灼熱の中のラウンド
先の日記で昨日は阿蘇ハイランドGCで「アプローチの達人」とラウンドしたことを書きました。
(カートのコース内乗り入れ可は暑い中、とても助かります)
71歳の達人は前半を2アンダーとしていて、後半を37でラウンドできればエージシュート達成でしたが、後半はバーディーは1個来たものの、10番で右に1ペナを打ったことが最後まで響き、後半は3オーバーの39になって、残念ながらエージシュートには届きませんでした。
終わりの方では、いつも仙人のように飄々とパットを打つ達人が、かなりバーディーを意識して打っていましたが、狙うと早々に入るものでなく、チャンスを何度も逃していたのは達人も同じ人間なのだということです。
私は、レッスンでプロが教えてくれたルーティンを意識しましたが、ビデオで見返すとどうしても忘れてしまい、いつもの動き出しになってしまいます。
アドレスに入って、「どうだったかな?」と思い返すこともあり、その分ショットに集中できていなかったのですが、まだ新ルーティンを自分のものに出来ていないということです。
① 右足から始動し斜めに向かう
② クラブシャフトはヘッドを上げて、視線も下げない
③ 膝から先に曲げ、前傾しヘッドを合わせて右足からスタンスを決める
④ ヘッドはトントンせず、ワッグルは後方にする
しかし、ルーティンを意識したことで上手く力が球に伝わったのか、飛距離は普段より出ていて、曲がりも大きなスライスが少なかったようです。
ただ、これは偶々だとは思っていますが、ルーティンに従わないショットでもナイスショットが出ているためで、今日はそんな日だったのかもしれません。
1番パー4は捕まった球が左目に飛び、ラフからのアプローチショットはピン手前で、バーディーパットは左に外すパースタートでした。
2番パー4はドライバーショットが当たり、傾斜の下のラフまで飛び、ここは52度のアプローチショットがピンに絡み、1mを入れてバーディーゲットでした。
3番パー4はスライスを予測したドライバーショットが左に真っすぐ飛んで、あと0.5m飛べばバンカーを越えたのですが、縁に当たってバンカーに戻っていました。
大きめの8鉄のセカンドは真ん中奥のエッジで、右のピンへ上りと思ってパターで寄せましたが、予想以上に転がり、返しは左に外すボギーになりました。
4番パー3は8鉄でピンの左にオンしましたが、バーディーパットは軽いフックと読んで曲がらず右に外すパーでした。
5番パー5は、ドライバーショットが低く当たり、上り傾斜のフェアウェーに当たって距離がでません。
U4のショットは左目で、3打目はピンの右にオンでしたが、ここのバーディーパットはカップに蹴られパーに終わりました。
このホールで達人はピンの横1mに2オンして楽々イーグル奪取でした。
6番パー4は、ドライバーショットが右に出て林の中の木に当たる音が聞こえ、ロストの恐れがあるので暫定球を打ちましたが、これはセンターで最初から打て!というものです。
初球は木々の間のベアグランドにあり、グリーン方向には木が邪魔になり、残り130yの打ち上げを大きめの7鉄で打ったらスライスせず、左の傾斜で下に落ちてしまいます。
アプローチは上手く打てましたが、こちらからは下りで止まらず、パーパットは右に切れるボギーになりました。
ここは左手前のバンカーインでもいいと9鉄もしくは8鉄で打つべきでした。
7番パー4はドライバーショットが当たり、フェアウェーから9鉄でピンの右にオンし、バーディーパットは決めきれませんがパーゲットでした。
8番パー3は8鉄でピンの右にオンし、バーディーパットはフックと読みましたがあまり曲がらず右を抜けてパーに終わりました。
9番パー5はドライバーショットが左に飛んでラフに入り、7Wで右目を狙ったら良く飛んで、グリーン方向に打ったら2オンする距離がでていましたが、まだ前組がグリーンにいたので右を狙っていて助かりました。
ラフからのアプローチは上手くピンの手前にオンしましたが、バーディーパットは真っすぐに狙ってカップ左で蹴られパーになりました。
前半は1バーディー・2ボギーの1オーバーになるスコア37で17パットでした。後半は長くなるので、次の記事で書くことにします。