三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

やはりアプローチが課題になる

 今日は楽天GORAの一般予約を使い、「アプローチの達人」と阿蘇ハイランドGCでラウンドしました。
 一般予約は1人4千円というものですが、普段は安価に感じても、最近のハイランドでは1人予約で「誰でも2人目迄半額」プランが出ていて、それを使えば1人2,900円になるので、あまりお得感は感じられないものです。


 それでも千円クーポンが利用でき、達人に半額の5百円を渡すと実質的な負担が3,500円となるため、まぁまぁのお得感はありました。

(阿蘇の朝は17度とかなりヒンヤリしていましたが、ラウンド中は汗ばむほどでした)


 今日のスタートは8時5分だったので自宅を5時45分に出発し、ゴルフ場には7時過ぎに到着しましたが、前組がいて我々は7番目くらいのスタートになるようでした。

(練習グリーンにはかなり砂が入っていて、実際のグリーンも同様で球が転がると砂が雪だるま風に球の周囲に輪っか状に付きました)


 パター練習場で練習していると達人が前のカートを抜き去って前に出したので、どうやら係員が先に出ることをOKしたようで、抜いた組はおじさん4人組達だったのでラッキーでした。
 なにしろ、私より遅く来たおじさんが先に着いていたおじさんに「えらく早いね!」と言っていて、着いていたおじさんが「30分前には来るようにしているから」と言っていて、たぶん7時36分スタート組のようでしたが、他の3人はギリギリの到着だったようです。

(県アマのシニアの部が開催されるので、グリーンの仕上げを行っているようです)


 そのまま1番に向かうと、前組も4バッグのおじさん組でしたが、我々が2バッグだということを確認し「先にどうぞ!」と譲ってくれました。
 そのため、予定より30分以上も早い7時半前のスタートになりました。


 1番パー4はドライバーショットが飛び、残り30yのアプローチをピンの右手前3mのバーディーチャンスでしたが、このパットはカップ右を抜けるパーに終わります。
 こうしたチャンスを決めきれないのはいつものことですが、数少ないチャンスを生かせないからスコアを伸ばせないのです。


 2番パー4もドライバーショットが当たり、段下のラフまで転がっていました。ショットナビの計測では292yというものでしたが、もちろん打ち下ろしのホールです。
 ここも52度で40yのアプローチをピン手前2mに寄せ、ここはしっかりヒットするバーディーでした。


 ここで前組の2バッグが先を譲ってくれましたが、2バッグ同士で先を譲るのはカップルくらいかなと思っていますが、この前組はおじさん2人だったのです。


 3番パー4も残り70yのフェアウェーから52度でトップしてしまいます。グリーン奥から手前のピンへの下りフックの難しいアプローチは、52度で上手く上げてピンに絡み、30cmに寄せるパーゲットでしたが、たぶんもう一度やっても寄らない偶々のアプローチでした。
 フェアウェーからなので確実にパーオンする必要があったのに、上りだったので52度ではショート目になるかもと思ってしまい、力んだ結果のミスになりましたが、これは達人のセカンドがピンに絡んだようだったので、意識してしまった結果です。


 4番パー3は6鉄でピン手前にオンし、8mのバーディーパットはスライスと読んで左を抜けるパーでしたが、以前同じようなパットが右に切れたのを思い出したもので、しっかりカップ周囲の傾斜を確認できないことがこうした読みのミスに繋がります。


 自分の傾向として、フックやスライスをラインを読む前に予想で決めてしまう傾向があり、どうしても最後まで最初のイメージに囚われている部分が大きく、例えば1番も左目のカップへ「右手前からだとフックだ」と最初から頭にあり、実際はスライス気味なのにそれが読めていなかったのです。


 5番パー5は、ドライバーショットがトップ目で距離が出ませんがフェアウェーでした。セカンドのU4はダフリ気味にこれも距離が出ず、残り200yの打ち上げをU4でグリーンのくびれた右ラフでした。
 52度で上りのアプローチはショート目でしたが、2mを入れてパーゲットしたものの達人などアプローチが上手いゴルファーならチップインも狙える場所で、距離感のなさを改めて認識させられます。


 6番パー4はドライバーショットが大きく右にスライスし、セカンドは7番の右ラフまで行っていました。
 溶岩の固まりでグリーンが見えない残り90y打ち上げをPWで打ちましたが当たりが悪く、グリーン手前にショートでした。
 ここは52度でピン右奥目1mにオンし、どうにか沈めてパーゲットです。


 7番パー4はドライバーショットはナイスショットでしたが、セカンドの52度をダフってしまい、手前ラフからのアプローチは奥目にオンし、手前のピンへの5m下りフックラインを真っすぐ打って左に外すボギーになりました。
 ここもせっかくのドライバーショットを生かせずでしたが、ピンが手前の位置の場合によく起こすミスでした。


 8番パー3は8鉄のショットが当たりが薄く、右手前のショートし、左手前のピンへの8mのアプローチは打ち切れず、残った3mもフックすると読んで右を抜けるボギーでした。
 ここでカートに乗った係員が追いつき、「インに5組のコンペがもうすぐスタートするので、急いでください」と言われ、少し慌て気味に9番へ向かいます。


