三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

フランピング

 フランピングとは「フランクにキャンプ」という意味の造語のようですが、昨今のキャンプブームに興味は持つけど「キャンプ道具はないし、面倒は嫌」という我が儘なニーズに沿った施設が増えているようです。

(キャンピングトレーラーが1台だけコンクリの基礎の上に設置されていました。コンクリの基礎はまだいくつかあり、今後は徐々にトレーラーハウスが設置されるようです)


 昨日の阿蘇ハイランドでのラウンド前にバンカー練習場に行くと、コースの隣にあった森を切り開いて、所々にコンクリートの基礎が打ってあり、その1つにトレーラーハウス1台が設置されていました。


 阿蘇ハイランドGCの正式名称は、「コスギリゾート阿蘇ハイランドGC」といい、リゾート施設内のゴルフ場なのですが、これまでは温泉付きのロッジや自然食バイキングレストラン、乗馬クラブ、チョコレート店はあるものの、私にはいまいちリゾート地というイメージはないものでした。
 ただ、元々コスギは不動産関係の会社なので、近くには別荘などの分譲地もあるようで、それを含めての展開なのでしょう。
 
 そのコスギリゾートに、現在フランピングの施設が新たに整備中のようです。 

(コスギのHPに載っているイメージ図。トレーラーハウス以外にもテント宿泊も可能なように整備するのでしょう)

(展示中のトレーラーハウス。かなり大きいものですが、内部を自由に見学できます)


 説明によるとトレーラーハウスは2種類あるようで、5mのものと11mのもので、うち11mのトレーラーハウスが阿蘇ハイランドゴルフ場の入り口に展示されていて、誰でも内部見学可能とあったので、ラウンド後に内部に入ってみました。

(入り口横の車体壁に貼ってあった説明のパンフレット)


(キャディーバッグを置いて帽子も脱ぎました。もちろん温泉に入った後なので汗も流しています。しゃにに入る時は土足厳禁でスリッパに履き替えます)
 
 トレーラーハウスは米国製ということで、内部はかなり広いものです。さすがに日本で個人で持つことには手に余りそうですが、広大な土地がある米国では家を建設せずにこのまま住居にするのかもしれません。

(トレーラーハウス内部の図。左下のアウトサイドキッチンの上部にもベッドスペースがありました。ソファーもベッドになりそうで、かなりの人数での利用が可能です)


(内部から右方向にTVキャビネット方向を写したもの)

(こちらは図の下方になるオープンキッチン)

(アウトサイドキッチンの上部を利用したベッドスペース)

(こちらは外部から見たアウトサイドキッチンとトイレ)

(こちらはアウトサイドキッチン上部のベッドと通路を挟んだ2段ベット)

(図の右方向から左方向を写したもの。奥の右側に2段ベッドがあります)

(クイーンサイズのベッドルームは独立しています)


 まだ他のトレーラーハウスの輸入が新型コロナの影響で遅れているようで、現在は設置済みの1台と展示用の1台だけですが、今後は徐々に整備が進むようです。


 興味はありますが、私が利用することはないと思うものの、小さな子どもがいればこんな体験も悪くないのではと思いました。