三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は1人予約でプロとラウンド

 今日は1人予約にプロが入っていたので、了解をもらい2人目に入り成立したので、阿蘇グリーンヒルCCに行ってきました。


(快晴で来場者も多い日でした)

(グリーンヒルにはホテル?のような宿泊施設もあるようです)


 今日は3人目が何度かご一緒した同年齢の方と、4人目が大阪から単身赴任している40歳代の方が入っていて、同年齢の方は大津GCでプロと一緒になったことがあり、40歳代の方は中央CCでプロのラウンドレッスンに参加した経験があるとのことで、それぞれがプロだと知っていたため、私もプロだということを隠さずに話せて気楽でした。


 40歳代の方は小柄でしたが、野球の名門である石川の星稜高校の元野球部員だったとのことで、補欠でしたが在学中に甲子園出場も果たしたそうです。
 部員はそう多くはなかったようですが、強豪校の補欠であっても他校に行けば即レギュラーということになるわけで、プロからリクエストされたバッティングフォームもなかなか様になっていて、ドライバーショットも飛距離が出て申告スコア80台の片鱗は見られました。


 しかし、阿蘇グリーンヒルの狭いコースと難解なグリーンに翻弄され、2人とも90切りを果たすことが出来なかったようです。


 プロも前半はショットの不調に苦しんで連続ボギーが続いていましたが、終わってみるときっちり2つのバーディーは取っていて、2オーバーになっていたのがさすがでした。

(10番のレギュラーティーからの眺め。前組は3人連れの年配者でフロントティーからプレーしていましたが、キャディー付きだったため、お金持ちなんだと思いました)


 私はスタートホールの10番パー5で左手前から10mほどのバーディーパットが上りと思って強めに打ち、カップを3mもオーバーする3パットをしてしまい、その後はパットが全く打てなくなりました。

(11番パー3も5mほどのバーディーチャンスでしたが、カップ右に外しています)

(17番パー3はプロによるとティーの傾斜で左に飛びやすいとのことで、なるほど左ラフに外しました)

(18番パー5のティーで、黄色いシャツの元野球部員がプロから散々いじられています)


 ショット自体は調子よく、前半でグリーンを外したのは14番パー4と17番パー3だけで、チャンスもいくつかありましたが、ことごとくパットが打てずにショートし、3パット2回のスコア39で19パットというものでした。

(私が水風呂で身体を冷やして帰って来ると、プロが他の2人に傾斜の打ち方の即席レッスンをしていました)

(プロによると即席レッスンだけでは、頭で分かっても身体がそのように動かないと言っていました)


 私はここ阿蘇グリーンヒルが得意なコースではない理由は、グリーンの傾斜が読みづらく、良く読めないということからで、17番パー3などは左の深いラフからロブ気味のアプローチが右に出て失敗だと思ったものが、フックしてカップに寄るというほど傾斜が読めていなかったのです。


 同じような方向からのパットも、ある人はフックしたのに次のパットはスライスするなど、わずかに位置の差で曲がりが変わってしまうのはグリーン上の傾斜が入り組んでいるためです。
 また手前から速かったから返しは上りかなと思ったらやはり速かったりと、頭の中がパニくってしまいいそうでした。


 今日の熊本は30度越えと夏の陽気で、昨日から続く連チャンラウンドで後半は疲れてしまい、よほど途中棄権しようかなと思ったくらいで、どうにか頑張り最後までラウンドすることができました。


 途中で悔やんだのが後半の2番パー4のセカンドOBです。狭いホールなのでU4で打って右に出てOBかなと思ったものがバンカーで助かっていました。
 しかし、自分の順番でないのに先に打とうと慌てて打ち、シャンク気味に右に出て木に当たってOBになったのです。


 ときどきこんなことをしてしまいがちで、慌てて打たなくて自分の順番を待てば良いのにと反省しますが、自分でもなぜじっくり時間をかけないのかと思ってしまいます。
 プロは見ていると、ショットではしっかり時間をかけてイメージを作っているのですが、それを学ばねばと痛感しました。


 2番パー4でセカンドOBのダボ、3番ではセカンドを右に打って寄せきれずのボギー、4番パー3では手前にショートしてアプローチをトップ、奥からもショートしてのダボと大崩れのピンチでしたが、その後はギリギリ持ち直し、最終ホールも2打目までは順調にナイスショットを繋げましたが、3打目の50yを奥にオーバーし、返しは逆目をしっかり打てず、長めのパーパットも決めきれずのボギーになり、どっと疲れが出てしまいました。


 後半は、2ボギー・2ダボのスコア42で13パットでした。通算は、スコア81の32パットです。
 パターを自信なさげに打つと寄るものも寄らなくなり、それはしっかりヒットできなくなっているからです、
 スタートホールで思わぬオーバーのパットになったことが、前半はずっと尾を引いていて、せっかくのパーオン7回を全く生かすことが出来ませんでした。


 後半は一転してセカンドショットに苦しみ、パーオンはたった1回だけというものでしたが、単に前半が良すぎただけなのです。
 ボギーオンしてしっかりパーを獲る「ボギーなゴルフ」が基本ですが、今日はティーショットのドライバーが良かったのが大きく、毎回この感じになれば良いなと思っています。


 明日は休養日にして土曜日はレッスン日ですが、午後から天気が良ければ中央CCでラウンドレッスンがある予定です。