飛距離が伸びた理由
昨日の赤水の月例は、14番でOBを連発してスコアを崩しましたが、自分で驚いたのがドライバーショットの飛距離でした。
これまで7鉄や8鉄のセカンドだったホールをPWで打ったりすることもあり、同伴者も驚き「シニアの距離ではない」と言ってくれましたが、驚いていたのは打った当の本人だったのです。
特に1番410yや8番405y、10番400y、13番347y、15番367yで距離が出ていて、1番こそ9鉄でしたがその他は13番以外はPWでセカンドを打っていて、距離がない13番に至っては残り60yをアプローチウエッジで打っていました。
ただ悲しいことに、こうしたクラブのショット精度がいまいち悪く、バーディーチャンスは作ったものの入ったのは15番だけになっています。
飛距離が伸びた原因としては、前日のレッスンで「飛ばし」の練習があり、その際に計測機器が示す数値ですが、ドライバーショットの飛距離が初めて260yを越えた日で、その影響が実戦でも出ていたようでした。
確かにドライバーショットの距離が伸びると、セカンドで持つクラブが変わってきて、PWなどで打てることになりますが、反対に昨日は慣れておらず、左への引っかけを恐れて右に打つことになりがちでした。
これはどうしても普段の攻めのイメージが残り、1番や10番は左にバンカーがあったり池があるためで、7鉄や6鉄でセカンドを打っていたこれまでは、右からの攻めという意識を徹底していて、その意識を変えられなかったという面もあるようです。
(赤水の1番パー4の全景。左バンカー先の木々の右まで飛んでいました)
もう一つの飛距離アップの要因が、スライスしなかったという点です。私の本来の持ち球はスライスなので、左を狙って左ラフ方向からフェアウェーに戻すというイメージを持っています。
昨日はスライスが発生したのは12番くらいで、これは距離のあるミドルホールで飛ばそうと力んだことが原因のはずで、前回も同様に右にOBを打っているのに懲りない私なのです。
それはともかく、スライス球は結果的に曲がる球筋なので、曲がらなければその分だけ飛距離が伸びるのは当然であり、レッスンのおかげで曲がりが少なくなったことも併せて飛距離アップの原因になるようです。
ただ、まだ自分で自分を信じられず「いつかスライスが出てしまう」と内心で思いながらティーショットに臨んでいますが、反対にこれまで簡単にインテンショナルスライスを打てていたのが打てなくなっています。
最終18番は右ドックのパー5ですが、いつもセンターから右に曲げてフェアウェーキープを目指しますが、昨日はオープンスタンスを強めにして打ったら、そのまま真っすぐ飛んで突き抜けてしまいそうで、危うくOBになるところでした。
ショットの完成を目指し、本来だったら土曜日だけでなく、練習場でショット練習をすべきですが、それをサボってしまうのが私の悪いところです。
ただ今週は1日おきにラウンドを入れているので、まず明日の阿蘇ハイランドで右OBを恐れずスタンスをスクエアに戻して試したいと思っていますが、癖でかなり左を向くのでしっかりスクエアに戻せるかがポイントです。
(自分では青線の方向に向いていると思っていますが、実際はかなり左を向いています)