三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今年最後のラウンドはフロントティーを使用してみる

 今日は今年の打ち納めに「アプローチの達人」と南阿蘇CCに行ってきました。今日の阿蘇地方は朝方の方が気温が高く、日中は気温が上がらないという予報でしたが、その予報どおりに冷たい北風が吹き荒れ、3度ほどまでしか上がらないという寒さに震えるラウンドになりました。

(朝の阿蘇五岳は雲の覆われていて、天気がやや心配でしたが、時折ですが霙が降る程度だったものの北風が強く、寒い凍える一日になりました))


 達人とラウンドするときは、私がレギュラーティーで達人がフロントティー使用ですが、アウトスタートの1番からしばらくは強いアゲインストになるため、今日は達人と同じフロントティーを使うことにしました。


 ただでさえ寒い時期は球が飛ばないし、併せて3番までは風上に打つため、よりアゲインストでは飛ばないし、スタートホールは400y近くあるため、これではゴルフにならないと思ったからです。
 フロントティーからの景色は普段とは違って見え、なんだか新鮮な感じがするほどでしたが、ゴルフは結局はショートゲーム次第だと分かりました。

(昨夜の雨でコースに泥濘が多く、カート乗り入れが禁止です)


 今日は、食事なしのスループレーになり、ロッカーやお風呂は使えませんが、他のゴルフ場が休日料金という中で、ここ南阿蘇CCは平日料金である4,500円というもので、2サム割り増しの500円アップはありますが、3千円のクーポン利用で達人と1,500円ずつに分けての合計3,500円というお得な料金になりました。


 1番パー4はドライバーショットが残り100y付近まで飛びましたが、昨日からの雨で湿ったライで、ダフらないように気を付けたらトップ目に当たってしまいますが、ラッキーなことに手前のコブに当たってピンの右手前にナイスオンになりました。
 この5mの上りのバーディーパットは左に切れてパースタートでした。


 2番パー4はドライバーショットは当たりましたが、ここもやや湿ったライで8Iのセカンドはショートし、30yのアプローチは突っ込めず、パーパットは届かずのボギーになりました。
 昨夜の雨は止んでいましたが、南阿蘇のコースは水捌けが悪いようで、達人も「球が低いところに転ぶからいつもライが悪い」と嘆いていました。


 3番パー5はドライバーショットは当たりましたが、セカンドのU4の当たりがイマイチで、右ラフから52度でピンの左にオンし、6mのバーディーパットはカップ右に外すパーに終わります。


 4番パー3は8Iでカップ右にオンしましたが、3mのバーディーパットは下りになり、フックと読んだパットは右を抜けるパーに終わりました。


 5番パー4はドライバーショットはフェアウェーでしたが、セカンドをダフリ、3打目の52度もシャンク気味に右ラフに外します。
 ここは52度で上手く寄せてナイスボギーになりました。


 6番パー5は1打目フェアウェー・2打目もフェアウェーで、3打目を52度で3段グリーンの中段のピンの左手前にオンし、10mの上りをカップ左1mに寄せてどうにかパーゲットでした。

(7番パー3をフロントティーから見た風景。パー3はそんなに距離差はありません)


 7番パー3は8Iで右カラーにわずかに外れ、パターで4mを狙いましたが、右に外すパーに終わりました。


 8番パー4はドライバーショットはフェアウェーで、50度でピン右50センチにナイスオンし、ここは決めてバーディーゲットでした。
 実はここまでずっと達人がオナーで、唯一達人がボギーだった5番も同様にボギーで、このホールは達人が右手前に外したため、オナーになれるかなと思っていましたが、さすが達人で右手前のラフからチップインのバーディーを決めてしまいます。


 9番パー4はドライバーショットが右目に飛び、つま先上がりのラフに止まります。9Iで左にオンしましたが、中央のピンまでは下っていて、8mのバーディーパットは左を抜けて2m弱が残りましたが、どうにか返しを入れてパーゲットでした。


