2ホール連続OBで撃沈する

2020/10/04 18:39

　今日は「あつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部」の選手権決勝が行われ、シニアの部に参加するため朝の5時50分に自宅を出発し、阿蘇に向かいました。
　昨日から阿蘇への北ルートのトンネルが開通していて、二重の峠越えは必要なくなり、その上、自動車専用道路で80km制限になっていて、普段だったら早朝でも1時間10分のところを50分で到着でき、かなり阿蘇が近く感じられました。

　赤水の選手権ですが、シニアの部は先週に予選が行われ、トップとは5打差を付けられほぼ優勝は諦め気味でしたが、前半の18Hは17番までは好調なゴルフを展開でき、その時点ではトップに並んでいたものの、18番の右ドックのコースを真っすぐに打ってOBになってしまい、このホールを結果的にダボにしてしまいます。

　結局、18Hが終わった時点で、トップと2打差になっていて、まだチャンスはあると思って残りの杵島コースに向かいましたが、そこで痛恨の右OBを打ってしまい、トリプルとなり、これで気力が萎えてしまいます。

　我慢と言い聞かせても、トップの方が5番までパープレーしていて、追いつくどころか4番で1m強のパーパットを外し、返しも外すダボになって、万事休すでした。
　ただトップの方は、我々同伴者が軒並みスコアを崩す中、6番から安全運転の「ボギーなゴルフ」をしてしまい、最終ホールまでボギーを続け「優勝」と思っていたら、前組に最終の杵島コースを1アンダーの35で回った方がいて、クラブハウスに帰ってきて4人で唖然としてしまいます。

　優勝した方はスタート時点では私と同じ124というスコアで、前半を79で回っていて、私とは2打差でしたが、最後の9ホールで怒涛のスコアを出して通算238で逆転勝ちになっていました。
　同伴者のずっと首位だった方は、我々のスコアを見ながら併せたゴルフをしていて、結果的には240というスコアになり、その方以外の我々3人が通算で同じ243というスコアだったのです。

　まったく予想外の伏兵にやられてしまい、タラレバの「OBがなかったなら」も関係ないスコアで完敗でした。

　今日の最初の18Hのラウンドでは不運なことがいろいろ起こり、精神的な弱さが前半は出てしまいましたが、後半はショットが良くなり、もしかしたらと思ったものの、そこでパターのインサート部分が剥げてきて、パットの転がりが悪くなります。

　まずアクシデントは、3番のパー3で起こってしまいます。8鉄のショットはピン筋に飛びましたが、ピンに当たって右に跳ねてしまい、苦手なラフのアプローチになり、このホールボギーにして、せっかくの好スタートを消してしまいます。
　当たらなかったら、ピン奥にオンでしたが、バーディーチャンスにはなっていたはずで、わざわざグリーンからこぼれたのが不運でした。

　次に不運というか気持ちを乱されたのが、続く4番パー5でセカンドをU4でフェアウェーセンターにナイスショットしたはずなのに、球が見つからなかったのです。　
　結果的には、カート侵入をさせないよう上が緑で下が白の杭がコース内に何本も打ってあり、その1本の杭の白い部分に球がくっついていて、自分の方からは色が重なって見えず、センターに打ったのにロストかと焦ってしまいました。

　結局、残り40yをダフッてしまい、このホールボギーとしてしまいますが、3番・4番と連続してピンや杭に気持ちを波立たされ、それに負けてしまう精神力の弱さを痛感してしまいます。

　この後、インになって難しい12番パー4でバーディーが来て、続く13番もベタピンのバーディーとしましたが、14番パー5で6mのバーディーパットを打った際に変な音と手ごたえがあり、確認したらパターのインサート部分が剥がれかかっていました。

　これまで何度かインサート部分が剥がれたことがあり、接着材でくっつけていましたが、大事な場面で剥がれだし、残り4ホールは半分剥がれたパターの根本部分でパットを打つ羽目になり、これも気持ちを乱されるものでした。

　結果的にパットはそれなりに大きなミスには繋がらなかったものの、18番のOBは何か冷静さを欠いていたようで、ナイスショットして右ドックのコースを突き抜けるという愚かなOBを打ってしまいます。

　昼食休憩中に食事には行かず、車に予備のパターを取りに行き、交換して後半に臨みましたが、久しぶりに使うパターで不安があり、結果的にはショットが大きく乱れてしまいます。
　2番でもドライバーショットを前週と同じように右の林に打ち込んでいて、前週同様に大叩きのピンチでしたが、ここはどうにかボギーで凌ぎましたが、続く4番で1mのパーパットを外し、返しを無造作に打って外すダボにしてから、ここで終わりだと思っていました。

　結果的には大逆転劇が知らないままにあっていて、目の前の4人での勝負だとばかりに思い込んでいたのが間違いの元でした。
　結果的には3位タイのスコアでしたが、マッチングは最後の杵島のスコアになるようで、同組の方に負けて、3位までの商品券ももらえずでしたが、終わってみれば「あそこでもう少し我慢していれば」という悔いが残り、それをしてしまったのは自分自身なので自分が悪いのです。

　我慢を忘れた結果がそうであり、やはり我慢が足りなかったというものです。

　今日は私の66歳の誕生日ですが、誕生日プレゼントに優勝をと思っていましたが叶わず、今日はGOTOトラベルを利用して、阿蘇のビジネスホテルで宿泊しているので1人で祝おうと思っています。

　ビジネスホテルでも夕食が豪華だという口コミに連れられて予約しましたが、19時からの夕食を待っている最中で、後で料理の写メをアップしようかなと思っています。
　11,000円の2食付プランですが、部屋もシングルで清潔感もあり、1階には温泉もあるというホテルです。