三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇グランビリオ西コースは久々だった

 今朝の阿蘇グランビリオではいろんなことが起こり、スタート前はリズムの悪いラウンドになることを予想し、イラつかないようにと心に留めました。


 遅れてきた3人目は佐賀県鳥栖市からきたという40歳の方で、申告スコアレベルは100台でしたが、なるほどショットはブレまくるけど、なぜか難しい5番パー4や11番パー4でパーを取るという不思議な方でした。


 特に11番ではセカンドを右バンカーに入れ、左奥へのピンへ下り傾斜を上手く使ってピンに寄せるというここだけ見ると上級者のようなゴルフをしていましたが、良い時と悪い時の差が激しく、結局は安定性がないからスコア100だということです。

(西コースのピンポジは「A」もなっていますが、グリーンを3分割しただけなので手前から何ヤード入っているかなどの細かいデータはありません)


 スタート前の練習グリーンでよく見る迷惑おじさんを目撃し、撮影してしまいます。

(左から2人目が迷惑な位置であるピンの傍に立っているので、右の人はショート目にしか打てません)

(上の画像を拡大してみました。仲間内なら許されることでも、普段でも同じように周りのことを気にしない迷惑行為をしているはずです。もう少しピンから離れて練習しないと他の者はピンを狙っての練習ができません)



 1番パー4はU4でフェアウェーセンターでしたが、ピンが手前で残り距離がイマイチはっきりせず、PWで打って右手前のラフにショートしてしまいます。
 スプラッシュショットを試してみましたが、思い切り打てずに中途半端になってしまい、傾斜で左に転げ、6mのパーパットはスライスラインを膨らませすぎて左を抜けるボギーでした。

(1番はかなり打ち下ろしになるパー4で、左はOBで右は1ペナになります)


 2番パー4はドライバーショットが低い当たりでもコースなりに転がり、段上のピンへ52度で打ちましたがわずかに右に出て傾斜の上から下へ戻ってしまいます。
 ここは2段グリーンの下から8mほどをカップ右にわずかに外すパーでしたが、今日は達人から「パットが良くなったね~」と感心されるほどでした。

(2番のセカンド地点の紅葉。前半は待ち待ちだったので、撮影する時間がたっぷりありました)


 3番パー5もフェアウェーから50度で右の段上のピンへ左の段下に落ちそうになる所でギリギリ止まり、5mのバーディーパットはカップ右に切れてパーに終わりました。

(3番はコースが「Sの字」になったパー5です。グリーン手前が大きく凹んでいます)


 4番パー3は手前のピンへ6鉄のショットが大きく、これも奥に下る段の手前にギリギリ止まり、8mのバーディーパットはカップ右に止まるパーに終わります。
 今日はパットはあまり強く打たずに、距離を合わせるパットを打つのをテーマにしていますが、それが功を奏した感があります。

(4番は打ち下ろしで180yほどのパー3です。今日はピンが手前なので170yほどになっています)


 5番パー4は左バンカーを超えてドライバーショットを打ち、フェアウェーから池越えの160yを7鉄でやや右奥にこぼし、58度でピンに上手く寄せてパーゲットでした。
 アプローチに58度を選択できるようになり、アプローチの幅が広がったように感じています。


 6番パー4は右ドックのコースを上手くスライスが打て、フェアウェーセンターから8鉄でピンの左手前にオンでしたが、5mのバーディーパットは下りと思って打てずにショートするパーに終わります。


 7番パー3は9鉄でピンの左手前3mのバーディーチャンスでしたが、軽いスライスと読んだバーディーパットはカップ左淵を抜けるパーに終わります。


 8番パー4は、フェアウェーから左のピンへの8鉄のセカンドが右に飛んで右への傾斜で大きく右手前に戻ってしまいます。
 8mほどの上りフックのバーディーパットをカップ右40センチに寄せてパーゲットでした。

(8番ティーから前組のプレーを写しました。ずっと待ち待ちのラウンドです)


 9番パー5は、ドライバーショットはドロー目で左ドックのコースの曲がり角を抜けてフェアウェーセンターで、セカンドは残り110yのフェアウェーへU4で運びました。
 左奥へのピンへ右目を狙ってオンし、8mほどのバーディーパットはカップ右を抜けてしまいます。
 その時、達人が「前の組が待っているみたい。先に行かせてくれるのかな?」と言ったので背中側の10番ティーを見ると2組がいて、その中の1人が「先に行く」ような合図を送っていました。
 そのため、達人もさっさとプレーを終わり、私も1mをさっさと打ったら左に外してしまいましたが、カートまで走っていき、10番ティー横で待つ8人の横を抜けてお礼を言いながら10番ティーへ向かいます。

(9番のセカンド地点からグリーン方向を写す。カート乗り入れ可なのでカートに乗って前が空くのを待ちました)


