三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

シャンクOBに対しホールインワンを見せられる

 今日は1人予約が成立し、阿蘇グランビリオゴルフ場西コースに行ってきました。今日は10時スタートでしたが、ゴルフ場には2時間前には到着し、車内で時間を潰していました。

(朝のうちは雲は多めでしたが雨は大丈夫そうだったものの、後半はポツリポツリと降り出し、カートの雨除けのカバーを被せました)


(今日の西コースのピンポジは難しい「B」でした)


 天気予報では午後から雨の予報が出ていて、できれば早めにスタートしたいと思い、係の人に相談したら、前に3組12人のコンペがいるので我々3人が揃ったら先にスタートできると言われます。
 当初は3バッグでしたが、お一人のバッグはすでに積まれていて、後で話を聞くと年休消化のために3泊4日で北海道の帯広からゴルフをするためにやってきた方でした。
 昨日も同じ西コースでラウンドされたようで、ホテルに宿泊しているため、私より早くバッグが積み込まれていたのです。


 その方はすでに練習グリーンでパット練習を終わり、私と一緒にカート傍でスタートを待っていて、北海道の話をしながら3人目が来るのを待っていました。
 前組のコンペのスタート時間は9時半ころで、9時20分に3人目がやってきたので、その旨を話しましたが、全く聞く耳を持たずにクラブを4本ほど持って練習場へ行ってしまいます。
 せっかく係員が気を利かせて、先に行くようにカートを配置してくれたのに、空気が読めない奴だ(自己紹介欄に「マイペース」とあったのでそんな性格なのでしょう)と思いましたが、スタート時間にはまだ30分以上はあったため、文句は言えず、もし途中で雨になったら私だけでもラウンドを止めようと思っていました。


 しかし、10時のスタート時間を待っている間に4番目のバッグが積み込まれ、どうやら4人目のキャンセル後に別の4人目が予約を入れていたようで、スタート係も知らなかったので先にスタートしていたら大変なことになったはずです。


 4人目の方は福岡から来たという30歳代の方で、その方と私が同じカートになり、北海道の方と空気が読めない方が同じカート利用になりました。


 1番パー4はティーショットが右に飛び、木がスタイミーでフェアウェーに戻しましたが、左のバンカーのことを忘れていて、大きめに打ったためバンカーに入ってしまいます。
 PWで右中央のピンに対して左手前にオンでしたが、上りの8mのパーパットは打てずに1mショートし、どうにか次を入れてボギースタートでした。


 2番パー4はドライバーショットは真っすぐに飛んで、右曲がりのコースを左に飛んでフェアウェーでした。
 9Iで右奥のピンに対して左奥にオンし、7mのバーディーパットはカップ右に外すパーに終わりました。


 3番パー5はドライバーショットが左に飛び、バンカーインかと思いましたが飛んでおらず、手前のラフでした。
 U4で右目のフェアウェーに運び、U6で左上のピンに対し、右中央の段下にオンし、15mほどのファーストパットは段差を上り切っただけで、下りフックの3mは左に外す3パットのボギーになりました。


 4番パー3はU6でややフック気味に入り、ピンの左のエッジで、そこから5mの下りスライスを狙いましたが、カップ左淵を抜けるパーに終わりました。


 5番パー4はフェアウェーからU4で左奥のピンに対し右手前にオンし、20mほどの上りフックラインのバーディーパットは強めでしたがピンに当たってカップ近くに止まり、ラッキーなパーになりました。


 6番パー4はフェアウェーにナイスショットし、9Iでピン筋に飛んで手ごたえがありましたが、大きかったようで奥にこぼれてしまいます。
 52度の打ち上げで下り傾斜になる7mのアプローチは、ここもピンに当たって1mほどに止まり、続けてラッキーな寄せ1になりました。


 ラッキーが2回続くと、その反動が来るものです。


 7番パー3は8Iで打ったら見事にシャンクしてしまい、OBになってしまいます、打ち直しも同じ8Iでピン奥5mでしたが、下りのボギーパットはわずかに右を抜けるダボになりました。
 このホールで、それまで大叩きしていた同じカートの福岡から来たという30歳代の方が、なんとホールインワンを決めてしまいます。
 打った瞬間、ピンに絡むと思って「ナイショ!」と叫びましたが、カップ手前1mに落ちてそのまま転がってカップインしたのです。
 前組も8番ティーで見ていたようで、ホールインワン保険に入っていれば証明してもらえるのではと言いましたが、本人が保険に入っていないということで、勿体ないホールインワンになったようです。


