三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ファミリーコースは名と違ってタフだった

 

 11月30日は楽天GORAのクーポンの使用期限になっていたため、先月末も城南CCの1人予約に急遽エントリーしましたが、昨日も同じ城南CCの1人予約で行ってきました。


 使ったクーポンは400円割引ですが、昨日のラウンドは10月末の本コース(料金5千円)ではなくファミリーコース(料金4千円)の方でした。
 月曜日の城南CCはセルフデーとなり、通常はキャディ付きのラウンドしかないものがセルフで回れ、ほぼ半額の料金になるため本コースの1人予約は人気が高いものです。


 本コースにしたかったけど1人予約はすでに満員で、ファミリーコースに1人だけいたところに入り、2バッグでのラウンドになりました。


 朝のアプローチグリーンで、土曜日のレッスンで教えてもらった冬芝のアプローチ練習をしてみました。
 芝が薄く、湿ったライを選び、52度でフェースを開き、バンスのヒール側を支点にしてインサイドインに打ってみました。
 最初は右に飛びましたが、少し身体を開いてみると、いい感じで飛んでいき、これは使えると思います。


 その後パターの練習グリーンで球を転がしていると、顔見知りの1人予約常連さんから声を掛けられ「本コースに入りたかったけどファミリーになりました」と話すと「今日はサブグリーンでなく本グリーンでラッキー!」と言っていて「いいな~!」と羨ましく思えました。(セルフデーは高麗のサブグリーンが多いのです)


 城南CCのファミリーコースは「ゴルフの楽しさを教えてくれる」的な売り言葉が書いてありますが、同じ9ホールを別グリーンにして2周回り、計6,326yと決して初心者が楽しみながら回れるような甘いコースではありません。
 もともとは、本コースでしたがアウト・インから独立させたセルフ専用のコースとしたもので、ベントと高麗の2グリーンという形も本コースと同様となり、アウトのパー5はレギュラーティーからでも530yと572yと決して楽なホールではないのです。


 前半を久しぶりにビデオ撮影してみましたが、左を向く癖が自分でも驚くほど残っていて、何度かショットが左に飛んでしまいます。
 アウトの3番パー3では8鉄で左にOBを打ち、4番パー5ではティーショットを左斜面に打ち込み、それが元でセカンドで右にOBを打ってしまいました。


 先月末の本コースもそうでしたが、カートにはナビなどなく、本コースにはあったピンポジの用紙もなく、コースの形状も分からないままのラウンドになりました。
 ショットナビが、アウトのグリーンまでの距離しか示さないため、後半はスコアカードに記載されたホール毎のアウト・インの距離の差を足し引きしてグリーンまでの距離を予想しましたが、この方式では誤差がでてしまい、縦距離が全く合いませんでした。


 普段がショットナビに頼っているツケが出たものですが、少なくともセルプレーしかないファミリーコースであれば、コース図やグリーンの傾斜などの情報をもう少し揃えてくれていたらと思いました。


 使用グリーンも前半は高麗で後半がベントのようで、前半は手前からでも球が止まらず、後半はピッチマークが付くような柔らかさで反対に転がらないグリーンということにも苦戦させられます。


 1番パー4はビデオで見ると左方向を向いたドライバーショットがその方向に飛び、左ラフからグリーンが狙えずいったんフェアウェーに出してPWでピンの左に乗せましたが、パットが決まらずボギースタートでした。

(表示には近い後半のグリーンが高麗グリーンのような表記でしたが、違うように思います。2打目の左からフェアウェーに出した部分の撮影は無しです)


 2番パー4はドライバーショットが当たり、残り60yのアプローチショットは手前に落ちた球が奥まで転げ、奥に順目かなと思って下りのパットを少し打ったら止まらずに2mもオーバーしてしまいます。
 ここはどうにかパットが決まりましたが、高麗グリーンは固いため球を跳ねて止まらないようです。



 3番パー3は8鉄のショットがスタンスが左向きで掴まり、大きく左に飛んで木に当たって左OBに跳ねてしまいます。
 打ち直しは手前にオンし、長めのパットはカップ右に外すダボになりました。



 4番パー5はドライバーショットがスタンスの方向に飛んで左の斜面に打ち込み、つま先下がりのラフからU6で右に飛んでキックが悪く右に跳ねてOBになってしまいます。
 打ち直しは右フェアウェーでしたが、次打をU6でダフッてしまい、バンカーインでした。
 グリーンまで80yほどのバンカーショットはPWでピン方向に飛び、2mの下りを決めてダボで凌ぎました。

(セカンドを打ってカートに戻り、同伴者から「危ない」と言われ暫定球を打ちに戻ったので、暫定球の場面やバタバタしだしたバンカーショット以降の撮影ができていません)


 反省としてセカンドはつま先下がりで左は木が覆いかぶさっていたため、フック球が出る7Wを選択するか、ここは我慢してアイアンで刻んで4オン狙いにすべきでしたが、U6で傾斜からのショットを試してみたものの、キックの方向での結果が悪い方へ出てしまいます。
 同伴者も同じ方向でしたがキックがコース側に跳ねたもので、この辺りの運不運は紙一重でゴルフには付き物の良くあることです。
 スコアメークを考えるなら、「刻み」が正解です。



 5番パー4はドライバーショットは完璧でしたが、セカンドを8鉄でやはり左を向いてその通りに左ラフに外してしまいます。
 ここのアプローチはライが良かったため52度の教わったアプローチは選択せずに58度で不通に打ちましたが、転がる高麗グリーンなのに58度を使ったため止まってしまい、パーパットはカップに蹴られるボギーになりました。



 6番パー3は6鉄のショットが芯を外し、左手前のエッジで、そこからパターで寄せましたが予想外に右に切れて2mほどが残ります。
 どうにかこのパットを決めてパーゲットですが、高麗グリーンは傾斜と芽の影響があり、予想以上の曲がり方をするようです。

(ティーショットの場面が撮影できていません。ビデオの最初にも書いているように距離がないように感じたため6鉄のショットが緩んでしまいショートしています)


 7番パー4はフェアウェーも広いし距離も短いけどグリーンに落とし穴がありました。ドライバーショットは当たり、フェアウェーから52度のコントロールショットは右奥のピン方向に飛んでベタピンと思ってグリーン行くと、右手前に球があり傾斜で戻ったことが分かります。
 バーディーパットはショートして、残ったパーパットを決めて事なきを得ましたが、こんな傾斜があることなど初めてのコースで情報もなければどうしようもありません。



 8番パー5は右ドックのコースをスライスでコースなりに打ち、フェアウェーからU4のショットは当たりは悪かったもののフェアウェーでした。
 PWでピン筋に飛びましたが、ここも奥に跳ねていて、同伴者の後ろからのパットが止まらないのを見て、そっと打ちましたがカップ右を抜けて1m弱も転がってしまいます。
 順目に下りが合わさっているのか、見た目以上の転がりがあって、同伴者のパットを見ていなければ私も5mのバーディーパットを5m以上はオーバーしたはずです。



 9番パー4はフェアウェーが上下2段に分かれていますが、右のフェアウェーにナイスショットでした。
 しかし右のOBが近かったことをセカンド地点に行ってから分かるもので、2回目はさすがに右目には打てませんでした。
 ここは残り距離がよく分からず、9鉄の距離をPWで打ってみましたがさすがに手前にショートし、52度のアプローチはカップインするかに思えましたがわずかに左を抜け、10センチをタップインするパーでした。



 前半は、2ボギー・2ダボのスコア42で15パットでした。