三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

悠々ラウンド

 今日は1人予約が成立し、阿蘇グランビリオゴルフ場の東コースに早朝から出かけて行きました。


 グランビリオは「2人目まで4千円」プランなのでその名の通り4千円ですが、西コースも東コースも同料金になっていて、東コースは食事付きに対し西コースは食事なしなので、お得感から最近は東コースに予約を入れています。


 しかし、東コースはトリッキーなホールが多く、グリーンも波打っているようなものなので、楽しさは少なめですが、きれいに仕上げてあるコースを4千円それも軽食付きでラウンドできることは、幸せなことだと思っています。

(いつもは海老天入り肉うどんですが、注文で「うどん」とだけ言ったので油揚げ肉うどんになっていました)


 今日は顔見知りの1人予約常連さんとの中に、3人目として40歳代の方が入って来られ、昼食時間に「2人目まで4千円」プランのことを話すと、まったく知らなかったと驚いていました。
 しかし。平日は仕事ですが、たまたま休みになったため急遽ラウンドを入れたようで、1か月も2か月先も予約を入れるのは無理だとのことです。

(朝の気温は10度とそこまで冷え込んではいませんでした)

(東コースのトップスタートのようで、西コースのカートは多めでも東コースはそう多くはなさそうです)

(日光が当たるときれいに見える紅葉も朝はくすんで見えました。右手前の湯気は温泉から流れ出た排水で、気温が下がれば湯気がもうもうと立ち込めます)

 
 8時40分のスタートでしたが、トップスタートのようで前にはだれもおらず、後ろもかなんり遅れてのスタートみたいで、我々だけが悠々としたラウンドになりました。
 結局、前半を終わり、そのままスルーで後半に向かいましたが、最後まで前方にカートはなく、後ろもカートが見えないという貸し切り状態でのラウンドになりました。


 1番パー4、2番パー3と双方ともカップ右2mに付けたバーディーチャンスでしたが、1番はフックと読んでカップ右を抜け、2番は1番の反省から曲がりを浅めに読んでカップ左に切れてしまいます。

(1番グリーン。ティーは下方向です。中央の傾斜を使ってピンに寄せたものの、フックを厚めに読んで右を抜けてしまいます)

(反対に2番は浅めに読んでカップ手前で左に切れてしまいます。ティーは下方向です)


 見た感じでは1番の方がよりフックが強そうでしたが、実際は2番の方が切れるラインで、
この辺りが分かりにくいのがグランビリオのグリーンになります。


 しかし、3番では7鉄でカップ右3mにオンし、これは真っすぐをしっかりヒットしてバーディーとしました。


 4番200yのパー3でU4のティーショットをミスり、セカンドはピンに付いたと手ごたえがあったのに止まらずに奥のバンカーまで転び、バンカーショットは下りを1mに寄せましたが、フックと読んだボギーパットは右を抜けるダボになりました。

(ティーは下方向。手前からのショットは止まらずに奥のバンカーまで転んだのに、バンカーショットは下りで1mのボギーパットはフックでしたが膨らませすぎました)


 曲がると思えば曲がらず、曲がらないと読めば曲がるチグハグサで、グリーン上にいくつも大きなうねりがあるため、手前に付けても下りのパットになったりする変なグリーンなのです。


 5番パー4はフェアウェーから溶岩超えの残り150yなので7鉄かと思いましたが、若干のフォローでもあり、2段グリーンの手前のピンなのでショートしてもOKと8鉄で打ったら、なぜか段上の奥にオンしてしまいます。
 若干のフォローでも8鉄で165yは飛んだ計算で、これはナビの距離が違うのではと思ってしまいますが、手元のショットナビもカートのナビも同様な距離だったので、GPS自体がズレていたのかもしれません。

(5番は中央上の溶岩超えになるパー4です。ティーは上方向になります)


 6番パー5は左奥のピンへの5mのバーディーパットを打ち切れずにカップ手前で止まってしまいます。
 ここは右から左への傾斜があるため、カップをオーバー目に打ったら大きく左に転がると思って打てませんでした。

(ティー方向は上方からです。パットは上りと分かっていて打てませんでした)


 7番は6鉄で右ラフに外し、58度でピン横50センチに付けるナイスリカバリーでしたが、ショットは大きく右にスライスして溶岩の先だったので、暫定球を打ち、それはチョロっていたので、気分はダボ以上というものでした。
 幸い初球がセーフだったからよいものの、一度のミスがその後も尾を引くという悪い癖が出ていて、初球がOBだったら大叩きになるホールでした。