 前半は2ボギーのスコア38で18パットでした。


 慌てて向かった10番のティーには、もう先にフロントティーで達人が打っていて、そのあとに後ろから8人が見守る中でU4で打ったら右に出たもののフェアウェーでした。
 PWのセカンドはトップして、ピン手前なのに奥にオンしてしまい、3段もある下りの15mほどのパットは上手くピン手前に運び、達人から「上手いね~」と褒められてしまいます。


 10番からは前方がいなくなり、それまで待ち待ちだったラウンドが一気に前後に誰もいないようになりました。
 11番パー4はドライバーショットが左ドックのフェアウェーセンターで、左奥という一番難しいピン位置へU6で池越えを打ってピンに絡め、3mを入れてバーディーゲットでした。

(11番ティーで準備する達人。コースは左ドックでグリーンまで左に池が続く難易度の高いホールです)


 12番パー3はピン奥だったのでU4で打って中央が高いグリーンのあと少しで奥に下る位置にオンし、下りのバーディーパットは止まらずに3mオーバーしましたが、これを入れてパーゲットでした。
 後半からグリーンが速くなったのは、朝のうちは朝露で砂がグリーン面に上がっていたものが乾いて沈み、転がりが良くなったためのようです。


 13番パー5はフェアウェーからのPWの3打目が引っ掛かり、左手前にショートしてしまいます。エッジから手前の凹み部分のピンへパターで6mを狙ったら思わぬ転がりでカップ左を抜けて2mもオーバーし、返しのパーパットはカップ左をわずかに抜けるボギーになりました。


 14番パー4はU4のティーショットが左目に飛びましたが、土手の傾斜でフェアウェーに戻り、8鉄のセカンドはグリーンの右手前の凹みに転がり戻り、左段上のピンへの7mのバーディーパットは上手くカップ左に寄せてナイスパーでした。


 15番パー4はフェアウェーセンターから左奥へのピンへ9鉄のセカンドがやや左目に飛び、グリーンから10センチほどこぼれたエッジからパターで6mを狙いましたが、カップ右に外すパーに終わります。


 16番パー5は右目のラフからU4で残り80yのフェアウェーで、52度で大きめに打って手前の凹みのピンへ下り傾斜を使って寄せようとしましたが、もう少し先まで打っていたら戻っていたものの中途半端な場所だったため戻りきらず、下り傾斜の3mが残っていました。
 ここは下りをしっかり、かといって強めではなく、パターの芯で打てていたので曲がらずにトロトロとカップに向かいカップインするバーディーになりました。


 いつものように流しこもうとすると芝目に負けて曲がってしまいますが、芯でヒットできていれば不思議に曲がらないものなのです。


 17番パー3は9鉄で左のピンに対し、右目にオンでした。ほぼ真横から同じレベルですがカップ先は下り傾斜がかかる軽いフックラインの9mほどをカップ右30センチに寄せてパーゲットでした。


 18番パー4で不思議なことが起こります。ドライバーで打つかU4にするか迷ってのドライバー選択で、ミスショットしてしまい大きく右の林方向で、これはトラブルになるため出来れば東コースの9番まで曲がっていればいいなと思って探しに行きます。

(18番のセカンド地点。球は同伴者の5打目のものです。かなりの打ち上げですが、写真ではその急な登りは分かりづらいものです。せっかちな達人は1人で先に進んでいます)


 フェアウェーには黄色の球がありましたが、同伴者も黄色の球を使っていて1打目は引っかけたようなショットだったので同伴者の球だとばかり思っていて、自分の球を探しても東の9番のコースにも右バンカーにも見つかりません。
 ロストかなとがっくり来ていると、黄色い球を見に行った同伴者が「自分の球ではない」と言っていて、「まさか」と思って見に行くと確かにキャロウェーのE・R・Cソフトの4番でした。


 完全に右へ行ったのに、なぜ?と訝りましたが確かに自分の打った球に間違いなく、木に当たって戻ったとしか考えられませんが、当たったような音は聞こえなかったのです。
 きっとゴルフの神様が助けてれくたのでしょうが、それを生かせないのが今の私のレベルというものです。
 右奥へのピンへの打ち上げの180yをU4で左目に打ち、左バンカーインでした。このバンカーショットをスプラッシュショットでチャレンジしようと打ちましたが、大目に飛んでグリーン右にオンし、下りが入る7mのパーパットはカップ左に外すボギーになったものも、ダボ以上になりそうな右へのミスショットがボギーであるなら儲けものというものです。


 後半は2バーディー・2ボギーのスコアイーブンで、15パットでした。通算はスコア74で33パットです。
 西コースをラウンドしたのは4月以来で久しぶりでしたが、いろんなラッキーが重なりスコアは纏まりました。
 ただ今日もドライバーショットは以前のスイングで距離を求めず、方向性重視でゆっくりしっかり打つように心がけましたが、最後はミスショットしてしまいます。
 迷った場合は最初にイメージしたクラブを選択すべきだと反省しました。


 明日はレッスン日なので、また新しいスイングに取り組みことになります。