三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

昨日のゴルフの内容(前半)

 昨日の阿蘇グリーンヒルでのラウンドは、プロと申告スコア80台の石川県の野球名門校出身の40歳代元野球部員、それに雰囲気は上級者の私と同年齢の方の4バッグでのラウンドになりました。
 今日の日記は前半の様子と反省を書いてみます。


 当初の予定が変わり、アウトスタートがインスタートに変更になりましたが、阿蘇グリーンヒルのインは高原に広がったコースで、反対にアウトは山間コースというもので、個人的にはインの方がスコアが出やすいと思っています。

(10番のティーからの風景。この画像は自分で撮ったものですが、分かりにくいのでコース画像は楽天GORAの画像を使わせてもらいます)


 スタートの10番はパー5ですが、アウトもインも最初と最後がロングホールになるという作りで、パー3もインは11番と17番、アウトは4番と8番というようにパー4のホールが続くというレイアウトが特徴です。
 つまり最初と最後のパー5の攻略次第でスコアが左右されると言ってもよいものです。


 10番パー5は1打目がやや打ち下ろしで、2打目は左足下がり、3打目から打ち上げになり、2グリーンですが昨日はメイングリーン使用なので左グリーンでした。


 1打目のドライバーショットを打つ前は、左がOBなので不安でしたが、いつものように左バンカーを目標に取り、しっかり腰を切ったショットは上手くフェードで左側のフェアウェーキープでした。

(使用グリーンは左でピン位置「赤い棒」は右奥でした。右の広い場所を狙ったけど、3打目が丸で囲った木がスタイミーになってしまいます)


 セカンドはU4で広い右目を狙いましたが、これがコースの罠で3打目地点から右奥のピンには、グリーン右手前の一本木がスタイミーになり、打ち上げの70yを左にオンしてしまいます。


 グリーンは奥に段差があり、上りの12mのロングパットは弱いと右に落ちてしまうと考え、スライス目に強めに打ったら、カップ過ぎて止まらずに3mほど転がってしまい、ここでパニくってしまいます。
 グリーンの左側が谷で右側が山だったので、どう見ても山の方へ速いとは思っていなかったし、2段グリーンでもあったので右へのスライスで打てずに落ちてしまうことだけを警戒していました。
 カートのナビにグリーンの傾斜などの情報が無かったこともあり、全く予想外の転がりでの3パットは、その後のパットでずっと尾を引いてしまいます。

(11番パー3の使用グリーンは左奥のグリーンで、ピン位置はバンカーの奥でした)


 11番は150yほどのバンカー越えのパー3ですが、ピンはやや手前だったので8鉄で打ちナイスオンしたものの、ピンは見た目より中央寄りでした。
 左手前6mほどの上りフックラインと読んでのバーディーパットは、最後にわずかに左に垂れたもののカップ右で止まるものでしたが、10番のタッチの後遺症で打てていませんでした。


(ストレートの上りに見えますが、グリーンは赤矢印の位置なので左目は左の木が被りグリーンを狙えません)


 12番パー4は打ち上げになるホールで、ここは左が傾斜で受けていて右はOBになるため、左山裾を目標にしたドライバーショットがスライスで右フェアウェーにナイスショットになりました。
 上りでピンは左奥目だったのでPWでしっかり打ち、ピンの手前にオンでしたが、この5mも上りの軽いフックと読みましたが、打てずにショート目になりました。



(13番は右に見えるバンカー越えにドライバーショットが飛び、心配しましたが問題なくフェアウェーでした)

(使用グリーンは右で手前バンカー先の右にピンがありました)


 13番パー4は1打目の落下地点が見えないホールで、ドライバーショットは右バンカーの上を越えて右ラフかなと思いましたが、セカンド地点に行ってみるとフェアウェーで良い場所でした。
 センターにナイスショットだと見えたプロのティーショットが左ラフだったので、右バンカーを見せて左を狙わせるコースの罠だったようです。


 ピンはバンカーが手前にある右奥で、ピンに突っ込めず左目にオンし、下っているように見えた9mのバーディーパットは1mショートし、このパットを右に外す3パットになってしまったのは、やはり10番のパットの後遺症のようです。
 それは自分の感覚で打ったものが大きくオーバーしたことで、自分の感覚を信じられておらず、どうしても弱めになっていることが11番・12番と続いていることからもはっきりしています。



