三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ゾーンに入ってもすぐに覚める

 

 今日は1人予約が成立し、早朝から自宅を出発し阿蘇ハイランドゴルフ場まで行ってきました。


 今日も「アプローチの達人」との2サムでしたが、朝の練習グリーンで達人から預かっていた「スコッティキャメロン」パターについて、ブログに書いて情報を求めたこと、お一人だけのコメントでしたが、凡その評価を教えてもらったこと、その評価である「中の下」で相場が1万円から1万3千円程度であることなどを知らせました。


 ヘッドカバーまで揃っていれば、1万7千円ほどなので「持ってない?」と再度確認しましたが、持っていないとのことです。


 私が「グリップは交換しないほうが良い」とアドバイスされたことを話すと、達人も「そうでしょ!コレクターはオリジナルでないと価値がないと思うから」と言っていて、私は「練習用に使いたいけど、今のグリップだと使えないから返しましょうか?」と尋ねると「買わない?3千円と言いたいけど2千円でいいよ」と言ってくれ、2千円で譲り受けることにしました。


 まだこのパターをどうするかは決めていませんが、まず綺麗にしようかと思っていて、ネットで手入れの方法を調べることにします。

(コスギリゾートの新規設備であるグランピング施設のキャンピングカーの設置がかなり完了していて、もうオープン間近のようです)

(1番ティーの左横からの光景。今日の私が使うレギュラーティー位置は右の後方にあり、見えている中央のティーは達人が使うシニアティーです)

(今年のシニアオープンは開催中止になっています)


 さて今日のラウンドの課題は、土曜日にプロから言われた「クローズドスタンスを試す」ことにしました。
 併せて、これは自分でのお試しですが、ショットの際にフォローで左足の踵を中心に回転することです。


 これもレッスンの中であったことですが、PGAツアーのデシャンポーのように左足踵で回転することで、左腰に負担をかけないスイングはどうかと考えたのです。


 1番パー4では、まだこの「クローズドスタンス」という課題は忘れていましたが、ドライバーショットの際は左足踵を中心に回るようにして、フェアウェー中央にナイスショットでした。
 昨日、グリップ交換をした52度で30yのアプローチは、手前のピンのやや奥2mにオンするバーディーチャンスでしたが、結果は左に切れるパーに終わります。


 2番パー4でも課題は忘れていて、左に飛んでしまい、木に当たらなかったらOBというショットでした。
 左ラフから8鉄のセカンドは右ラフに外し、58度のアプローチは失敗してパーパットの距離が残り、7mのパットは右に外すボギーになりました。
 たぶん達人だったら間違いなく1m内に寄せているのでしょうが、今日は結果的にアプローチをことごとく失敗しています。

(2番コースの右斜面にくまモンの絵がありますが、薄くなっていたので改めて作業員が色を塗りなおしていました)


 3番パー4で、やっと課題の「クローズドスタンス」を思い出し、ここは右が少し余裕があるので安心して打ったらフェアウェーセンターにナイスショットでした。
 残り98y上りをPWでピンの左にオンし、下りスライスラインの5mはカップ手前で右に切れるパーでした。


 4番パー3はここも軽いクローズドスタンスをとって打った7鉄のショットが、ピンの右1.5mにナイスオンし、これを入れてバーディーゲットでした。


 5番パー5もっクローズドスタンスにしますが、右が狭いのでかなり怖いものでしたが、ショットはセンターに飛んでいきました。
 セカンドはU4で左目のフェアウェーで、残り60y打ち上げを52度でピンの左にオンし、4mのスライスラインはカップ手前で右に切れるパーに終わりました。


 6番パー4もクローズドスタンスで打ったドライバーショットは、やや右のラフにかかり、つま先上がりのライから50度で左手前にショートしましたが、パターで7mのスライスラインをカップ手前に寄せてパーゲットでした。


 7番パー4はドライバーショットがフェアウェーセンターで、PWのセカンドは抑えすぎ、右奥のピンに右手前にオンでした。
 12mほどのロングパットは入りそうでしたがカップ手前で右にわずかに切れ、パーに終わります。


 8番パー3は9鉄のショットが右手前のピンの左手前にオンし、2mの下りスライスラインをしっかりヒットできバーディーゲットでした。


 9番パー5は、フェアウェーからのセカンドをU4で右目に打ってしまい、右ラフから52度でグリーン左のピンに右ギリギリにオンしてしまいます。
 上って下る10mのパットは、予想以上に左に切れ、1m強のパーパットをフックと読んでカップ右淵の抜けるボギーになりました。


