三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

凍結グリーンにやられる

(赤水の交差点は霧の中に入っていて、まだ薄っ暗い状況でした)


 今日はホームコースの「あつまる阿蘇赤水GC」に行ってきました。今日の赤水はセルフデーということでお風呂などは使えない代わりに4千円という料金ですが、私はメンバーなので3,500円になり、65歳以上のゴルフ税減免措置で3,250円というお得な料金になりました。


 しかし、スタート時間は8時半という早いスタートにしていたのが災いし、前半は凍ったグリーンにやられてしまいます。
 今日の熊本地方は、朝は冷え込んでいてもお昼には17度まで気温が上昇する予報で、熊本市内の自宅を出る6時過ぎでも5度程度はあったのですが、やはり阿蘇を甘く見ていました。
 二重の峠越えの辺りから阿蘇盆地を見下ろすと、阿蘇市内は霧の中で気温も零下という寒さで、熊本市内とは大きく違うことを実感します。

(7時過ぎにはゴルフ場に着きましたが、気温はマイナス1度で寒さで外に出たくなく、しばらく車中で暖を取っていました)


(練習グリーンを含め、雪が降ったようにコース一面が真っ白でグリーンも完全に凍っていました)

(こんなに朝早くスタートするもの好きはおらず、我々のカートだけが準備されていました)


 ゴルフ場に到着して、前金で料金を支払い、練習グリーンに行くとまるで積雪したように霜で真っ白なグリーンになっていました。
 グリーンそのものも凍結していましたが、7番辺りから霜は溶けはじめ、今度は湿ったグリーンに手こずります。
 結局、10時過ぎになった後半からやっと気温も上昇して、普段のグリーンになりましたが、前半はゴルフになりませんでした。


 今日は「アプローチの達人」と2サムでのラウンドでしたが、達人も元赤水のメンバーさんのため、勝手知ったるコースということで前半は8時半過ぎにスタートして10時前には終了するという早さでしたが、後半は前に数組いたので待ち待ちになり、後ろには誰もいなかったので達人と終わったグリーンでパット練習などを重ねながらのラウンドになりました。


 1番パー4ではドライバーショットはナイスショットになり、フェアウェーからU6のショットもピン方向に飛びましたが、グリーンで跳ねて大きくオーバーしてしまい、奥からのアプローチは止まらず、上りの5mは今度は転がらずのボギースタートでした。


 2番パー4もドライバーショットは当たりましたが、つま先上がりのフェアウェーから8Iで左に外し、アプローチはエッジに跳ねて乗っただけで、5mのパーパットは届かないボギーでした。


 3番パー3は8Iで右バンカーインでしたが、ここは52度でピンの左50センチに寄せるナイスパーでした。


 4番パー5はU4のティーショットが当たらず左バンカーを越えたラフで、スタンスが上手く取れず7Wが当たらずでした。
 フェアウェーからU4で残り80yでしたが、52度でのアプローチショットが奥にこぼれ、アプローチは止まらず、5mのボギーパットは転がらずのダボになりました。


 5番パー4もドライバーショットは当たりましたが、急傾斜のセカンドを8Iでわずかにショートし、アプローチは右を抜け、返しの1.5mは右に外すボギーでした。


 6番パー4はドライバーショットは右ラフにかかり、U4でグリーン右手前に運び、アプローチは今度は手前からと思ったら止まってしまい、4mのパーパットは左に外すボギーでした。


 7番パー3はU4のショットが当たらず手前にショートし、アプローチは打てずにピンの手前4mの上りが残りましたが、スライスと読んだパーパットは左を抜けるボギーでした。
 やっとこの辺りでグリーン上の白い霜が解け始めましたが、下のグリーンそのものがまだ凍っている場所もあり、なかなかアプローチなどの距離感が合いません。


 8番パー4はドライバーショットは当たり、フェアウェーから残り180yの打ち下ろしを7Iで右手前のバンカーインでした。
 右奥の段上のピンにこのバンカーも上手く出て、4mのパーパットも決まり、3番に続けて砂1のパーでした。


 9番パー5はドライバーショットは右目のフェアウェーで、そこからU4で残り60yまで運び、アプロ―とショットは右のピンに対して左にオンし、下りの6mはわずかにカップ右を抜けるパーに終わりました。


