三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

久しぶりに南阿蘇に行く


 今日は楽天の一般予約で6月22日以来となる南阿蘇CCに行ってきました。朝の5時起きでしたが、その頃はまだ雨模様で、雨のラウンドになるかなと少し心配していました。

(南阿蘇トンネルへ向かう途中は霧が出て、路面も濡れていました)


 当初は菊池CCの1人予約に「アプローチの達人」がいる組の2人目として入りましたが、達人から電話があり「南阿蘇が4千円で出ているからそちらに変えない?」とあり、菊池CCの1人予約はキャンセルし、私が一般予約で取り直して変更したものです。


 最初に菊池CCに予約した理由も、9月末までしか使えない1,100円のクーポンを使ってしまおうと思ったためで、このクーポンは1人予約も一般予約も両方で使えるため、菊池より1,600円も安い料金の南阿蘇CCに変更したので、達人に500円をバックして双方がお得なラウンドになりました。


 南阿蘇CCは今年だけでもラウンドする回数は通算32回目ですが、そのほとんどは4千円プランのあった6月までのラウンドで、それ以降の夏場は7千円近くに料金がアップしていたので、最近は安価なプランを出している阿蘇ハイランドGCに行ってばかりという状況です。


 阿蘇ハイランドはラフが刈ってあったりとプレーヤーに優しいコースですが、南阿蘇CCは曲げたら即ロストになり、池がらみも6ホールあるという難コースで、わざわざ高い料金を払ってまで虐められに来ることはないと誰もが思うようなコースになります。

(ゴルフ場に着いた時は、雨も上がっていて、これから天気は回復しそうです)

(雨模様のため、コース内へのカート乗り入れは禁止になっていました)


 今日の前半はショットが「あばれる君」で、他のコースだったらOBになるところをローカルルールで1ペナになるため、大叩きは免れましたが、今度の日曜の赤水の選手権予選に向けて不安な内容でした。


 元々アウトスタートだったものを、達人が係に談判して前組が少なそうなインスタートに変えてもらった10番パー4では、フェアウェーから1番のピン位置と間違えた7鉄のショットが当たらずに手前カラーにショートしましたが、幸い10番のピンは手前だったのでパターで寄せてパーゲットでした。

(10番は左前方に池がありますが、280yほど飛ばさないと池までは届きません)


 11番パー4はドライバーショットが左に引っ掛かりバンカーインでした。PWのセカンドは手前ラフにショートし、52度のアプローチはざっくりミスで、再度の52度アプローチを50センチに付けてボギーになりました。


 12番パー3はアゲインストだったのでU6で打ちましたが、それでも左奥ピンの手前6mで、このバーディーパットは上りスライスと読んだものの真っすぐ左を抜けてパーに終わります。


 13番パー5はフェアウェーからの池越えになるU4のセカンドをダフリ気味で距離が足らず、池ポチャになってしまいます。
 池の手前からU6でグリーン左にオンし、右のピンへの10mのパーパットはカップ右に切れるボギーになりました。


 14番パー4で、前組の3人組が待っていて先を譲ってくれました。3人ともに若者たちで「自分たちは下手なので」と言っていましたが、確かに右に左に飛んでいたもののみんなでダッシュしていて、達人と「あんなに慌てて打つとゴルフでなくなるのに」と言っていたほどですが、我々2サムの進行が速いため、プレッシャーを感じていたようです。
 若者組が見守る中のドライバーショットはナイスショットになり、フェアウェーから52度のコントロールショットをピンの手前4mに乗せ、ここはしっかり軽くスライスするラインを読み、ナイスバーディーでした。


 15番パー3は8鉄でダフリ、52度でピン手前6mにオンしましたが、このパーパットは入ったと思ったものの、カップに蹴られてボギーになりました。


 16番パー4はドライバーショットが大きく左に飛び、1ペナになってしまいますが、普通ならOBというものです。
 3打目はグリーン手前の右バンカーに転がり落ち、バンカーショットはやや大きく、下りのスライス5mはカップ右を抜けるダボになりました。


