三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

最後の方で九アマを獲った同級生と出会って気合が入る

 今日は1人予約の「2人目まで半額」プランで、阿蘇ハイランドゴルフ場に朝から行ってきました。
 今日は、1人目がキャンセルしていて私は半額プランですが、その募集期間が終わっているため2人目は通常料金になり、誰も入って来ないと思っていて、一昨日になり「アプローチの達人」と南阿蘇CCの4千円プランに行こうかと計画していました。


 私が南阿蘇CCの予約を取るためスタート時間を達人にメールしていたら、1人予約になぜか2人目が入ってきたので、達人には「すみません、2人目が入ってきました」と断り、ハイランドの方に来たのでした。


 2人目で入ってきたのは、何度かご一緒した今年70歳になったというお上手な方でした。もともと県外に就職していて、東南アジアに赴任している際にゴルフ三昧だったという方で、ベストスコアも私と同じ69というものです。

(朝は雲がありましたが、この後は雲一つない秋晴になりました)


 今日もなにかピリッとしないラウンドになり、1番パー4は残り50yをピン奥に付けてしまい、4mのバーディーパットはフックと読んで軽くスライスする読み間違いでパーになります。


 2番パー4はドライバーショットが左に飛び、危うくOBがぎりぎり助かり、つま先下がりのラフから6鉄のセカンドをグリーン手前のエッジでしたが、アプローチが傾斜で左に転がり、2mの上りをしっかり打てずに左に切れるボギーになりました。


 3番パー4はここもドライバーショットが左バンカー方向でしたが、どうにかバンカー先のラフに止まっていました。
 ここはPWでピンの右奥にオンし、下りのフックラインの5mが思いがけずカップインするバーディーになりました。


 4番パー3は6鉄で奥のピンの右手前4mのバーディーチャンスでしたが、ここはフックと読んで読みすぎて右を抜けるパーに終わります。


 5番パー5はフェアウェーからPWの3打目が奥にオンし、下りのスライスラインはカップ左を抜けるパーでしたが、曲がりを厚く読むと読みすぎ、浅く読むとカップ手前で曲がるというもので、なにかピリッとしない展開でした。


 6番パー4は左フェアウェーからPWで奥のピンを狙ったら、左奥に大きくオーバーしてしまいます。
 慌ててクラブを見ると、PWを持ったつもりが9鉄を持っていて、選手権のスタートホールでもやったクラブ間違いを犯してしまいます。
 58度のアプローチは傾斜で止まらず、5mのパーパットはカップに届かないボギーになりました。


 7番パー4はドライバーショットがショットナビの計測で280y飛ぶナイスショットになりましたが、残り80yをしっかり打てずに手前にオンでした。
 8mの上りのバーディーパットは打てずにショートするパーに終わります。


 8番パー3は9鉄でピンの右4mにオンし、ここはどうにか沈めバーディーでした。


 9番パー5はフェアウェーからのセカンドのU4のショットが中央にある一本木の枝に当たってしまいます。
 残り130yを9鉄で手前にオンし、奥のピンへの13mのファーストパットは打てずに2mショートし、パーパットはカップ左に外すボギーになりました。


 前半は、2バーディー・3ボギーのスコア37で17パットでした。

(10番のティーから外輪山がきれいに見えます)

(10番は380yの左ドックのパー4です)

(10番のティーからの眺め。ドライバーで真っすぐ飛んで、やや曲がった部分を抜きぬけ右ラフでした)


 そのままスルーでの10番パー4は、右ラフからPWで左のピンに対し、右目にオンし、上りの10mをカップ右1mになり、このパーパットを左に外すボギーでした。
 9番も10番もパーパットをしっかり打てずに流しこもうという打ち方なので、カップ淵の傾斜で曲がってしまっています。

(11番のティーで待つ前組のおじさん2人連れ)

(11番は打ち下ろしのホールです。ホールインワンの達成者3人が載っていました)


 11番パー3は8鉄でピンの右手前にオンし、8mのバーディーパットはフックラインをカップ右淵を抜けるパーに終わります。
 ここはしっかりヒットした分、曲がりが少なく、さっきまでの流しこみの打ち方だったら曲がってカップインしたのですが、こんなときはしっかりヒットしているのです。


