三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

リフォーム工事が半分終わる

 先に今年は工事の当たり年という日記を書きましたが、我が家のリフォーム工事がやっと半分終わっています。
 5月20日に着工した風呂場の改修工事は先週末に終わり、久しぶりにお風呂に入れるようになりましたが、それまでは隣にある私の実家へ毎晩行き、お風呂を使わせてもらっていました。


 入浴後は、毎日お茶を飲みながら11時頃まで兄たちと雑談にふけり、楽しい一週間あまりでしたが、それも風呂場の工事終了で終わりになりました。

(浴槽の横にある手摺りは、元々から付いているものですが、他には手摺りがないようで、オプションになるとのことです)

(完成したお風呂と洗面所は、明るい色調でやはり気持ちの良いものです)


 先週末の土日には工事が入らず、久しぶりに人の出入りが無い週末でしたが、昨日から新しいトイレ改修工事が始まり、便器の撤去や壁・床板の撤去が昨日一日がかりで終わりました。

(トイレの床が撤去されると、壁の木部分に白アリの食害が発生していました。ただ我が家は軽量鉄骨作りの家なので、さすがの白アリでも躯体の鉄骨には歯が立ちません)

(トイレのドアは撤去されていて、前の廊下には養生シートが張られ、埃防止のため天井からビニールシートが下げられています)

(右奥のお風呂との隣り合わせた壁に白アリの食害跡がありました)


 風呂場を解体した同じ大工さんが先週はベトナム人の研修生を連れてきていましたが、昨日は一人で解体作業を行っていました。
 途中では電気工事や水道工事業者が入り、それぞれの作業もありましたが、トイレの解体自体は老齢の大工さん1人で行っていて、廃材を外に運び出すのも大変そうでした。


 もともとトイレや風呂場には大きな不満はなかったものの、これから予想される要介護の時期に併せて、バリアフリー対策を行ったものです。
 ちょうど3月から4月にかけて坐骨神経痛の痛みで、歩けなくなったことも、今のうちに対策を講じておかないと、いざ本当に歩けなくなったときに困ると考えたのです。


 基本的には、風呂場は車いす生活になっても利用できるような作りにし、トイレも車いす利用のままで入れるように改装する予定です。
 たまたま、近所に住む姪の旦那がリフォーム会社に再就職したため、ちょうどよい機会だと思ったこともリフォームのきっかけで、先に実家のお風呂とトイレをリフォームしていたため、完成物件を見ていいなと思い、リフォームを決断する後押しになりました。


 幸いトイレは2階にもあるので、お風呂のように困ることはないのですが、当初の工事に併せて「白アリ対策」のための薬剤散布まで別注したため、当初の予算を大きくオーバーしてしまいますが、どうせ予防は必要だからと考えました。


 お風呂場にも、当初はなかった手摺りを2か所追加してもらいましたが、これは姪の旦那が通常だと高額の追加工事になるものをメルカリで部材を手に入れてくれ、現場監督に頼んでサービスで取り付けさせてくれました。

(よく確認していなかったのは迂闊でしたが、TOTO製のユニットバスには浴槽横の手摺り以外はオプションのようでした。後付けで縦と横の手摺りを取り付けてもらいました)

(取付の位置関係はこんな感じです。カタログの価格だと1本でも1万数千円のものが、メルカリで新品2本を7千円で手に入れました)


 手摺りは今は必要なくても将来に必要になるかもしれず、無いよりあった方が良いと思ったのです。
 ついでに廊下にも木製の手摺りを取り付けてもらう予定で、完成の暁にはいつ車いす生活になっても大丈夫だというものです。


 今年は北海道行きもなくなったし、定額給付金も入ってくるだろうからと思いましたが、それでも高級車1台分の費用が今回のリフォームには必要のようです。
 リフォームは割高だとは理解していましたが、こればかりは余生を安心して暮らすための先行投資なのだと納得しています。