三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

悪い癖でスコアを落とす


 6日から今日8日まで阿蘇グランビリオホテルに、台風10号の「GOTO避難」していましたが、幸いにして熊本県内には大きな被害はなかったようで、我が家も全く影響は受けていませんでした。


 そのため、今日は隣の「コスギリゾート阿蘇ハイランドGC」に一般予約で「アプローチの達人」とのラウンドを入れていましたが、予定どおりに決行することになりました。


 ホテルの朝食が7時からでしたが、スタートは8時からで、ホテルから阿蘇ハイランドGCまではいったん山を下りて国道57号線を大分方面に数キロ上る必要があり、10分ほどは見込んでいました。
 そのため達人には「ギリギリの到着になります」とメールしていて、少しでも早く行こうと思って6時50分に朝食会場に行きましたが、55分まで入ることができませんでした。 

(グレープフルーツは自分で搾り、空のコップに注ぎます)


 部屋の荷物は纏めていましたが、20分ほどでバタバタと朝食を駆け込むように食べ、急いでチェックアウトして阿蘇ハイランドに向かいました。
 ハイランドにはスタートの20分前には到着しましたが、台風の片づけで予定時間通りのスタートが見込めないと告げられ、既に来ていた達人と待つことになりました。


(昨夜の雨の影響で、カートのコース内乗り入れは不可でした)


 今日は2番目のスタートのようでしたが、前組は同じグランビリオホテルに宿泊していたカップルのようで、朝食会場で私の後に並んでいて、ゴルファーの格好だったのでグランビリオでラウンドするのだろうと思っていた方々でした。


 挨拶すると「できれば先に行きませんか?」と譲ってくれ、渡りに船とばかりに先頭で10分遅れでスタートになりました。
 達人とのラウンドは進行が早く、9番ホ―ルアウト後に確認すると、譲ってくれたカップルは7番をプレー中だったので、先に行かせてくれたことは正解でしたが、我々の前半の所要時間は1時間弱だったのです。


 スタート係からは、「早すぎるとコース整備に追いつくかもしれません」と言われましたが、達人とのラウンドはいつもハーフ1時間ほどなので「追いついたら待ちます」と答えてスタートしました。


 1番パー4はフェアウェーから強烈なアゲインストの風の中、残り100yを9鉄で打ちましたが右に流され、アプローチは寄せきれず3mのパーパットは右に外すボギースタートでした。


 2番パー4は左足下がりのラフから52度でピンの右奥にオンし、下りの6mは1mオーバーしましたが、返しが入りパーゲットでした。


 3番パー4はフェアウェーから52度でピンの奥30センチにオンし、ここは楽々バーディーでした。


 4番パー3は8鉄のショットが右に流され、アプローチは2mに付けましたが、このパーパットが手ごたえは入った感があったものの、カップに蹴られボギーでした。


 5番パー5はドライバーショットが左に飛び、木に当たって少し戻ってしまいます。U4で上手く残り120yまで運びましたが、つま先上がりから9鉄で大きく引っかけてしまい、左ラフからのアプローチは突っ込めず、5mのパーパットもショートするボギーでした。


 6番パー4はフェアウェーから52度でピンの右3mのバーディーチャンスでしたが、ここはカップ左を抜けるパーに終わります。


 7番パー4はドライバーショットはアゲインストの中、左のラフでしたが、この辺りからアイアンの距離が合わなくなり、スコアを落としていきます。
 残り147yでアゲインストだったので8鉄で手前でも良いと思ったつま先下がりのラフからのセカンドがなんとグリーンオーバーしてしまいます。
 最初は7鉄で打とうか迷い、8鉄で手前から攻めようと考えなおしていましたが、奥まで167yのショットナビの表示に、グリーンオーバーしたことにパニくってしまいます。
 ここは3オンして2パットのボギーになりましたが、フライヤーしたのかもはっきりせず、不思議な状況でした。


 8番パー3は9鉄でショットしたらシャンク発生で、幸い右手前の池は越しましたが右のラフでした。左のピンへの40yのアプローチでまたシャンクが出てしまい、奥のエッジからの寄せは短く、ボギーパットはカップ淵で止まるダボになりました。


 立て直しがきかないまま臨んだ9番パー5はティーショットが左に飛び、大丈夫そうかなと思いましたが、球が見つからず左の1ペナに入ってしまったようです。
 3打目は7Wでグリーン手前の凹みで、4打目は上手く打てずに手前にショートし、手前からのアプローチは強く打ってしまい、奥にこぼし、そこからアプローチで2mに寄せましたがダボパットを左に外すトリプルボギーになりました。