 前半は、1バーディー・2ボギーのスコア37で15パットでした。達人は1バーディー・1ボギーのパープレーでした。


 そのまま10番へ移動します。


 10番パー4はフェアウェーから7Iで右目にオンし、左のピンへの7mのバーディーパットはフックと読みましたが、思ったほど切れずに右を抜けてのパーでした。


 11番パー4はドライバーショットはフェアウェーでしたが、セカンドの9Iのショットがトップして右奥のラフまで転がってしまいます。
 9Iで上手く手前から転がしましたが、傾斜で止まらず、3mのパーパットはカップ手前で寸止めになるボギーでした。


 12番パー3は8Iのティーショットが風に負けて右ラフに入ります。カジュアルウェーターの救済を受け、52度でのアプローチは上手く寄り、1mを入れてナイスパーでした。


 このホールで達人が1mの横からのパーパットを外し、やっと次から今日初めてのオナーになりました。


 13番パー5は、フェアウェーからU4で2オンを狙いましたが、上手く当たらず、グリーン手前の花道でした。
 アプローチは2mに付きましたが、下りのフックラインを読みすぎて右を抜けるパーに終わります。


 14番パー4は、右曲がりのコースを真っすぐ狙うと突き抜けるかもとやや右目に狙ったら、スライスしてしまい右バンカーインでした。
 グリーンまで打ち上げの80yをPWでピンの左手前8mにオンし、このバーディーパットは軽いスライスラインに乗って入ると思いましたが、カップ手前で逆の左に切れるパーに終わります。


 15番パー3は7Iでピンの右6mにオンしましたが、やや上りのフックラインは右に外すパーに終わります。


 16番パー4は、ドライバーショットが当たり、中央の木の左を抜けて傾斜を転がり、残り125yの上りが残り、8Iでのセカンドはアゲインストに負けて手前にショートでしたが、9Iでカップインするかに思ったアプローチはカップに蹴られるパーに終わりました。

(阿蘇五岳の山頂は薄っすらと雪化粧でした)


 17番パー5はドライバーショットがスライスせずに真っすぐ飛び、フェアウェーからU4のショットは左フェアウェーで、50度でピンの左やや奥目にオンでした。
 下りスライスの8mのバーディーパットは、上手くラインに乗り、ナイスバーディーになりました。

(18番パー4は右から右奥へ打ち、グリーンは中央の木のやや左にあります。。終わるころにやっと晴れ間が出て、日が差してきました)


 18番パー4は、突き抜けてOBになった前回の経験から、6Iでセンター狙いに打ったら下り傾斜に当たって転がり距離が出ます。
 しかし、左足下がりのフェアウェーからPWがトップしてしまい、グリーン奥の凹みに転がり、アプローチは大きく、8mのパーパットは入らずのボギーでした。


 後半は、1バーディー・2ボギーのスコア37で15パットでした。
 通算は、スコア74で30パットです。


 初めてフロントティーからプレーしてみましたが、難易度の高いホールが距離が短くなる分だけ簡単になったようです。
 セカンドをUTで打つところをアイアンで打てることは楽と言えば楽ですが、今日のように湿ったライからはソールが厚いUTのほうがより安心して打てるというものです。


 スコアが纏まったのは、たまたまショートゲームが良かっただけですが、ティーショットを打つ際も「そんなに飛ばさなくてもよい」という意識が起こり、ゆっくりスイングできたため、大きな曲がりが出なかったようです。


 結果的に、ティーショットで力みが出て曲げることでスコアを落とすわけで、飛ばさなくてもよいと思うことで、そんなに悪いショットは出ないことが今更ながら確認できました。


 今日が打ち収めでしたが、打ち始めは来年6日の月曜日になり、それまではゴルフはお休みです。
 今年の記録を纏めたりして、正月は過ごそうと思っています。