(ティーは右側からで、右ラフに外しラフから20yほどのアプローチが上手くピンに寄りました)


 8番はフェアウェーから50度でピン奥にオンし、下りフックラインの4mはカップ右を抜けてしまいます。
 今日はなぜかフックラインが多く残り、曲がりのイメージが掴めないパットばかりでした。

(ティーは右側からです。手前のピンに奥4mにオンでしたが、カップ右を抜けてしまいます)


 9番はセカンドをミスり、3打目が200yも残ってしまいます。U4でグリーン手前のラフでしたが、逆目だったためアプローチは強く入ってしまい、奥からの6mのパーパットはカップ左に外すボギーになりました。
 550yのダラダラ上りのホールでは、1度でもミスるとパーオンチャンスはなくなってしまいます。

(ティー方向は左上方向です。中央に段がある2段グリーンになります)


 10番パー5はセカンドが真っすぐ飛んで、右バンカーインでした。このホールはセカンドの狙い場所がいつもよく分からず、前回は左にOBを打っていますが、欲張らずアイアンで刻めというところでしょう。
 結果的にバンカーから出ず、次はグリーンオーバーして2パットするダボになりました。

(グリーン周りでバタバタしてしまい、5打も費やしダボになりました)


 11番パー4は右ラフからU6で右の段下のピンに対し、中央奥にオンでした。下りの12mフックラインを上手く膨らませてカップに寄せパーゲットでした。

(ティー方向は下側です)


 12番パー3も8鉄で右にオンし、中央の凹み部分にあるピンへ、上手く50センチに寄せれましたが、寄せるパットは上手くても入れるパットは相変わらず下手のようです。

(ティー方向は上側です。中央が低く細長いグリーンになります)


 13番パー4はU4のショットが引っ掛かり、ここは自重してフェアウェーに戻しましたが、絶好の場所から3打目を9鉄でトップしてしまいます。
 奥からパターで寄せようとして下り傾斜で止まらず、6mが残りましたが、このパットが決まりボギーで凌げました。
 ただミスった後の3打目をミスるということが悪く、なぜかミスるとミスが続いてしまいます。

(ティーは上方側です)


 14番パー4はフェアウェーから9鉄でピンの右4mにオンでしたが、下りのフックラインは触っただけでカップ右を過ぎて1mも転がってしまいます。
 ピンの奥も左も下りになり、凹みの中央にピンが切ってあるので、手前しかチャンスはないのですが、ピンが手前に切ってあり、グリーン手前には溶岩がある深い凹みがあるので手前を狙うのはかなりリスキーだというものです。

(ティーは上方なのに、花道が右奥側にあるという変わったホールです)


 15番パー4は右ラフから7鉄で当たりが薄く、手前にオンしてしまい、尾根を2つ上ってその先はスライスして下る長いパットは、ファーストパットは尾根で左に持っていかれ、下りのパーパットはカップ右を抜ける3パットになりました。

(ティーは下方向からです。


 16番パー3は7鉄でピンの左にオンし、9mほどのファーストパットは上って下るスライスラインを打てずにカップ左に寄せています。

(ティーは下方向です。傾斜は大きなものだけをアバウトに書いているので、これ以外にも細かい傾斜は当然にあります)


 17番はドライバーショットを右に枝に当ててしまい、セカンドは6鉄でグリーン手前に運び、58度でピンの左2mでしたが、軽いスライスラインが右を抜けてしまいます。


 18番は左ラフから9鉄でピンの右手前4mにオンし、ファーストパットは入ったかに見えましたがカップ左淵で蹴られパーに終わりました。

(ティーは右上方です。右ドックなので3打目は左からになりますが、黄色〇の部分が大きく落ち込んでいて、落としたらトラブルになるため2オンは狙えません。18番グリーンは普通の受けグリーンで東コースでは一番素直な形状です)


 グリーンの傾斜はうろ覚えで書いているので、正確ではありません。グランビリオのグリーンはピン位置を大きく3か所(A・B・C)に分けてあるだけで、エッジから〇ヤードなどの細かいデータはありません。


 つまり3つの小さなグリーンが組み合わさっている感じで、一般的な受けグリーンなどは18番くらいでそのほかは、手前からだろうとピン位置次第では下りになるパットになってしまいます。


 私はグリーンのプレーを覚えきれない欠点があるので、できるだけ記憶するために今回はマップを使って今日のピン位置やパットの状況を書いてみました。
 前半のアウトは16パットだったものの、後半のインは18パット打っていて、なかなかパット力が伸びないようです。