三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日もハイランド

 今日も1人予約で阿蘇ハイランドに朝から行ってきました。外輪山トンネルの中は14度もあり、阿蘇は暖かいのかなと思っていたのにトンネルを抜けて阿蘇カルデラ内に入ると一気に気温が下がり、氷点下になっていました。

(気温はマイナス2度で周囲は凍り付いていました)


 阿蘇ハイランドのコースも真っ白で、シューズ底に霜がくっつき、歩くたびに身長が高くなるような錯覚を覚えるほどでした。
 そんな中でも7時台に3組はスタートしていって、パットができないのではと心配しましたが、練習グリーンで球を転がすと雪ダルマになるほどではなく、どうにか大丈夫そうな感じがして、8時54分のスタートでしたがせっかちな達人が早々とカートに乗ってきて、8時半にはスタートすることになりました。

(まだコースが真っ白なのにスタートする組がいました)

(朝日が昇ってきたので、もうしばらくするとグリーンの霜も溶けるはずです)


 今日は3人目以降が誰も入って来ず、「アプローチの達人」との2サムで、スイスイと進むかに思えましたが、4番で30分前にスタートした前組に追いついてしまい、その後はホールアウトしたグリーンでパットや寄せの練習をして時間を使いました。


 今日のテーマも「スタンスの向き」を課題にしましたが、スタンスをスクエアより若干オープンにしても肩がクローズになっているためか、大きなスライスは出なかったものの真っすぐ右サイドに飛ぶ球が多かったようです。


 3番まではまだ霜の影響が残り、2番から3連続で寄せを失敗するボギーが続きましたが、4番でバーディーが来て、その後はパープレーになり、前半は2オーバーのスコア38で15パットという内容でした。
 15パットといえども、7番8番はエッジからパターで寄せたもので、実質は17パットというものです。


 後半も10番でも手前からパターで、12番も同様に手前からパターを使っていて、それぞれ手前のピンだったので危なげないパーセーブでした。
 達人のゴルフがまさしくそうで、手前から転がり乗るか、乗らなくてもエッジでパターで寄せるケースが多く、手前からのアプローチでも見ているとプロが教えてくれた56度でフェースを開き、フェースを閉じながら打つことで転がるアプローチを多用していました。


 それでも16番では花道から左手前のピンに、ここはグリーン中央が凹んで奥に下っていますが、アプローチでスピンをかけてピン横にピタリと止めていて、何でもかんでも転がして寄せるというものではない技を見てしまいます。


 そんな「アプローチの達人」でも6番でグリーン左下にショットがこぼれ、打ちあげてグリーンが下りになる5~6mの逆目のアプローチを失敗していて、打ち直しの練習では強めに入ってグリーンを大きく転がるというもので、難しい場面では早々に寄せきれるものではないということが分かります。


 達人はほとんどが手前からのアプローチなので上手く寄せきれますが、6番のように左に外したりすると達人でも寄せるのが難しいということが分かります。
 手前のピンだった10番や12番はグリーンオンを狙わず手前のエッジにショートしましたが、パターで簡単にカップが狙え、入らずとも楽なパーゲットだったのは、達人の普段のゴルフを体験したようなものでした。


 14番のセカンドで7Wを左にOBを打ってしまい、手前のピンに奥に付けて3パットするトリプルになりましたが、ここも無理してグリーンまで打たずに手前でよかったものです。
 これまで、グリーンオンを常に狙っていましたが、冬場の芝が薄い時期だったら手前エッジからだったらグリーン同様にパットで狙えるため、無理して奥からの難しいラインを3パットするくらいなら手前に外すことも作戦だなと思いました。


 データ
〇 ティーショット
1W
 ①フェアウェーセンター ②フェアウェー右 ③右ラフ ⑤フェアウェー右 ⑥フェアウェー右 ⑦フェアウェーセンター ⑨左ラフ
 ⑩右ラフ ⑭フェアウェーセンター ⑮右ラフ ⑯中央奥ラフ ⑱左ラフ
U4
 ⑫フェアウェーセンター ⑬フェアウェー右 
アイアン
 ④8鉄 左ラフ ⑧7鉄 センター ⑪9鉄 手前花道 ⑰8鉄グリーンセンター