 この方は、このイーグルがあったのにも関わらず、前半は50切りができませんでした。


 8番パー4は当たりは薄かったけどフェアウェーからU6でグリーン左に外し、アプローチは2mでしたが、これを決めナイスパーでした。


 9番パー5はフェアウェーからセカンドのU4が当たらず、フェアウェー中央にあるバンカー手前の深いラフでした。
 U6の3打目は上手く打て、ピンの左4mにナイスオンでしたが、軽いスライスと読んだバーディーパットは真っすぐ左を抜けるパーに終わりました。


 前半は、2ボギー・1ダボのスコア40で、16パットでした。
 7番のシャンクが痛かったのですが、忘れたころに出るのがシャンクなのです。


 そのまま10番パー4に移動して、オナーとして7Wでティーショットを打ちました。やはりフック目になりましたが、右を向いていたのでフェアウェー左のギリギリのラフでした。
 PWでピンの左手前7mにオンし、この上りのスライスラインが入り、ナイスバーディーになりました。

(11番のコースを12番のティーイングエリアから映す。奥の阿蘇中岳の噴煙があまり活発には上がっていませんでした)


 11番パー4は、打つ前は刻んで3打目勝負と思っていたところティーショットが当たり、いやいやグリーンを狙う羽目になってしまいます。
 残り右奥のピンまで175yをU6でピン手前5mにナイスオンでしたが、このグリーンは奥が下る2段グリーンなので、このバーディーパットはカップ右を抜けて1mオーバーしてしまいますが、どうにか返しを入れるパーになりました。


 12番パー3は手前のピンだったので8Iでグリーンのピン手前にオンし、8mのバーディーパットはわずかにカップ右に外すパーでした。


 13番パー5はドライバーショットの当たりが悪かったのですが、フェアウェーからのU4のセカンドも悪く、右に飛んでカート道路で跳ねて右の土手に止まってしまいます。
 残り130yのつま先上がりのラフから8Iでグリーン方向に打てましたが、わずかに距離が足りずにグリーンの手前土手に当たってバンカーに転がり戻ってしまいます。
 52度でピン手前5mにオンでしたが、段上のピンへの上りのパーパットは左に切れ、ボギーになりました。


 14番パー4はドライバーショットは上手くドロー気味に打ててフェアウェーでしたが、やや左足下がりのライから9Iのセカンドをダフリ、左手前のバンカー縁のラフでした。
 PWで30yほどを寄せましたが止まらずに左奥のカラーまで転がり、パターで5mのパーパットは決めれずボギーになりました。


 15番パー4は、ドライバーショットはスライス気味に右でしたがフェアウェーで、8Iで3段グリーンの手前のピン左にナイスオンしましたが、下りのスライスラインの6mのバーディーパットは読みすぎてカップ左を抜けるパーに終わりました。


 16番パー5は1打目・2打目とフェアウェーで52度の70yのアプローチショットは上の段の左やや奥目にオンし、4mの下りスライスラインは思ったほどスライスせずにカップ左に外すパーに終わりました。


 17番パー3は8Iでややダフリ気味にセンターにオンし、中央奥のピンへの9mのバーディーパットは最後にフックしてピンに寄りましたが、カップインするまで曲がらずに止まってしまうナイスパーでした。


 18番パー4は右目のフェアウェーから打ち上げのセカンドを奥に行かないよう右目を狙って同じ段のラフでしたが、9Iの8mほどの下りアプローチが上手くヒットできず、手前から転がりましたが3m手前で止まり、このフックラインのパーパットは右目を狙いましたが左に垂れてボギーになりました。


 後半は、1バーディー・3ボギーのスコア38で16パットでした。通算はスコア78で32パットです。
 何度もバーディーパットを打ちましたが、今日のピンポジは難しい「B」だったので、決めることが出来ずチャンスを逃してしまいます。
 それでも10m内のパットはバーディーチャンスだと思って打つことができるようになり、ラインを読んで惜しいパットが多かったように感じています。


 クリスマスプレゼントは同伴者にやってきたようで、7番パー3での見事なホールインワンでしたが、これまで同伴者のホールインワンに遭遇したのは2度目でしたが、カップに入るのを見たのは初めてで、これはこれで貴重な体験になりました。


 明日は雨の予報だったためか、また大分の人が直前にキャンセルしたようで、グランビリオの1人予約は流れてしまいます。
 今日のラウンドで今年の通算ラウンドは200回になっていて、節目のラウンドで80切りが出来たことは、これもクリスマスプレゼントだったのかもしれません。