三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ラッキーを生かしきれないラウンドになる

 今日は1人予約が成立したので、早朝5時半に自宅を出発し、菊池市の北にある菊池CCまで出かけていきました。
 菊池CCには、昨年は11月だけでも13回も行っていて、昨年のトータルは38回と一番ラウンド回数が多いゴルフ場でしたが、今年は今日のラウンドで2回目という少なさになっています。
 その理由は料金が少しですが上がったためで、阿蘇ハイランドや阿蘇グランビリオの半額プランを数多く予約していることも菊池CCに行かなくなった理由になります。


 ただ今日は昨年のように、食事付きで4,980円のプランが出ていたため、お一人のところに2人目で入り、結果的にはその後に2人が入ってきて4バッグでのラウンドになりました。

(グリーンは10ftとそこまで速くありませんが、気づかない傾斜や固いコンパクションのためにグリーンで跳ねてしまうのです)


 スタートは8時17分でしたが、1人が8時10分になってもやって来ず、スタート室には「遅れる」という電話があったそうですが、他の同伴者と話して「定刻にスタートするので、もし一緒にラウンドしたいということなら、後から追いかけて来て!」と言い残し、1番ティーに向かいました。


 前組がまだセカンド地点にいたため予定時間を2~3分遅れてティーオフしましたが、2番目の私が打った後にスタート室から連絡があり「今、来られました」とあったので、少しだけ待つことにしました。
 たまたま後ろが1人予約組で「アプローチの達人」もいて、理由を話して待ってもらいましたが、遅れた方は「道路が混んでて遅れた」と言っていたものの、クラブハウスが空く前の6時半すぎに到着していた私的には「それを見越して早めに出てこい!」というものです。


 知らない同伴者を待たせることは1人予約ではマナー違反の最たるもので、見ず知らずの同伴者を待つことで結果的に後続全てに迷惑をかけるし、我々もわざわざ後ろの組をパスさせてまで待つ義務などはないものです。


 遅れた方は知らない相手だと思っていたら、一度プロと一緒のラウンドの時にいた方のようで、私の名前も知っていて、なんとなく怒るに怒れない状況になってしまいます。

(気温は今日も25度近くまで日中は上がり、半袖でプレーできました)


 1番458yパー4はドライバーショットが右目ラフに飛び、残りが210yのアゲインストだったためU4で花道でしたが、逆光の中の30yのアプローチは奥に転がってしまい、2パットのボギースタートでした。
 練習グリーンで達人に「久しぶりの菊池だからグリーンはどうですか?」と尋ねたら、「山から町方向に速いし、コンパクションも固いから止まらないよ」と言われていたのに、手前からという状況からそのことを忘れていました。


 2番315yパー4はU4でティーショットし、PWでやや打ち上げのバンカー超えになる奥のピンを狙います。
 ギリギリバンカーを超えたように見えましたが、奥への傾斜で奥ギリギリにオンしていて、上りの4mは打ちそこないましたが、思いのほかグリーンが速く、カップに届いてラッキーなバーディーになりました。


 3番493yパー5はドライバーショットが掴まってしまい、左の傾斜に当たって大きく左に跳ねてしまいます。
 左の凹みはそれなりにスペースはありますが、当たりが強かったため球が見つからずOBに入ったようです。
 プレ4は距離がなく7鉄で左手前のピンに右手前のカラーにややショートしましたが、6mのパーパットはフックと読みすぎてカップ右に止まり、OBなのにボギーになりました。


 菊池CCのパー5のプレ4位置は、アイアンでも届く距離にあるサービスぶりで、それに助けられました。


 4番110yパー3は打ち上げのホールで、PWのショットは右に飛び傾斜でカラー近くに跳ねていましたが、下り傾斜が強い場所で7mをショート目にパターで寄せてどうにかパーゲットでした。
 ここも右の凹みのラフだったら寄せるのが難しかったのですが、パターが使えるカラー付近に跳ねてきていたのがラッキーでした。


 5番400yパー4は打ち上げの難しいHDCP1の難ホールですが、ここはドライバーショットが飛び、8鉄で左にオンし、12mほどの長いパットをカップ右を抜けて40センチに寄せるナイスパーでした。

(紅葉が綺麗でした)


 6番356yパー4は打ち上げになるホールですが、ここもドライバーが当たり、セカンドはPWで左手前のピンを狙いましたがわずかにショートして手前に戻ってしまいます。
 ラフから打ち上げの6mのアプローチがチップインし、ここもラッキーなバーディーになりました。


 7番366yパー4は6番とは反対に打ち下ろしになる右ドックのホールで、ドライバーショットはフェアウェーにナイスショットでした。
 左足下がりから50度でピンの右10センチにオンする、ここもラッキーなバーディーになりました。


 8番152yパー3は軽く打ち下ろしになるホールで、8鉄のショットはピンの左に落ちましたが、奥へ速いため転がってしまいます。
 左手前のカップに奥からの10mほどのバーディーパットはカップ右を抜けてパーに終わりました。