 9番パー5はドライバーショットは右目のフェアウェーでしたが、セカンドの7Wが前方の一本木を掠め、左の凹みに落ちてしまいます。
 ピンまで120yを9鉄で打ってよい方向だと思ってグリーンに上ってみると、大きくグリーンオーバーしていて、ここはフライヤーしたのかもと思っていましますが、とにかく早く10番へ行かないとすでにカートが終結し始めていて、気だけ焦ります。
 奥からのアプロ―チは直接グリーンに落ちてしまい、大きく転がり、10m以上のパットはカップを2mオーバーしましたが、さっさと打ったらカップインするボギーでした。


 前半は1バーディー・3ボギーの2オーバーになるスコア38で14パットでした。グリーンを狙うショットが上手く行かず、アプローチも失敗するもので、もう少しショットでミスの出ない方法を模索しないと、同じようなことの繰り返しになるのです。


 すでに10番ティー前のハウス付近には5台のカートが止まっていて、練習グリーンでパター練習する人たちも見られましたが、10番ティーには我々の前組の3バッグがいたので、我々も構わず5台の横を突っ切り、10番ティーへ向かいました。
 後で判ったのですが、3番で譲ってくれた2バッグも後ろに付いてきていて、どうやら係員が声をかけた組が通るまではコンペ組はスタートできなかったようです。



 10番パー4はフェアウェーから52度でピンの手前8mにオンし、バーディーパットは上りスライスと読み、カップ左に外すパーでしたが、ここは寄せればOKだと思っています。


 11番パー3は8鉄で右からの風に負け、左にオンでした。右手前のピンへのファーストパットはカップ手前で右に切れ、1mを外すボギーになりましたが、このパーパットでは昨日YouTubeで見たショートパットの打ち方を急に思い出し打ってみたもので、思ったよりかなり強いヒットになるようです。


 12番パー4はU4で左ラフで、9鉄で打って左手前にショートし、アプローチはピン手前3mでしたが、パーパットが先ほどの打ち方で強くなり、返しの1mも外すダボになりました。


 13番パー4もU4で左ラフでしたが、今日は何度もUTのショットが引っ掛かり、赤水の14番で使えるのかと心配になります。
 ここは8鉄でカップ手前7mにオンでしたが、ファーストパットは1mオーバーし、返しも外すボギーでした。
 この辺りはパーパットを外したのをどちらに外したか覚えてなく、平常心を失っていたようですが、3連続3パットは痛いものです。


 14番パー5はドライバーショットは左ドックのコースを真っすぐ右ラフで、つま先上がりから5Wで上手く打てフェアウェーでした。
 PWの3打目は風でやや右に戻され、8mのバーディーパットはカップ手前で左に切れるパーでした。


 15番パー4はドライバーショットが大きくスライスし、1ペナだと思い、暫定球を打ちましたがカート道路右のネットで助かっていました。
 PWのセカンドは上手く当たらず、トップ目に奥に外し、フックの下りと読んだアプローチは思ったほど転がりませんでしたが、5mのフックラインが入りナイスパーになりました。
 1打目・2打目・3打目と連続ミスでしたが、最後のパットさえ決まればパーは取れるもので、入らず3パットしてしまえば当然のことながらスコアは纏まりません。


 16番パー4は今日はアゲインストだったのでドライバーで打ちフェアウェーで、7鉄のセカンドはグリーン手前でした。
 ここは9鉄で手前のピンに転がし、手ごたえは入ったものでしたが、カップ左を抜けるパーでした。


 17番パー3は9鉄でピンの左5mにナイスオンでしたが、バーディーパットはカップ付近が上っていてわずかに足りずにパーに終わります。
 達人はあわやオールインワンというスーパーショットで今日4つ目のバーディーゲットでした。


 18番パー5はフェアウェーから3打目を52度で上手くピンの左2.5mにオンでしたが、ここも左手前からはスライスだというイメージに囚われ、実際はフック気味なのにカップ左を狙うミスでパーに終わります。


 後半は、2ボギー・1ダボのスコア40で19パットでした。終わってみれば、もう少しパットのラインをしっかり読めばと思いますが、ラウンド中はラインが読めない場合が多く、疑心暗鬼で打つ場合も多かったのです。


 達人はラインをしっかり覚えていて、「そこは反対に切れるところ」と言っていて、なぜ私が短いパットを外すのか不思議に思っているようでした。
 そこが達人の達人たる所以ですが、先日エージシュートを2バーディー1ボギーのスコア71で達成したとのことで「目標が無くなった」と言っていましたが、次はレギュラーティーからという課題はどうなのでしょうか?
 たぶん、嫌だと言いそうですが、達人のショートゲーム力であれば、シニアティーもレギュラーてっぃーも変わらないのではと思ってしまいます。


 次は明後日の金曜日に、南阿蘇で達人とラウンド予定ですが、提案してみようと思っています。