三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ショットがブレまくる


 昨日は成立しないと思っていた1人予約に電話予約の方が入って来られ、成立してしまい、朝から阿蘇ハイランドまで行ってきました。
 北海道では積雪があったとニュースで言っていましたが、阿蘇も山上では零下の温度で初氷が張り、ゴルフ場の駐車場でも朝の気温は2度と冷え込み、冬近しという雰囲気でした。


 2人目で入った電話予約という方が、同じ赤水のメンバーさんで、今年はグランドシニアに出場されましたが、昨年までシニア選手権の予選で一緒に回った人でした。


 阿蘇地区オープンという大会のグランドシニアの部に出場するようで、明後日の試合のための練習ラウンドに来たということで、たまたま入った組が私の組だったということです。
 もう1人、50歳の方が入ってきましたが、体格が良く、聞けばスイングスピードは50m/sを超えているということで、クリークのティーショットが私のドライバーより飛んでいました。


 ただゴルフを始めて4年ということで、スイングはしっかりしているもののアプローチなどのレベルがまだまだのようで、現在は同級生だったプロから習っているということなので、今後の上達が楽しみなようです。

(前々組は1人予約でしたが、4人中3人がご一緒した方々でした)

(西の空に月が残っていましたが、撮影すると小さく見えます)


 さて私のショットは事前の予想通りにブレまくり、スコアメークには程遠いものになりました。


 ドライバーショットは、1番は左にチーピン気味に飛び、2番はナイスショットでしたがセカンドを失敗し、3番はチーピン気味に左バンカーイン、5番では左ばかり行くので右を狙ったら右OBとドライバーでスコアを崩したようなものでした。


 6番は左目に、7番も左目でしたが、それぞれフェアウェーヒットだったのですが、9番も左にチーピンが出てしまいます。


 結局、アウトの9ホール中7ホールでドライバーを打ちましたが、まあまあのショットは3ホールだけで、2ホールはOB、2ホールは左へのミスでした。
 まだ頭ではどうにか分かったつもりでも、実際に球を置いて打つ際には、チェックポイントをいくつも忘れていて、部分的だけの変更だったのでチーピンのミスが出たようです。



 後半になると、あまりに球が曲がり同伴者に迷惑をかけるため、いつもの打ち方に戻ってしまい、練習場でしっかり打ち込まずに実戦しても、そんなに甘くないというものです。


 そんな中で昨日も12番で真ん中に打った球が見つからないというトラブルになってしまいます。
 前回はドライバーだったので仕方ない面もありますが、昨日はU4で打っていてセンター方向だったのでまさか見つからないと思っておらず、安心していました。
 今後は安心して視線を切らず、しっかり球の行方を最後まで見続けなければと反省しましたが、どうもこのホールでは毎回なにかが起こるようです。


 そのうえ、続く13番ではフェアウェーから52度でのセカンドでシャンクが出てしまいます。暫定球を打ったらピンに絡みましたが、初球は右の凹みでセーフだったものの、ピンも見えないグリーンへは寄せきれずでした。


 このシャンクは、続く14番パー5の3打目の52度でも出てしまい、せっかくグリーン近くまで行っていてもシャンクが出れば何にもなりません。
 14番はどうにか寄せ1で切り抜けたものの、楽しくもなんともないような気分になってしまいます。


 15番ではセカンドをショートし、アプローチはしっかり打てず、1.5mのパーパットもしっかり打てずに右に切れてしまいます。


 しかし、難しい16番からの上りの3ホールをどうにかパーで凌ぐことができましたが、18番パー5はセカンドでグリーンオーバーしていて、勿体ないものでした。
 ここも7Wでは大きいと思ってU4で打ってオーバーしたもので、U6でも良かったようです。
 ここはプロから習ったスプラッシュショットを試してみましたが上手く当たらず、それでも下り傾斜をピンを5mほどオーバーしたもので、上手く当たっていればもう少しスピンが効いていたはずです。


 奥から大きな素振りを繰り返しているのを見て、同伴者は奇異に感じたでしょうが、ハンドレートで球をしっかりクラブフェースに乗せることができたら、しっかりスピンが入ることを練習していたのですが、さすがに簡単には成功しませんでした。
 ただ、いろんなショットを打ってみようと思えることが、引き出しの多さに繋がり、このスプラッシュショットは利用範囲が広いように感じました。


 スコアを求めるゴルフでは、こんなチャレンジはできませんが、実戦で使ってみないと自分の技にはなり得ないのです。


 11月はスコアを求めず、スイングを追い求める意識でラウンドしますが、そのスイングの中にはスプラッシュショットのようなものも含まれるということです。