 9番476yパー5は左ドックでセカンド以降が打ち上げになるホールです。ドライバーだとストレートでもスライスでも突き抜けてしまうため、7Wでフックをかけようとしましたが当たらずチョロってしまいます。
 セカンドは同じ7Wでフックを打てましたが、止まったのがフェアウェーに数本ある木の手前で、左右に距離を出さずに避けるか、そのまま木の間を抜くしかなく、U4で間を抜いたものの上が枝で上げられなかったので、距離が残ります。
 9鉄でピン筋に4打目を打てましたが、なぜかこのグリーンは手前からは止まらず、奥からのパットは速いというもので、6mのパーパットは打てずにカップ左を抜けるボギーでした。
 ここは遅刻した方が私より奥にパーオンしていましたが、奥に転がったためパットを強めにヒットしてオーバーし、パーパットもオーバー、ボギーパットも外す4パットを打っていて、手前から止まらないのに奥からは速いグリーンという訳は、コンパクションが固いため跳ねてしまうというためです。


 前半は3バーディー・3ボギーのイーブンパーで、12パットでした。


 今日は安価な料金のためか来場者が多く、前半が終わったのが10時過ぎでしたが、昼食休憩が1時間40分も入ってしまいます。
 4,980円で昼食(千円まで)付きなので、お得感が高いための来場者増のようですが、私も含め現金なものです。

(インの練習グリーンで練習する中央右の達人と後続組)


 後半のイン10番511yパー5は、ドライバーショットがスライス気味に右に飛び、OBかなと観念しましたが、幸いラフに右の斜面から転がってきていて事なきを得ます。
 U4でフェアウェーに運び、52度でピンの手前4mにオンでしたが、ここをフックと読んで膨らませすぎ、カップ右に止まるパーに終わります。
 ただ内心は、OBと思ったものが助かっていてよかったという安ど感が先で、チャンスを潰したことには気になっていません。


 11番401yパー4は、ドライバーショットが右目に飛んでラフでした。打ち上げの140yを8鉄で左手前にオンしましたが、右のカップへの7mをしっかり打ち切れず、1mのパーパットはスライスと読んで左に外すボギーになりました。
 ここは上りだと読んだものの、カップを過ぎて大きく右に切れていくイメージが湧き、強めにヒットできずに3パットしてしまいます。


 12番464yパー5はアゲインスト気味でしたが、2オンは可能なホールで、ここはドライバーショットがフェアウェーでした。
 左真ん中のピンまで210yのセカンドをU4で右にオンし、ほぼ真っすぐと読んだ13mのイーグルパットはカップ手前で左に切れましたが楽々バーディーになりました。


 13番155yパー3は7鉄のショットが右目真ん中のピンに対し、左にオンしてしまいます。先に同伴者が大きくカップオーバーしたのを見て、反対に打てず、2mショートして下りを打てずに左に外すボギーになりました。


 14番331yパー4はかなりの打ち上げになりますが、見た目はそう見えないホールです。ここはドライバーショットが右の木の枝に当たり、右斜面からフェアウェーに転がりましたが距離が残ります。
 8鉄の打ち上げのショットは、固いグリーンで奥に跳ねられ、エッジからパターで1mに寄せてどうにかパーゲットでした。


 15番404yパー4は、反対にやや打ち下ろしになり、ここはドライバーでナイスショットでした。残り120yを9鉄で打ちましたが、止まらず奥まで転げ、下りの10mのバーディーパットはカップ右にわずかに外すパーセーブでした。


 16番285yパー4は、セカンドが極端に打ち上げになり、グリーンの奥行がなく横長の奥から速い菊池で一番トリッキーなグリーンになるホールです。
 ここはドライバーショットがスライスして右ラフに入り、打ち上げの80yを50度で奥目のピンのさらに奥にオンしてしまいます。
 下りの3mは打って入らなかったら3パット確実になるため、打てずに触っただけでカップをオーバーし、30センチを入れてパーセーブでした。


 17番140yパー3はピンが左手前で130yを9鉄で打ち、ピンの左4mにオンし、ここはジャストタッチでバーディーゲットでした。


 ここで通算はイーブンになり、最終ホールでバーディー狙いになりましたが、それで力みが出てしまいます。
 ドライバーショットはスライス目に飛び、右ドックの右にあるOB区域を超えたか微妙な当たりでした。
 OBを覚悟してセカンド地点に行くと、フェアウェーまで出ていて事なきを得ます。ただ残り距離がカートのナビと10yも違い、見た目は近そうでもナビがピン奥目だったので中央まで70yと出ていたので、52度でしっかり打ったら左奥のラフにオーバーしてしまいます。
 58度ウエッジを持っておらず、52度でアプローチしましたが止まらずに5mオーバーし、この入れたいパーパットはカップ右に切れるボギーになりました。


 ここはセカンドの距離は60yほどだったはずで、ナビの距離表示が間違っていたような感じですが、バンカー越えでもあり強めに入ってしまいました。
 せっかくOBを助かったのに、その後の考え方が悪く、バーディーを取りに行って失敗してしまいます。


 後半は2バーディー・3ボギーのスコア37で18パットでした。通算はスコア73で30パットです。


 何度もOB臭いものが助かったり、ミスショットが傾斜のキックで戻ったりとラッキーのオンパレードに後押しされ5バーディーも来たのに、結果的にオーバーパーのラウンドは頂けないものです。
 せめて70程度で回っておきたいものですが、ラウンド中はショットも当たらないアプローチも寄らないパットも打てないなどピリッとしない内容で、終わってみればよくこのスコアになったというのが本音というものです。