三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は久しぶりの4バッグでの「1人予約」

 今日は阿蘇ハイランドGCの1人予約が成立したので、朝から出かけて行きました。今日のプランは「2人目まで半額」というもので、5,600円のプレー代が2人目まで半額2,800円になり、私は500円割り引きクーポンも利用したので2,300円でラウンドできるお得さで、少々の遅さや同伴者の質は問わないことにしようと思って参加しました。


 8時54分のスタートでしたが、自宅を6時過ぎに出て7時半前にはハイランドに到着し、久しぶりにバンカー練習を行いました。


 今日のラウンドの課題として、スタンスをオープンにしないという1点だけ気を付けることにし、それで右に打ってしまっても元に戻さないようにと心掛けるようにしました。


(グリーン速度が少しずつ上がっています)

(バンカーに砂が補充されたようで、カチカチだった部分もフカフカになっていました)


 今日は4バッグになり、1人目の方が韓国から熊本に移住して方で、ラウンド終了後に温泉に入っていろいろ話をすることにできました。
 年齢は見た目より若く57歳とのことで、早期リタイヤして韓国から日本人の奥様と阿蘇高森町に4年前に移住してきたとのことで、阿蘇の大自然やゴルフ場の多さに大変気に入っていると言っていました。


 「奥様が地元出身ですか?」と尋ねたら「東京です。熊本の家はネットで探して購入しました」と言っていて、関東からやってきた「流離のゴルファー」と同じような方が居るのだと少し驚きましたが、阿蘇の自然の素晴らしさは地元民には当たり前すぎて分からないもので、こうした移住者に気に入ってもらえると、なんだかうれしくなります。


 他の2人は67歳という同級生だったというお仲間同士のようで、こちらは見た目が若々しく、3人の中で韓国の方が一番の年上に見えたのですが、ゴルファーは格好で年齢を誤魔化せるのがよく分かります。


 当初は3人が知り合いのように話をしていたので、なかなかその中に入れず、その分自分のゴルフに集中できたようです。

(1番ティーにはくまモンがいます。左下に指がかかっていました)


 1番339パー4はドライバーショットが当たり、フェアウェーから60yのアプローチをピン左手前にオンしましたが、3mのバーディーパットは荒れたグリーン面で撥ねてショートするパーに終わります。


 2番361yパー4は、ドライバーショットが下り傾斜まで飛んで、左足下がりのラフから60yほどのアプローチショットをピン奥2mに付けましたが、下りスライスラインを右に外すパーに終わります。


 3番345yパー4は、ここもフェアウェーから60yのアプローチショットをピン奥にオンし、下りの5mはカップ左を抜けるパーでした。


 4番147yパー3は8鉄でピン左4mにナイスオンでしたが、ここもバーディーパットをスライスなのに真っすぐ打ってしまい、右に外すパーに終わります。


 5番490yパー5はドライバーショットを左に打ってラフでしたが、U4のセカンドを左フェアウェーに運び、上り70yをピン筋に打って30センチに付ける「お先に」のバーディーでした。


 6番320yパー4は、フェアウェーから50yのアプローチショットは手前にオンで、6mのバーディーパットは決まったかに見えましたが、カップ左淵に蹴られパーに終わります。


 7番375yパー4はドライバーショットが右目に飛び、ラフで前に跳ねたまでは見えましたが、行ってみるとその先が下って右の池へ傾斜する場所で、球が見当たらず、1ペナになりました。
 3打目はPWでダフリ気味でショートし、アプローチを1mに寄せてどうにかボギーで凌ぎます。


 8番132yパー3は9鉄でピンの右6mにオンでしたが、バーディーパットはカップ手前で左に切れるパーでした。


 9番489yパー5は、ドライバーショットは左に飛びラフで、7Wでグリーン方向に打てましたが左にキックしてバンカーに入ります。
 奥のピンへ30yほどのバンカーショットは、奥にこぼし、そこから1m弱に寄せてパーでしたが、もう少し右の花道方向に打っていればというものです。


 前半は1バーディー・1ボギーのスコア36で15パットでしたが、バーディーチャンスをこれだけ作って入れきれないのは、入れるパット練習が不足しているためです。
 スタート前に、今日は4~5mのパット練習を繰り返しましたが、なかなか入らず、距離合わせは出来ても沈めるパットが下手なことは自覚していましたが、その欠点がモロに出てしまいます。


 そのままスルーで10番に向かいます。


 10番360yパー4はフェアウェーからPWのセカンドをピンの奥2mに着けましたが、下りフックラインを右に外すパーに終わります。
 決めたいパットをことごとく外してしまいます。

