなショットをすれば簡単にバーディーチャンスになるのだと分かってはいても、それまでのショットが同じように打てないものです。
 2番・3番の吉本プロのバーディーパットも、そんなに簡単なものではなく、見ていて左に曲がるとか右に逃げるなどラインを予測していましたが、ジャストというタッチと曲がりの読みで攻略していて、アマチュアとは違うプロの読みの深さに脱帽というものでした。


 参考になったのは3番のセカンドをほとんどが100y前後でしたが、吉本プロをはじめ数人が9鉄でコントロールショットをしていたことです。
 PWでグリーンオーバーしたプロもいる中、大きめの番手でしっかり距離を合わせるショットが打てるのがさすがだというものです。


 動画配信が2月22日までの期間限定だと知らず、もっと見れるものだと思っていたのが悔やまれ、この日記に動画配信のURLを貼ろうと思っていましたが、それもできませんでした。