三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

なんだかイップスが再発したみたい

 今日は阿蘇ハイランドゴルフ場の1人予約が成立し、朝から自宅を出発し、阿蘇まで行ってきました。
 今日のラウンドは最初は「アプローチの達人」と2人だけでしたが、前日に「電話予約」の方が入ってきて3サムになり、スタートも9時と遅めだったので、終わったのが14時というもので、達人とのラウンドにしては久しぶりに5時間もかかってしまいます。


 その理由が今日のペースが遅かったことで、前々組に1人予約組がいて、その中の顔見知りの常連さんによると「95歳の爺さんが前にいて遅かった」と言っていましたが、なるほどそうであるなら進行の遅さが納得です。


 ちょうどお風呂に入りに行ったら、脱衣場に老人が3人ほどいて、これから入るのかそれとも上がるのかわからないような服の着込み方で、かなりの年齢だとは思いましたがまさか95歳とは知らず、知っていれば本当か年齢を聞くはずでした。
 常連さんの情報では、その他の方も80歳代ということで、カート乗り入れのコースであっても、グリーンまでは少なくとも20mほどは歩く必要があり、95歳で果たしてそれができるのかが疑問でしたが、確かに脱衣所の老人はかなりご高齢だったのは確かのようでした。

(スタートホール横の練習グリーン。右に1番のティーがあります)

(月が見えていましたが、肉眼よりカメラでは小さく映ります)


 今日は1番・2番とドライバーショットが良く、それぞれ3~4mのバーディーチャンスに付けましたが、2つともフックと読みすぎて右を抜けてしまうパーでした。

(2番のティーからの眺め。秋晴れの良い天気です)


 3番でドライバーショットが左に飛んでつま先下がりのラフからPWでシャンクが出てしまいます。
 今日は7時半に到着したので、練習場で58度のアプローチショットを練習しましたが、何度もシャンクが出ていて、気にはなっていました。
 しかし、スタート後はその気配もなく、忘れた頃に突然出るのがタチが悪く、ここは寄せて2mの下りスライスラインを打てずに、ボギーになりました。

(朝行った、このアプローチ練習でシャンクが多発しました)


 結局、シャンクは前半はこれだけでしたが、パットがおかしくなり、打とうと思うと手が動かず、距離を併せようとするとパンチが入ることになり、併せてアプローチもうまく寄せきれず、ダフッたりトップしたりとミスが続きました。


 7番パー4で左にドライバーショットが引っ掛かり1ペナになった3打目を8鉄でダフッてしまい、奥のピンに対して手前にオンでした。
 上りの15mほどのファーストパットはがつんとパンチが入ってしまい、グリーンをオーバーして砲台の下に転がり、パターしか持っておらなかったためパターで転がし上げますが止まらず、5mのダボパットも外すトリプルになってしまいます。


 8番パー3では8鉄でピンの右8mにオンし、上りと思ってのファーストパットはさっきのパンチが入ったのを怖がったのか手が動かず3mもショートし、このパーパットも外すボギーになります。
 9番では残り60yのアプローチショットを手前にショートし、8mほどのピンへのアプローチは52度で打ったら二度打ちになってカラーにショートし、パターで沈めてどうにかパーセーブでしたが、ショートゲームがドタバタしていて自分でも全く自信が出ないものになっていました。


 前半は、2ボギー・1トリのスコア41で18パットでした。私の悪い癖がトラブったときに冷静に対処できないことで、選手権でもボギーで凌ぐべきところをダボやトリにしていて、それが最後に響いてしまっていますが、今日のような何も関係ないラウンドにもその後遺症が残っていたようです。


 パットはグリップが太いものから以前使っていた細いものに変えているので、パンチが入りやすいようで、それを怖がると大きくショートしてしまいパットが入り気はしませんでした。


 後半の10番では残り60yのフェアウェーからダフッてボギー、11番パー3は右に外しアプローチをガツンと打って7mもオーバーするボギーになります。
 12番パー4はドライバーで残り70yをシャンクが出てバンカーインになり、バンカーショットは3mにしかつかず、そこから狙ってオーバーし返しの1m弱も外すダボにしてしまいます。


 13番パー4は5mのバーディーパットを打てず、14番パー5も6mのバーディーパットをショート目になり、15番パー4は下り7mのスライスラインだったのでカップはオーバーしましたが、上手くヒットしておらずましたが、これらはパンチが入ることを恐れて打てなかったのです。


 16番パー4ではセカンドのU6をチョロってしまい、3打目は右に外しダボのピンチでしたが、どうにか寄せ1ボギーで凌ぐことができ、続く17番パー3も手前からのアプローチが初めてイメージ通りに打て、ここは50センチに寄りパーゲットでした。


 18番パー5はアゲインストだったのでセカンドの7Wは届かず、ここは52度でうまくスピンがかかるアプローチでピン横に止め1mを決めてバーディーとして、気持ちよく終わることはできましたが、ゴルフの内容はイマイチどころかイマニというものでした。


 明日の同じ阿蘇ハイランドの1人予約は、2人目まで半額プランの1人目が今朝になってドタキャンしていて、成立は無理と思って明日は休養日モードに入っていましたが、なぜか70歳代の方が入ってきて成立していました。
 もしかすると、今日ご一緒した70歳台の方かもしれませんが、今日は電話予約で入っていたのでハンドルネームが分からなかったのです。


 今日は阿蘇地区オープンの練習ラウンドだと言っていましたが、かなり苦戦していたので、もしかすると私が1人だけだったので入って来られたのかもしれません。
 明日会うまでは本当のところは分かりませんが、年齢といい、なんとなくそんな感じがしているところです。
 競技ゴルフに出場される方なので、それなりのお上手でしたが、今日はアプローチの達人が前半を2バーディー・1ボギー、後半も1バーディー・2ボギーで回っていて、通算3回目のエージシュートを達成していて、どこからでも寄るアプローチに当てられてしまったようでした。


 同伴者が好調なゴルフをしていると、それに呼応して良くなる場合もありますが、ミスがいったん出始めるとだんだんと悪くなっていくのは誰でも経験があるはずです。
 達人と同年齢の方だったのですが、スタート前はたぶん自信がおありのようでも、ホールごとに飄々とパーを重ね、チャンスが来るときっちりバーディーを取るという達人のゴルフに大きく影響されていたようです。


 明日のラウンドはもう少し丁寧なゴルフができればと思っています。

(新しいキャンピングカーが設置されていました。これは小型のもののようです)

(まだ工事中なので、利用できるのは先です)

(大型のキャンピングカーも何台か設置されていて、オープンの日までに周囲の整備が行われます)