三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

我ながら酷いラウンドになる

 今日は赤水のクラブ選手権があり、私はシニアの部に参加するため朝から「あつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部」に行ってきました。
 一般の選手権の部は36ホールですが、シニアやグランドシニアは27ホールの戦いになり、もちろんグロス競技になります。


(支配人自ら、選手のコールとマーカー指定などをしていました。本人の了解を得てないので顔にクマを入れましたが特徴的なオデコなのですぐ分かりそうです)


 昨日の練習ではアプローチやパターの感じが良かったため、それなりに期待していましたが、結果的にはプレッシャーに潰され、イップスが出てしまい、パットやアプローチが全くダメでした。


 その上、スタートホールから1番のセカンドのクラブ選択を7鉄と8鉄を間違えてしまい、グリーンオーバーして、せっかくのドライバーショットを無駄にしてしまいます。
 2番では、手前カラーから7mのアプローチをパターで打って、全く当たらずに3mもショートするボギーとなり、この辺りでパットが打てないことに気付くべきでした。


 そのため3番パー3では、アゲインストの中、ピン手前だったので9鉄で攻めて手前バンカーインになり、一回で出ずに結果的にダボになり、4番パー5では下りスライスの8mのバーディーパットを2mショートするボギーと、全く自分で何をしているのか分からなくなりました。


 やっと5番パー4で右手前3mのバーディーチャンスでしたが、先に昨年のチャンピオンの同伴者が30yほどのアプローチをチップインバーディーとされ、別の同伴者の同じラインのパットが右に切れたのを見て左を狙い、真っすぐ抜けるなどチグハグな内容でした。


 しかし、このパーで少し落ち着きを取り戻し、6番パー4はナイスオンしてパットは打てませんでしたが寄せてパーとし、7番パー3は上りの13mほどのロングパットを5mもショートし、ここはどうにか次が入り事なきを得ます。
 昨年のチャンピオンから「パターが下手なのか上手いのか分からん」と言われる始末で、それくらい酷いパットを続けていました。


 8番は下りだったので、7mのバーディーパットはカップ横に止まるパー、9番は手前から9鉄で転がし寄せた2mを入れてバーディーとして、前半はどうにか4オーバーの40で我慢できましたが、昨年のチャンピオンや昨年の1日目に7打差を付けてトップだった方が37と38だったので、気分的にダメだというものになっていました。


 後半の10番ではドライバーショットを右の林に打ち込み、いったん出してフェアウェーからの残り100yを引っ掛けて左に外し、アプローチはガツンと打ってしまい、ダボになってしまいます。
 せっかくアウトの後半でリズムが良くなっていたのに、これでまたリズムを崩しました。


 11番は7鉄でグリーンオンしたものの、パットを打とうと思って1mオーバーしてしまい、返しを右に外す3パットのボギーになってしまいます。
 12番パー4はドライバーショットが右に飛び、傾斜で跳ねてOBになり、打ち直してOBパーのダボになってしまいます。


 13番パー4はドライバーショットは当たりましたが、セカンドを残り距離を間違えてPWでグリーン奥の下ラフに打ち込み、アプローチはカップを大きくオーバーし、昨年のチャンピオンから「1打目も2打目も3打目も良く飛ぶ!」と皮肉を言われるほどでしたが、ここは8mのパーパットを決めて呆れられてしまいます。


 14番パー5はU4で打ち、セカンドを5Wで左に飛んであわやOBというものですが、ラフで止まっていました。
 しかし残り100yをアゲインストだと気づかずに打って手前にショートし、打ち上げのアプローチはざっくりで手前にオンで、パーパットはカップに届かないボギーになってしまいます。


 15番・16番はそれぞれ5m内のバーディーチャンスでしたが、カップをかすりもせずパーを取るのが精一杯でした。


 17番もフェアウェーから9鉄で左に外し、ここはアプローチが大きく、パーパットも決まらずのボギーでした。
 同伴者たちが、なんなく寄せ1を取っているのに、ドライバーショットでは絶対的なアドバンテージがあってもショートゲームで逆転されるものです。