 前半は、2バーディー・2ボギーのスコアイーブンで16パットでした。


 そのままスルーで10番に向かいます。


 10番パー4はドライバーショットを左の傾斜に当てて右に跳ね、フェアウェーに戻します。9鉄で手前のピンの右手前1mにオンし、ここもナイスバーディーになりました。


 11番パー3はU6で打ったら左のピンの右2mにナイスオンし、ここもパットが決まり連続バーディーになりました。
 これで2アンダーになり、達人が「手が付けられない!」というし、プレーしている自分自身も何が良いのか分からず、ある意味で疑心暗鬼になってしまいます。


 12番パー4もフェアウェーから9鉄でピンの左手前にオンでしたが、ここの5mの下りスライスラインはカップ手前で切れるパーでした。


 13番パー4もフェアウェーからPWで奥のピンの手前4mにナイスオンでしたが、バーディーパットはカップに向かったもののカップ手前で右に切れてしまいます。

(13番で前組のプレーが終わりグリーンが空くのを待つ間に撮影しました)


 14番パー5は、1打目は左ドックの曲がり角にナイスショットし、セカンドもU4でフェアウェーでしたが、つま先上がりから52度で左に打ってしまい、傾斜で左ラフに転がってしまいます。
 この荒い目のラフを逆目と勘違いし、58度で10yほどをしっかり打ってしまい、3mオーバーした後のパーパットをフックと読んで右を抜けるボギーになりました。


 結果的に、ここの3打目がターニングポイントだったようで、それまでのゾーンに入ったような好調なラウンドをいつものようなものに戻してしまいました。


 15番パー4はドライバーショットが右目に出て。右ラフから52度でピンの手前5mにオンでしたが、このバーディーパットはしっかり打ち切れずにカップ手前で右に切れてしまいます。
 この辺りは、スコアを守る意識が出ていたのかもしれません。


 16番パー4は右ドックのコースをスライスを打つ意識で打ったものの、真っすぐ目に飛んで突き抜けてラフでした。
 U6のセカンドは奥のピンに対して右目に出て凹みに外します。ここも10yほどの打ち上げのアプローチを58度で今度はチャック気味になり、残った5mは打てずに左に切れるボギーでした。


 17番パー3はアゲインストで一旦は8鉄を持ちましたが、9鉄に持ち直し、右手前にショートしてしまいます。
 ラフからの15yほどのアプローチは弱く、残った2mはフェースが右に開くミスパットでボギーでした。


 前が4バッグで、途中が待ち待ちになり、後ろには全く人影が見えないため、ホールアウト後は達人と反省のアプローチやパットの練習をしていましたが、ここも練習だと2回ともピンに50センチ内に寄り、いかに精神的なものか分かります。
 14番のアプローチも練習では問題なく寄っていて、なぜ一発勝負ではミスるのか自分でも分かりませんが、練習では寄るイメージが湧くものの、本番では全くそのイメージが湧かないことが問題なのです。


 18番パー5もドライバーショットはナイスショットでしたが、セカンドの7Wをミスって大きく左にフックし、左ラフから50yのアプローチショットをトップし、右奥の左足下がりのラフからのアプローチは上手く打ちすぎて止まり、4mのパーパットはフックと読んで右に外すお決まりのボギーになりました。


 後半は2バーディー4ボギーのスコア38で16パットでした。通算はスコア74で32パットです。


 後半の途中までは自分でも信じられないようなショットが打てていましたが、やはり自分自身を信じておらず、14番でボギーになってズルズルとスコアを崩していきました。
 本当は、こうしたピンチを凌ぐ練習もしたかったのですが、予想以上の崩れ方をしてしまい、自分のハートの弱さを実感させられてしまいます。
 ただクローズドスタンスを採用したのは良かったようで、手ごたえは芯を食ってなくてもそこそこ飛んでいたのは、あまりスライスせずに距離のロスをしなかったからのようです。


 たまたま今日だけの好調さで明日はどうなるか分かりませんが、明日の難しいグランビリオ東コースでも通用するか試してみようと思いますが、明日は知らない3人との4バッグなので、たぶん精神的に気楽にはいかないはずです。
 同伴者にプレーの邪魔をされることも大いに予想されるため、それを含めての精神的な修行にしたいと思っています。