(14番は210y先の中央にある赤丸で示した小さな木の位置まで池が食い込んでいます)

(ティーショットで距離を欲張ると、赤丸で囲んだ木が邪魔になりそうです。左の池の横の小さな木がティーから見える赤丸の木になります))


 14番パー4は、右に池が続きますが左はラフも含めて広いエリアがあるため、そう池のプレッシャーは受けないものです。
 ただフェアウェーの真ん中まで池が食い込んでいるので、ドライバーは使えずU4で左目のフェアウェーでした。
 ここももう少し飛距離が出ていたら、グリーン手前の一本木でスタイミーになるところで、幸いピンは狙え、7鉄でピン方向に飛びましたが、グリーン上の落ちて最後は球が見えなくなってしまいます。


 打ってからそういえばここは奥に傾斜していたと思い出しますが、ラウンド経験が少なく、グリーンが2グリーンでただでさえグリーンの記憶が出来ないため、打ってから思い出したのでした。
 案の定、奥のカラー近くのラフでしたが、パターで打った方が安全だとは思ったものの、練習と考えて9鉄で転がそうとして逆目のラフに食われてショートしてしまいます。
 2mほどのパーパットは、スライスと読んで左を抜けてしまいボギーでしたが、どう見ても右が低いように見え、ここでも混乱してしまいます。


(画像では平坦に見えますが、フェアウェー中央に壁のような段がありドライバーショットのランを出させません。セカンドはグリーン面どころかピンも見えないような打ち上げです)


 15番パー4はストレートですが、2打目から打ち上げになるホールで、ここは左を狙ったドライバーショットが真っすぐ飛び、最後の転がりでラフに入ってしまいます。
 PWのセカンドは左に飛んでオンでしたが、ここは9mほどの下りのパットをショートしますがどうにか1mのパーパットを入れてのパーでした。


(グリーンは赤矢印で示した方向です。番か右の木を狙って打ちました))


 16番パー4は打ち下ろしですが、右曲がりのインでは難易度の高いホールです。ここは
やや左目のフェアウェーにナイスショットし、9鉄のセカンドはピン手前2mの絶好なバーディーチャンスでしたが、左に外すパーに終わります。
 プロは、先に私より長い4mのバーディーパットを決めていて、パット力の差が如実に出ていますが、プロのブログを覗くとパット練習の重要性が載っています。

(私が同じ練習をすると、バックスイングで後方の球の壁を破壊し、フォローでは前方の球の壁を破壊します。その上で打った球が関門の球に当たって真っすぐ転びません)


(メイングリーンは右でピン位置はやや右目のセンターでした)


 17番パー3は全員が左に飛びましたが、プロによるとティーグランドに傾斜があるとのことで、誰でも左に飛びやすいようです。
 左のサブグリーンには打ちやすいのでしょうが、右のメイングリーンでは左に外しやすく、私のティーショットも左に飛んでしまいます。
 その上そこはラフを伸ばしてあり、ティーから続く罠が作られていました。アプローチをロブ気味に打ち右に出ましたが、予想に反してフックした球がカップの左に止まるという奇跡的な寄せになり、タップしてのパーでした。


 18番パー5は、ドライバーショットも続くU4のショットもナイスショットでしたが、50yのアプローチショットが手前にオンで、上りの5mを狙って左を抜けてしまい下りの1mを残しピンチでしたが、どうにか最後にカップに転がり落ちる結果でパーセーブでした。
 プロは右手前からの長目のバーディーパットを沈め、アプローチのミスを帳消しにしています。


 前半はショットは良かったのにパットで苦戦してしまいますが、その理由はスタートの10番グリーンでの大オーバーしての3パットです。
 自分のイメージした距離が打てないと、それ以降は自信が持てなくなり、どうしても弱め弱めになったのは仕方ない面もあるのですが、実はその兆候は練習グリーンからあり、傾斜が全く読めていなかったのでした。


 私は全体の大きな地形から大雑把な傾斜を予想しますが、ここのグリーンはそれを裏切るような場所もあり、グリーンの傾斜の情報なしでは経験の少ないグリーンでは太刀打ちできないのが今のレベルのようです。
 後半の様子も早目にアップしようと思いますが、まだ書いてないのでいつになるか不明です。