 18番パー5はグリーン左に3オンしたものの、8mのバーディーパットは右にスライスして1mが残り、このパットを右に外すボギーになり、全くパットがどうしようもないものでした。


 ここで一旦アテストし、同伴者の昨年のチャンピオンが76、2位の方が77だったので、もう無理だと諦めてしまいます。
 昼食休憩が入り、再びアウトに向かいます。


 ここもドライバーショットが当たり、9鉄でグリーン左奥のエッジにオーバーしてしまいますが、パターで下りだったので寄せてパーゲットでした。
 昨年のチャンピオンはクリークでセカンドを打っていて、他の2人もUTなどで打っていましたが4~50yも距離のアドバンテージがあったのに生かせません。


 2番でドライバーショットを右の林に打ち込み、この辺りからやる気をなくして雑なプレーをしてしまいます。
 5Wでフェアウェーに出そうとしてダフリ、次もダフリ、ラフからPWでショートし、アプローチはトップして奥のバンカーに入れ、バンカーショットは出ただけの8mのパットが残りましたが、これが決まりトリプルにどうにかなったものの、頭が真っ白状態で自分が何をしているのかも分かりませんでした。


 3番では、先ほど9鉄で打ってショートしていたため8鉄で良かったのに7鉄で打ってしまい、当然奥にオンし、12mほどのバーディーパットは5mもショートし、当然パーパットも外すボギーになりました。
 ここは下りだったのに、手が動かず、全くヒットの感触がないもので、自分でも訳が分からなくなっています。


 4番パー5は今度は左の林に打ち込み、セカンドは左ラフ、3打目を右バンカー手前のラフで、バンカー越えの30yをダフリ、バンカーまでも届かないショットで、5打目もカラーにショートし、ボギーパットは打てずに1mショートしましたが、どうにか入れてダボになりました。


 5番・6番・7番とパーオンしてどうにか2パットのパーとなり、8番パー4ではフェアウェーからPWでピン筋に打ててバックスピンで戻すショットになり、1m強を入れてバーディーでした。
 9番もピン奥2mのバーディーチャンスでしたが、下りを打てずにショート目にカップ手前で右に切れるパーに終わります。


 27ホールの最後の9ホールは、1バーディー・1ボギー・1ダボ・1トリの5オーバー41というスコアでしたが、午後から強風が吹き荒れ、昨年のチャンピオンは7オーバーと崩れ、2位だった方が1打逆転して昨年同様に初日トップに立たれましたが、2人ともスコアを崩していたので、終わってみれば2番や4番をせめてボギーで抑えていればというものでしたが、その時はもうダメだと諦めてしまっていたのです。


 結局、通算スコアは124で終わってみれば、トップが119、2位が120で、3位タイに124が3人並ぶという団子状態でした。
 今日は前半こそ諦めずに頑張れましたが、その後は諦め状態になってしまいます。


 昨年の決勝スタート時は7打差でしたが、トップの方が崩れて最終ホールまでに追いついていて、最終ホールで上りになる2mのパーパットを打てずに外し、3人のプレーオフに残れませんでした。
 たぶん、その時もイップス状態だったのですが、今日はこれまでにないほど酷い状況で、来週も同様な状態になりそうですが、昨年よりまだましだと思って来週も頑張ります。


 とにかくドライバーショットは、17ショットで3回のミス(10番と12番=OB、後半の2番)で右林に打ち込みましたが、それ以外は全て他の同伴者を圧倒してフェアウェーだったのです。
 セカンドの縦の距離が合わなかったのですが、これもフェアウェーからのショット自体はよく当たっていて、全てピンオーバーだったものです。


 同伴者からも「セカンドのアイアンもナイスショットしすぎ」と言われるほどで、昨年のチャンピオンからも「昨年より飛んでる」と呆れられるほどで、飛ばしのレッスンの成果が出ているようです、
 ただ飛ばしても結局スコアはショートゲーム次第であり、それがイップス状態で上手く打てなかったため大きくスコアを崩したのです。


 来週は、アンダーのスコアを目指すくらいの気持ちで挑みたいと思います。