 12番パー4はドライバーショットが左の凹みに打ち込み、修理地だったのでドロップしましたが左足下がりの難しいライで、PWでややシャンク気味に右へ飛んでしまいます。
 ラフから58度で左奥のピンへ突っ込めず、残った3mも弱めでカップ手前で左に切れてしまうボギーになりました。


 13番パー4はU4で左のラフに転がり、残り110yをPWで打ったらグリーンオーバーしてしまいます。
 奥からのアプローチは下りを怖がってショート目になり、4mのパーパットは右に外すボギーになりましたが、セカンドの縦距離を間違うミスでした。


 14番パー5は3打目をピン手前にオンし、奥のピンへ10mをここは距離感よく寄せてパーゲットでした。


 15番パー4はドライバーショットは飛んでフェアウェーを突き抜けてラフに入り、残り40yをダフッてエッジにショートしてしまいます。
 アプローチで1mに寄せてパーゲットでしたが、せっかくのナイスショットが生かせない展開で、ピリッとしません。


 16番パー4は右ドックなのでスライスを打とうとしたら、まっすぐ右目に出てしまい、右バンカーの右ラフに飛んでしまいます。
 右の木の枝がスタイミーになるため、残り150yをU4で下を抜きましたが、こんな時はしっかり当たるもので、グリーンを超えて左奥のラフにオーバーしてしまいます。
 58度のアプローチは、下りと思ったのに止まってしまい、3mのパーパットはスライスと読んで右に外したと思ったパットが反対にフックしてカップインするという間抜けなパーになりました。


 17番のティー横で前組のティーショットを見ていたら、ちょうどアウトの5番から6番へ向かうカートとすれ違い、乗っている姿に見覚えがあり、声を掛けました。
 私の高校時代の同級生で、彼は奥様と2サムでラウンドしていました。


 前組のプレーで待ち時間があり、その間に話をしたら先週あった九州アマチュア選手権のシニアの部で優勝したといっていて、昨年は県アマを獲っていたので上手くなったのは知っていましたが、九アマまで獲るとははるか彼方に行ってしまったと思ってしまいます。


 10年ほど前に私が当時所属していたチェリー宇土のメンバーになり、その当時はHDCP11ほどでしたが、メキメキ腕を上げ、今では県のトップアマになっています。
 私の赤水の選手権のことも聞いていたようで、トップに追いついたようだったけど、その後はどうした?と聞かれ、恥ずかしながら自滅したと答えました。


 彼とは一緒にラウンドしたことはありませんが、宇土の練習グリーンでときどき会っていて、当時から小技が上手かったのでボギーを叩かないゴルファーになっているようです。
 九アマ決勝でも、台風の余波で強風が吹く中で、軒並みライバルがスコアを崩したのに対し、1戦目を72、2戦目を74で我慢し、2位に4打差をつけたと言っていて、ショートゲームの巧みさがそうした大きな大会でも如何なく発揮できているようです。


 九アマチャンピオンになったという同級生と出会って、それまでピリッとしなかったショットが残り2ホールですが、良くなったのは心の問題なのかもしれません。


 17番パー3は8鉄でピン筋に打て、6番を待つ後方のカートから拍手をもらいました。しかし3mのバーディーパットはカップ右に外しパーに終わりますが、気合が入ってもショートゲームはどうにもならないというものです。


 18番パー5はアゲインストなのか、ドライバーショットは当たり、フェアウェーを突き抜けてラフまで飛んでいました。
 残り210yを7Wでグリーンオーバーし、カラーから下りのスライスラインの10mをパターで寄せましたが、打ってしまい、止まらずに4mオーバーし、返しはカップに届かないパーに終わりましたが、17番・18番とショットはよい手ごたえだったのです。


 後半は、3ボギーのスコア39で17パットになり、通算もスコア76で34パットでした。


 やはりショットは気持ち次第だと感じます。余計な心配などせずに思い切り振れば、狙った方向に飛ぶもので、曲がるかな?と不安を持って振ると案外と曲がるものです。
 17番・18番と手ごたえ良いショットができたのは、九アマチャンピオンになった同級生に影響を受けたためで、彼ができるのであれば自分もできるかもと少しだけ思ったからでした。