やはりロングパットの距離感が無くなる
今日は楽天GORAの一般予約で、「アプローチの達人」と2サムで阿蘇ハイランドでラウンドしました。
阿蘇への道路は北ルートのトンネルが10月3日に開通予定ですが、今日が最後の二重峠越えになる予定です。
自宅を5時45分に出発し、約一時間で二重の峠を越え、阿蘇カルデラ内に降りて行きましたが、その際は上空は青空、カルデラ内は雲海という見事なコントラストが見え、止まって撮影をしたかったのですが、車を停める駐車場は右の谷側にあり、そちらに入ると出るのが大変そうで、寄って撮影することは諦めました。
今の時期は雲海が発生しやすい気象条件で、北側のミルクロードからは阿蘇五岳を雲の中に浮かぶ涅槃像に見立てるようですが、言われてみればそう見えるのです。
(涅槃像とは、釈迦が入滅する様子を仏像として表したものであり、左の根子岳を顔に見立て、真ん中の高岳が手を組んだ胸、中岳を挟んで右の杵島岳・烏帽子岳を脚部と見ます。この画像はネットのものですが、これからの時期は気象条件さえ合えば見ることができます)
今日の阿蘇ハイランドは、コンペが何組も入っているようで、前後は4バッグに囲まれ、待ち待ちのラウンドになりました。
ティーやセカンドではさんざん待たされ、ホールアウト後のグリーンで練習したかったのですが、後続組がやって来るという流れになり、ただただカートで待つ時間ばかりという流れになってしまいます。
今日は「楽天倶楽部」のシークレットプランを利用した1人4千円のプランですが、千円のクーポン利用で、達人は非課税の3,000円で私が3,500円になります。
しかし、一般予約にも9月中旬になって1人4千円のプランが出されたので、今日は盛況のようで、多くの車が駐車場に停まっていました。
(スタート前にアプローチ練習をする達人の様子。ラウンド中はグリーンを外しても危なげなく寄せ1を拾っていきます)
今日もパットが不調で、1番パー4で10mの上りのバーディーパットをガツンと打ってしまい、2mオーバーして返しも外す3パットのボギースタートでした。
2番パー4でセカンドを2mに付けバーディーとし、3番パー4は奥にオンし、下りの5mはカップ右を抜けて1mオーバーしましたが、これはどうにか入れるパーでした。
4番パー3では6鉄のショットが右に飛び、エッジ付近からの9鉄のアプローチをざっくりして、5mのパーパットは右に外すボギーになります。
5番パー5では3打目をPWでピン手前3mのバーディーチャンスでしたが、打った瞬間にフェースが開いていて、カップ右に外してしまいます。
しかし、6番パー4でフェアウェーから8鉄でピンの右奥1mにオンし、ここはカップインするバーディーとなり、調子が良いのか悪いのか分からない状態でした。
7番パー4はフェアウェーから52度でピン手前5mのバーディーチャンスでしたが、これはカップ右を抜けてしまいます。
8番パー3は右奥からの7mのバーディーパットはカップ手前で左に切れるパーとチャンスを掴み切れません。
9番パー5は奥のカップの手前に3オンした8mのバーディーパットを3mもオーバーしてしまい、返しも外すボギーになり、前半は2バーディー・3ボギーのスコア37で18パットでした。
ロングパットをショートしないようにと思うとガツンと打ってしまい、全く距離感がないパットだったのは一昨日の赤水での大ショートの後遺症です。
(10番ティー横から、ティーイングエリアに重なったように見える外輪山を写します)
そのままスルーで10番パーに向かいましたが、ここはドライバーショットが左に飛んで斜面に当たりラフで止まってしまいます。
前方の木に当たりながらもフェアウェーに戻しましたが、残り80yを52度左のエッジに外し、パターでの6mのアプローチは5mもオーバーし、ボギーパットも外すダボになってしまいます。
赤水でも同様でしたが、失敗ショットの後にミスが続き、丁寧にボギーを拾う必要があるのに簡単にダボを叩いてしまうのが悪い癖で、このホールも問題なくボギーオンできたのに3打目をピン方向にガツンと打ってしまいました。
11番パー3は6鉄のティーショットが当たらず手前ラフで、そこからのアプローチもガツンと入ってしまいピン奥5mでしたが、このパーパットが入るパーになりました。
達人のように見ていて安心できるようなピンに絡めるアプローチが、全く打てないのです。
12番パー4はU4で打ち、フェアウェーから9鉄のショットはダフリ気味で手前にショートし、10mほどのアプローチは9鉄で転がしましたが、フェースが開いて当たり右に外します。
ここは2mのフックの下りを上手く打て、パーゲットでしたが入ったのが偶々で、アプローチのミスはミスなのです。
13番パー4もU4で打ち、セカンドはPWでピンの左手前4mでしたが、このバーディーパットはカップ右を抜けるパーでした。
スライスラインをスライスと読めないため、これでは百年たっても入ることはないようです。
14番パー5はフェアウェーからPWでピン横30センチに付けるナイスショットで楽々バーディーでしたが、15番パー4でさんざん待たされてティーショットは左に飛んで1ペナになってしまいます。
左ラフから7鉄でグリーン右にオンし、左のカップへの9mのパーパットはフックと読んで真っすぐ転がるボギーでした。
(15番の前組。届かない距離でもセカンドではグリーンが空くのを待ち、結局3打目を打つまでティーショットが打てないことになってしまいます。1人1人のショット準備が遅く、グリーンが空いてもなかなか打たずに後方でかなり苛つかされます)
(15番で待つ間に次の16番と奥の8番グリーン、その先にある9番方向を写しました)
16番パー4はアゲインストだったのでドライバーで打ち、右ドックの左角に飛んでしまいます。U6のセカンドは右バンカーインで、バンカーショットは出ただけで58度のアプローチはショートし、3mのボギーパットはカップ右を抜けるダボになりました。
17番パー3は9鉄のショットが引っ掛かり左に外れ、アプローチは9番で転がしましたが、最初のバウンドで右に跳ねて右に外し、1mを入れてパーゲットでした。
18番パー5はドライバーショットはアゲインストに負けて右に曲がりましたが、フェアウェーで、5Wでスライスで右目のフェアウェーでした。
打ち上げの残り40yをまたガツンと打ってしまい、左奥にオーバーし、下りスライスラインの8mをパターで狙いましたが、右に切れて残った1mを入れてパーゲットでした。
後半は1バーディー・1ボギー・2ダボのスコア40で14パットでした。通算はスコア77で32パットです。
アプローチの酷さは相変わらずですが、得意なロングパットの距離合わせに何度も失敗していて、ショートしないように思ってか、パンチが入るパットに何度のなってしまいます。
今日はスタート前もパター練習しかせず、折り返しでの待ち時間でもパター練習を繰り返しましたが、練習ではそんなに悪くないのに、パンチが入ることが多かったのは赤水での打てないパットの反動でした。
今週は、これでラウンドは終わり、日曜日の赤水の選手権決勝に臨みますが、パターの不安は消えておらず、不安だけが残ってしまいました。
悪いイメージをどうにか払しょくできなければ、日曜日の逆転劇を演出するのは難しそうです。