 前半は8番・9番での5オーバーが響き、8オーバーになるスコア44で17パットでした。


 いったんリズムを崩すと悪い方へ悪い方へとなってしまう癖がありますが、7番での大オーバーでパニくり、その後は連続シャンクや左への引っかけなどミスが続けて出てしまいました。


 そのままスルーで10番に向かいましたが、そこではコース整備の人たちが強風でコース内に散らばった木の枝などを取り除いていて、そのため少し待ち時間があり、それが結果的に立て直しに効果があったようです。


 10番パー4はフェアウェーにナイスショットし、52度でピンの奥30センチに付け、OKバーディーになりました。
 この辺りからコース整備を追いかけるような進行になります。


 11番パー3は、7番のように8鉄のショットがアゲインストの風の中、グリーン奥のバンカーまで飛んでしまいます。バンカーショットはピンに寄らず・入らずのボギーでした。
 ここも7鉄かなと思ったものを8鉄に持ち替えたのですが、フライヤーしてしまったようです。
 ティーの芝が長くティーアップしても芝の中に球がある状態だったのですが、いつもはアゲインストの場合大きめのクラブで軽めに打って風に負ける場合が多く、今日は同じ距離のクラブでしっかり打って風に負けても手前からだからという考えでした。


 そのため、しっかり打ったことで湿った芝が影響してフライヤーしてしまったようで、ますますアゲインストの打ち方、クラブ選択の仕方が分からなくなりました。
 これは、土曜日のレッスン時にプロに質問してみようと思っています。


 12番パー4はアゲインストな風の中、U4でフェアウェーでしたが残り距離が168yあり、ここは大きめのU6で打ち、しっかり打てずに手前にショートしてしまいます。
 ここは9鉄で転がし寄せ、パーゲットでした。


 13番パー4もU4で打ち、右ラフから52度でシャンクが出てしまいます。3オン2パットのボギーになりました。
 前半8番の連続シャンクはその後は鳴りを潜めていましたが、また出てしまいガックリです。


 14番パー5はドライバー・U4とフェアウェーに繋ぎ、52度でピン手前5mにオンしましたが、このバーディーパットはカップ左に外すパーに終わります。


 15番パー4はドライバーで残り70yのフェアウェーで、52度でピンの左1mにオンし、ここはしっかり決めるバーディーでした。


 16番パー4はU4のティーショットが当たりが悪く、残り180yのフェアウェーからU6でグリーン左エッジに外し、パターで1mに寄せてパーゲットでした。
 ここは、セカンドをしっかり打って距離が合ったことが、パーゲットに繋がります。


 17番パー3は9鉄でしっかり打ってピン奥3mでしたが、達人が先に打って真っすぐと言ったものの、私のパットは左に切れるパーに終わります。


 18番パー5はドライバーショットは左で危うく1ペナ杭のギリギリ手前でしたが、グリーン方向に打てずに右へ打ち、残り50yだったのにここからトップするミスになってしまいます。
 奥からのアプローチは2mショートしましたが、下りの軽いスライスラインを上手く打て、パーゲットでした。


 後半は2バーディー・2ボギーのスコア36で13パットでした。通算はスコア80で30パットです。
 前半の出来から、今日はスコアは期待できないと諦めたのが良かったのか、後半は纏まりましたが、ショットの出来・不出来がはっきりしています。
 阿蘇ハイランドの1ペナルールに助けられていますが、本来ならOBというショットもあり、少なくとも2~4打は得したものです。


 台風の余波になる西からの強風が残っていましたが、ゴルフに風は付き物なので、こればかりは経験値を高めるしかありません。
 達人はショットが不調のようで、珍しく右に左に飛んでいましたが、それでもパーオンできなくても距離感の良いアプローチ力で大崩れしないのがさすがの技術力の高さです。


 結局はドライバーショットがどんなに良くても、セカンドショットの安定性やグリーンを外した際のリカバリー力がスコアメークに大きく関わるのです。


 もっとも台風で大きな被害を受けていたら、のんびりゴルフどころの話ではなかったのですが、被害がなかったことが通常モードになっていて、これはこれで幸せなことだと心から思いました。

(昨夜のデザートで食べたソフトクリームをまた食べたいと思いました。自分で好きなだけ持ってこれます)