三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

灼熱の宇土でのラウンド

   

 今日は1人予約でチェリーゴルフ宇土コースに行ってきました。先週の宇土はラフが刈ってなく、しばらくは行かないと思っていましたが、毎週火曜日は安価なセルフデーのためという理由と併せ、お盆休みで他に空いているゴルフ場はなく、まぁいいかと宇土の予約を入れていました。

(宇土は段差のある場所に作られたコースのため、クラブハウスも3階建ての2階部分が駐車場から続く玄関とロビーになり、3階のレストラン部分はインの10番ティーイングエリアと同じレベルで、この画面右に見える練習グリーンの先下った場所に1番ティーイングエリアがあります)

(この練習グリーンの右奥の下がった場所に1番ティーイングエリアがある)

(駐車場から眺めた1番パー4のコース。左はあまり使ってない練習グリーンで、正面奥にある木々の向こうは、5番パー4のコースになる)

(こちらはスタートホールになった10番パー4。打ち下ろしで左が1ペナ、右はOBになる狭いホール。画面左がティーイングエリアなので、やや右を向いてのショットになる)


 今日の同伴者は他の3人が30歳の1人に40歳代の2人でしたが、全員が申告スコア100台で大丈夫かなと少し心配でした。
 しかし、進行上は全く問題はなく、前半・後半共に2時間程度でホールアウトすることができました。


 ただ、うち40歳代のお一人がマナーの面で気になったので、途中で他の2人が居ないときを見計らって、小声で注意しました。
 それはティーショットの際に真後ろに陣取るというものと、私のパットの際に前方もしくは後方のライン線上に位置するというもので、数ホールは我慢しましたが、さすがに何度もあると言っておいたがいいかなと思い、注意したのでした。


 「ショットやパットの際に他のプレーヤーのラインの前後に立つのはマナー違反になり、1人予約では知らない者同士でラウンドすることになるので、気を付けたほうが良いと思います」と言ったら「いつも会社のメンバーとのラウンドだったので、それには気づかず失礼しました」と素直に謝れたので、注意してよかったなとすっきりした気分になりました。


 その後はその方のマナー違反はなくなり、気分よくラウンドできたためか、スコアを持ち直します。


 10番パー4でドライバーショットがアゲインストの風に負け、右に曲がってギリギリセーフかなと思いましたが、わずかにOBラインを越えていたようで、近くから4打目として打ち、ピン手前3mにオンしましたが、このボギーパットを右に外すダボスタートでした。


 11番パー3は7Iのショットがショートして深いラフにズッポリ入り、そこからのアプローチは3mでしたが、スライスラインを読みすぎて左に外すボギーでした。


 12番パー4はフェアウェーから8Iでピン奥4mにナイスオンし、バーディーチャンスでしたが、このパットは左を抜けパーでした。


 13番パー3は7Iで手ごたえあるショットでしたが、奥のラフまで転がってしまい、アプローチはざっくりし、再度のアプローチはピッチマークで跳ねて転がらず、1.5mのボギーパットも右を抜けるダボになってしまいます。
 ここで、既に5オーバーになり、今日も苦戦する一日になるのかなと肩を落とします。


 14番パー5はフェアウェーからU4で残り80yのフェアウェーでしたが、52度のアプローチショットが右目に飛び、グリーン周囲の傾斜で右に転がってしまいます。
 52度で5mのアプローチは直接カップインするバーディーでしたが、誰もバーディーとは気づかない感じでした。


 15番パー4はドライバーショットが当たり、下り傾斜を転がって残り40yのフェアウェーでした。52度でピン手前2mにオンし、ここはしっかり上りを打って連続バーディーとします。
 これでダボ2つをボギーに変えることができ、現金なもので頑張ろうという気分に
なりました。


 16番パー3は9Iでピン奥にオンし、同じような場所から30歳代の方に先にバーディーパットを決められ、狙いましたがわずかにショート目になりパーに終わります。


 17番パー5ではフェアウェーからU4で2オン狙いにしましたが、やや右目に飛んでしまいます。手ごたえは右バンカーかなと思いましたがバンカーにはなく、周囲のラフも深く球が見つかりません。
 右はすぐに1ペナになっているので、ロストではなく1ペナ扱いにして4打目でアプローチを2mに付け、1パットのパーとしました。
 この辺りは、適当なルール解釈になりますが、そもそも右1ペナ自体がローカルルールなのです。


 18番パー4はドライバーショットが右目に飛び、傾斜のラフでしたが通常は左に跳ねてフェアウェーに戻るのに、全く跳ねずに球が消えてしまいます。
 探しに行くと深いラフにズッポリ埋まっていて、U6のショットはテンプラ気味に左に飛んでしまいます。
 残り50yのラフからのアプローチショットはややひっかかりピンの左5mにオンし、このパーパットは打ち切れずにボギーでした。