 前半は、5ボギー・1ダボの7オーバーのスコア43で、16パットでした。


 そのまま後半のインに向かいますが、スタートホールにはカートが3台も止まっていて、後半は時間がかかると諦めました。
 インの茶小屋にある、無料のドリンクを飲もうと間違ってアイスコーヒーのボタンを押してしまい、寒い中なので氷入りのコーヒーを飲む羽目になってしまいます。
 スタートまで時間はあったので、その後にホットココアと温かいポタージュを注ぎ、それを飲んでやっと身体が暖まりました。


 10番パー4はドライバーショットを擦ってしまい、右ラフでした。残り195yをU4で手前のエッジに運び、9Iでの転がしのアプローチはラインに乗り、ナイスバーディーになりました。


 11番パー3はいつも右に運びアプローチ勝負するホールですが、今日はいつも狙わない左目に打ってみたら、スライスせず左ラフに入ります。打ち上げのアプローチは強めに入って傾斜のグリーンを7m転がり、パーパットは右に外すボギーでした。
 先が詰まっていたので、再度アプローチの練習をしましたが、これは1m弱に寄せられるのですが、1発勝負の最初に寄せられないと意味はないのです。


 12番パー4はドライバーショットが右に曲がり、前組が乗るまでカートでかなり待たされます。
 U4のセカンドはチョロってしまい、残り80yも52度でダフリ、9Iで手前からの転がしは止まってしまい、2パットのダボになってしまいます。
 昨日の11番のミスのように、セカンドをダフるまでは仕方ないにせよ、3打目をダフるのが悪く、ボギーで抑えたい最難関の12番でダボになってしまいます。


 13番パー4はドライバーショットは右目のラフで、9Iのショットが右バンカーに入ってしまい、バンカーショットはピン奥3mにオンし、真っすぐと口に出して分かっていたのに保険をかけてカップ左を狙うというチョンボでボギーになりました。


 14番パー5はフェアウェーからU4のショットがコースの傾斜で右ラフまで転がり、打ち上げの90yをPWでしっかり打ってピンの手前6mにオンでした。
 このバーディーパットはしっかり打ててのバーディーゲットです。


 15番パー4はドライバーショットが当たり、フェアウェーから8Iでピン筋に飛んでチャンスかなと思いましたが、思ったより手前にショートで、9Iで転がしてカップ右を抜けるパーに終わりました。


 16番パー3はU6でカップの左手前にオンし、7mのバーディーパットはわずかに左を抜けるパーでした。


 17番パー4はスライスと予想して、左目を狙ったドライバーショットがそのまま左に飛んでしまいます。
 右にはOBがあり、左は普段は問題ない場所にありますが、なぜか今日は球が見つかりません。
 後続も来ていない状況だったので、時間をオーバーして探しますが、なぜか見つからず、大事な球を無くしてしまいます。
 打ち直しに戻らず、2打を付加して4打目を7Iで打ちましたが、また左に外し、アプローチは止まらずに4m転げ、ダボパットはわずかにショートするトリプルになってしまいます。
 17番の左は16番のコースがあり、球が無くなるような場所ではなかったのですが、なぜ見つからないのが不思議です。
 きっと思わぬ場所に転がっているのでしょうが、冬の枯れた芝でもあり、芝の中に潜り込むような長さでもなかったのです。


 18番パー5は、フェアウェーから残りピンまで110yをアゲインストだったので9Iで打ったところ、大きくグリーン奥ギリギリにオンでした。
 それまで8Iで120yしか飛ばなかったので、普段はPWの距離でしたが敢えて大きめのクラブを持ちましたが、こんな時は得てしてキチンと当たるのです。
 下りの7mのバーディーパットはカップ右を抜け、パーに終わりました。


 後半は2バーディー・2ボギー・1ダボ・1トリの5オーバーのスコア41で12パットでした。通算は、スコア84で28パットでした。

(パノラマで撮った阿蘇の盆地の様子。正面に阿蘇五岳があり、中ほどの平野の右から左に国道57号線の代替道路が2020年度開通を目指して工事中です)

(阿蘇中岳の噴煙が見えますが、噴煙の手前は烏帽子岳で中岳はその後ろにあり、ここからは見えません) 

(峠の北側には、こうした外輪山の崩れそうな山肌が見え、いつ崩れるか不安な場所です)