 17番パー5は、ドライバーショットが打った瞬間に逆光で見失うもので、手応えは右っぽかったので探しましたが見つからず、右林は1ペナなのでプレ3としてプレーしました。
 3打目でグリーン手前に運び、52度で40yをピン手前5mにオンし、このパーパットが入る奇跡的なパーでしたが、打った本人はOBのダボという感じです。


 18番パー4はU4でフェアウェーで、セカンドは左足下がりの打ち下ろしを8鉄でダフリ気味にカラーでした。
 パターでフックラインの下り6mを狙いましたが、わずかにカップ過ぎて左に切れるパーに終わりました。


 前半は、ミスが大量に発生しましたが1ペナというローカルルールに助けられて、1バーディー・3ボギー・1ダボの4オーバーになるスコア40で13パットでした。


 南阿蘇は左右が狭く、どちらかが山側か谷側になっていて、そのどちらも1ペナなので、コースの難しさをローカルルールで補っているようですが、球を無くしてしまうのが癪に障ります。


 そのままスルーで後半に向かいます。


 1番パー4はフェアウェーからU6で左奥のピンに左奥カラーに外し、パターで寄せてパーゲットでした。


 2番パー4はU4でフェアウェーで、つま先下がりから7鉄でピン手前3mにオンし、ここは真っすぐをしっかり打ててバーディーゲットでした。


 3番パー5はフェアウェーからセカンドのU4のショットが左に飛んでラフに入り、52度でピンの右5mにオンでしたが、ここは上りを打ち切れずにパーに終わります。


 4番パー3は7鉄のショットが当たりが薄く手前ラフで、ここは9鉄で転がして1m弱に寄せるパーでした。


 5番パー4はドライバーショットは右ドックの左に飛び、セカンドはラフから5Wを使いましたが当たらずにチョロってしまい、フェアウェーからの52度の3打目はトップ気味に奥にオンし、下りの5mはカップ右を抜けて1mでしたが返しをどうにか入れてボギーでした。


 6番パー5は、フェアウェーからのU4のセカンドを左に引っかけ、ラフに入り、PWでフライヤーしないかなと思って打った3打目は左奥のピンに対して右手前のラフでした。
 10mのアプローチは歩いて傾斜を確認し、9鉄で傾斜にぶつけて1m弱に寄せ、ナイスパーになりました。

(6番ティー辺りは標高が高く、阿蘇五岳が正面に見える景色は、他ではないような最高なものです)

(7番ティーからの眺め。中央の木を切れば、最高の眺めになるのにと達人が言っていました)


 7番パー3は8鉄でしっかり当たらないとバンカー先のピンだったので怖かったのですが、7鉄ではなく8鉄で打ち、ピン手前5mにオンでした。
 しかし、ラインが読めず、最初は下りが入るし左右どちらにも曲がりそうで、とりあえずピン方向に距離を合わせ打ちにしましたが、カップ手前の上りで右に切れパーに終わります。


 8番パー4はフェアウェーからPWで抑えて打ち、ピン手前5mにオンでしたが、このバーディーパットは軽いフックと読んだものの、カップ付近は真っすぐ抜けるパーに終わります。


 9番パー4はドライバーショットは擦り球でバンカー右のラフでした。ここもフライヤーしても良いように残り155yを8鉄で打ち、グリーン手前のエッジで、ここも9鉄で転がして50センチに寄せパーゲットでした。


 後半は1バーディー・1ボギーのスコア36で13パットでした。通算はスコア76で26パットというものですが、グリーン周りから何度もパターで寄せているので、イメージはもっと東京ようです。


 ラフに入れた100yよりもフェアウェーからの180yの方が、よほどパーチャンスになっていて、これは距離が残ると欲もなくただグリーンにどこでも乗ればよいと思うからで、100yになると「乗せなければ」「ピン近くのバーディーチャンスに」と思う「欲」が生まれてしまうからです。


 日曜日の赤水の選手権は、淡々とパーを拾って行くようなゴルフをしたいと思いますが、果たして結果は出るのでしょうか?

(昼過ぎなのに車が混雑する熊本市内に帰ってくる頃は、快晴になっていました)