 前半は、2バーディー・2ボギー・2ダボの4オーバースコア39で14パットでした。(インはパー35になっています)


 通常は食事休憩が入りますが、今日はクラブハウスに戻ると係から「すぐに行くなら空いてます」と言われ、私的には暑かったので休憩を入れたかったのですが、他の3人がスルーで行こうという意見になり、それに従いました。


 ただ案の定、40歳代のお一人が、途中から熱中症気味になってしまい、最後までプレーはされましたが、かなり辛そうでした。
 この方は終わって一緒に食事をする頃には元気になっていましたが、ロビーのソファーには袋に入れた氷を頭に当てて横たわる人もいて、熱中症対策してもそれ以上の暑さにやられてしまうようです。
 宇土は、北側に険しい山があり、風が通らないので、南面で冬場は温暖な場所になりますが、反対に夏は熱気がこもる地形で、暑さが厳しくなります。


 1番パー4はドライバーショットはフェアウェーヒットでしたが、残り80yを52度でシャンク気味に右ラフに外してしまいます。
 この辺りは暑さでやられていた感じでしたが、どうにかアプローチを2mに寄せ、これを入れてパーゲットでした。


 2番パー5でも1打目・2打目と残り110yのフェアウェーだったのに、9Iでまたシャンクしてしまいます。
 ここも50yのつま先上がりのラフから上手くピン奥2mにオンでしたが、今度はカップ右を抜けるボギーになりました。
 次のホールに向かう途中に塩飴を舐め、水分をしっかり補給するようにしました。


 3番パー4はドライバーショットがやや右目に飛んでラフでしたが、9Iでピンの手前6mにナイスオンし、同様の場所から他の2人がパーパットを打って右に大きく切れたのを見て、もともと上りのスライスラインとは分かっていましたが、しっかりヒットできてバーディーゲットでした。


 4番パー4はドライバーショットが捕まり、ヒヤッとしましたが左のラフでした。左にはOBがあるため、いつもスライスで右目の斜面ラフに入れますが、今日はラフですが傾斜がある場所で残りは150yを切っています。
 8Iで左のピンに対して右目にオンし、ここは10mのバーディーパットをOKに寄せてパーゲットでした。


 5番パー4はいつも左の木越えのショートカット狙いをしていましたが、木が高くなったことと自分の飛距離の衰えで、ショートカットは諦め、UTで見えてるフェアウェー狙いでしたがナイスショットでフェアウェーセンターに飛んで行きます。
 右奥のピンに9Iで左手前にオンし、上りの8mをしっかりヒットして手前に寄せパーゲットでした。


 6番パー3は7Iでピンの左手前にオンし、5mのバーディーパットはわずかに左を抜けるパーでした。


 7番パー5はドライバー・U4でそれぞれフェアウェーヒットし、8Iでピンの奥3mにオンし、下りをナイスタッチで打ち、最後にコロンとカップインしてバーディーでした。


 8番パー3は8Iで左に引っかけ、ラフからのアプローチは傾斜で大きく右に切れ、2mの上りを打ち切れずにボギーにしてしまいます。


 9番パー5はドライバーショットはセンターのややラフにかかり、U4で2オンを狙いましたが、上手く当たらずにスライスして右の傾斜のラフでした。
 52度でピンの右2mにナイスオンし、今日5つ目のバーディーかなと自分で思ってしまいますが、意識しすぎて身体が一緒に動いてしまい、ショートする勿体ないパーでした。


 後半のアウトは、2バーディー・2ボギーのイーブンパー37で15パットでした。
 通算は、スコア76で29パットです。


 出だしはOBを打ったり、入れたい距離を外したりで4ホールを終わって5オーバーと苦しい展開でしたが、14番でチップインバーディーを奪って調子が上向きました。
 15番でも連続バーディーとなり、17番は無理に2オン狙いをしたためセカンドをもミスりましたがリカバリーができました。
 18番でラフから上手く打てずに結果ボギーとしましたが、どうにか4オーバーで回れたのが大きかったようです。
 今日は90叩きもあるかもと観念したくらいで、そのくらい調子は悪かったのですが、1つのバーディーゲットで気持ちが大きく変わるのがアマチュアたる所以です。


 後半も2つのバーディーが来て、2つのボギーを消してくれましたが、正直、最終9番の2mは入れたかったものです。
 あまりに意識しすぎると、悪い癖がでてしまうようで、平常心で悪い癖が出ないようチェックポイントを打つ前に確認してパットに臨むべきでした。
 調子に乗りすぎた結果だと思います。


 でも、これまでやられっぱなしだった宇土のコースに、どうにかリベンジは出来たようです。