(11番のパー3をティーイングエリアから眺める。ここは外輪山が綺麗に見えるホールです)


 11番156yパー3は、8鉄でトップ目に当たって右に飛び、右奥ラフに外します。下りのアプローチは3mオーバーしましたが、この返しが入りパーゲットでした。
 アプローチの時点でオーバーすることは仕方ないと思っていて、変にショートして下りのパットを残さないようにマネジメントしていたことが良く、返しは真っすぐのラインと読んでいて、慌てずにパーパットをしっかり打てたようです。


 12番363yパー4はドライバーショットが左凹みに入ってしまい、セカンドの距離で混乱してしまいます。
 30y後方に100y杭がありましたが、ショットナビが109yを示していて、カートが来るまで待ち距離を尋ねましたが、同じような距離でした。
 そのため半信半疑ながらPWで打ったらやはり大きく、手前のピンに対し奥目にオンでした。
 下りの8mのバーディーパットはカップ右を抜けた後は止まらず3mほど転げ、返しのパーパットは右に外すボギーになりました。
 ここはカップ横で止まるつもりで打ったファーストパットが予想外に転んだため、前ホールのように冷静にパットに挑めず、内心で「やっちゃった!」と思っていたのです。


 13番355yパー4はU4のティーショットの直前に後方を同伴者の1人に横切られ、それでリズムが狂って左に飛んでしまいます。
 幸い、OBまでは行かずにラフで止まっていて、木の枝の下から8鉄で低く打ちだしましたがトップ目になり、傾斜を転がってグリーン左淵のエッジでした。
 上りのパットと思ったパターでの寄せは、予想以上に転がり、3mが残りましたがここは決めてパーで凌ぎます。


 14番519yパー5はドライバーショットがチーピンになり、危うくOBに打ち込むところを上手く何かに跳ねてラフにありました。
 左ドックの曲がり角をU6でフックを掛けましたが、やや甘く、ここも危うくコーナーを突き抜けるところでした。
 1ペナギリギリの右ラフからU6の3打目は今度はグリーンに止まらず奥にこぼれ、アプローチで1mに寄せどうにかパーゲットでしたが、大叩きとは紙一重の内容です。


 15番325yパー4はドライバーショットが右に流れ、ラフから60yを52度で手前にオンし、7mのバーディーパットはスライスと読んで左に外すパーでした。


 16番パー4はU4でフェアウェー、セカンドの8鉄でピンの左4mでしたが、このバーディーパットは右を抜け、返しの1mを引っかけるボギーになりました。
 ここはバーディーを狙った結果なので3パット自体は仕方ありませんが、もう少し慎重にパーパットに臨むべきでした。

(17番の手前のバンカーはハートの形をしています、以前はピンクの砂でしたが、さすがに現在はピンクにはなっていません)


 17番150yパー3は8鉄で左に大きめにオンし、下りのフックラインは1m強オーバーしましたが、ここは慎重に打ってパーゲットでした。

(18番をグリーン奥から振り返った光景。ティーショットは打ち上げになり、セカンドは逆に打ち下ろしの凹みになるため、グリーンまでは打ち上げになります)


 18番492yパー5は、ドライバーショットは当たりましたが右のラフで、グリーンが前方の小山で見えないセカンドは7Wでフックが出ると思ったショットが右に出てしまい、左右に2段になり低い左のピンへのアプローチは奥にオンし、4mのバーディーパットはカップ手前で右に切れるパーでした。


 後半は2ボギーのスコア38で17パットでした。通算はスコア74で32パットです。今日は途中まではショットが好調だったものの決めたいバーディーパットをしっかり打てず、後半は厳しいパーパットは決まりましたが短いパーパットを外してしまいます。
 やはり入れるパットが弱く、それも傾斜を読みすぎているケースが多いような感じです。勇気を持って「真っすぐドン!」と打てばよいものの、どうしても下りを合わせてしまうことが多く、微妙な切れ方でカップを外してしまいます。


 今日のテーマであるスタンスの向きは、最後まで気にしながら構えましたが、まだ何となく右に飛びそうな気がして怖いものですが、反面これまでだったら左にミスったショットがコース内に残ることもあり、センターやや左に向かってスタンスを取ることをこれからは続けたいと思っています。


 今日の同伴者は3人が3人とも飛距離が出ない方々なので、自分のショットが飛んでいるように錯覚してしまいますが、特に飛びすぎたものはなく、今日はあまり飛距離が出ていたとは感じられませんでした。