三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

やはり自分のスイングは変!

 ビデオに撮った自分のスイングを見て、自分でも変だと思うところは、バックスイングが上がっていないところです。
 自分ではしっかり上げているつもりですが、実際は手が肩の位置までしか上がらず、そこから切り返しにいっているようで、これじゃ飛ばないなというのが自分で見た感想です。


 自分のイメージと実際のスイングとの乖離が大きいのは他にもありますが、まずこの部分をどうにかしたいと思っています。
 実は阿蘇ハイランドの16番パー4のセカンドや18番パー5の3打目では、意識してバックスイングを大きくしたつもりでしたが、ビデオで見るとほとんど変わっていないことがある意味ショックでした。

2番セカンドスロー
(何も意識しない100y弱のウェッジでのセカンドショットです。手の位置が肩付近までしか上がっていません)

16番セカンドスロー
(バックスイングを「大きく」と意識したピンまで110yほどのPWによるセカンドショットです。ふだんよりわずかに上がっていますが、大きくは変わっていません)


 打ち下ろし・打ち上げと条件は異なりますが、2番と16番はそれぞれラフからのセカンドショットで、2番はやや打ち下ろしの90yアゲインストを通常90yの50度ウェッジで打ったもので、16番はラフからピンまで110yほどを9番とPWで迷って手前でもいいかと通常100yのPWで打ったものです。


 その2つのスイングを比べてみると、見た目はほとんど変わってなくて、わずかですが16番の方が手の位置が少しだけ上になっているという微妙の差でした。


 たまたま16番がフォローの中でのセミラフという条件でより飛んだということは考えられますが、普段より10y~20yほども飛んでいて、わずかの差でも意識の差が大きな飛距離の差を生んだのかもと思ったのです。

18番3打目スロー
(こちらもバックスイングを大きくと意識して打ったPWのショット。100yほどの打ち上げで木越えになるため、高さを要求され、グリーンには届かないかなと思って打ちましたが、グリーン奥にこぼれていました)


 16番と18番の実際のスイングは2番とほとんど変わらないものですが、しっかりバックスイングを取ろうと考えたことだけで飛距離が伸びたようです。
 もしかしたらドライバーなどでもしっかりバックスイングを頭部まで上げることができれば、もっと飛距離が出るのではと思いました。


 しかし、手の位置を上げることは頭で考えると簡単なようで、実際には「もう少し」を上げることができないでいます。
 たぶん、手の動かし方・使い方が間違っているのだろうということですが、長年のスイングの固まりでもっと手を上げたいのに思うように動かせない自分がいるのです。


 こんな簡単なことができないことが不思議で、もしそれで飛距離アップできるのであれば、それに越したことはありません。
 自分では右肘の畳み方や右手首の使い方が違っているのではと思いますが、手首が固いことも上手く手が使えない理由なのかもしれません。


 簡単に変えられそうなのに、それが出来ないスイングの難しさを感じています。