三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

後半は暑さでバテバテになる

 今日は1人予約に「流離のゴルファー」が居るのを見つけ、2人目として入り成立したので、朝から阿蘇グリーンヒルCCに行ってきました。

(取付道路から見たクラブハウスと、はるか先は熊本市内の風景。遠くにはうっすらと雲仙普賢岳も見えます)


 「流離のゴルファー」とは6月13日に北海道のシャトレーゼマサリカップで「指宿のチャンピオン」と3人でラウンドした以来で、話を聞けば数日前に熊本に帰ってきたようです。
 北海道を離れた後は、苫小牧から新潟に渡り、ご自身のライフワークにされている「ルーツ(祖先)」の資料を探しに各地を放浪されたようです。


 一昨年に転倒して骨折され、ゴルフができなくなった期間は、自分の祖先探しの研究に没頭されていて、昨年は私が富良野GCでラウンドする前に電話があり、祖先の話題を延々とされ、私が「今どこにいると思います?」と北海道に来ていることを伝えてやっと話が終わったほどでした。


 元々が歯科医という理系の方ですが、私が「そんな昔のことを調べても資料なんてないのじゃ?」と言うと、「2千年という歴史なんて、せいぜい50人の代替わりだよ! そう考えれば、最近のことのように思えるでしょ?」と持論を述べられ、私に「あなたは火の君の末裔で、あなたの祖先は殺されてるよ!」と話してくれます。
 さすがに食いつくと、延々と話が続くので適当に相槌を打って終わらせますが、その資料を探しに全国を旅するという行動力とそのエネルギーに驚かされてしまいます。

(練習グリーンには誰もいません。8時すぎですが、既に気温も上昇しています)


 今日は他には誰も入らず2バックですが、さすがにこの暑さでは来場者も少ないようで、他には数組のコンペが入っていただけですが、我々はインスタートでほぼ独占状態でした。 


 流離のゴルファーはラウンド自体は久しぶりとのことで、今日は勝負はせずに普通にラウンドすることにしました。
 前半はショットが曲がりかなり苦戦され、後半もしぶとくラウンドされましたが、いくつかのホールで大叩きがあり、勝負をしていたらハンディー8でも楽々勝っていたようです。


 私は前半は嫌な距離のパットも決まり、13番でパーパットが蹴られるボギーと18番で3打目を奥にこぼし、アプローチを打ちすぎて寄せきれなかったボギー2つのスコア38でした。


 昼食休憩が50分ほど入りましたが、まだ10時半だったのでレストランには行かずロ ビーで北海道での話をしていました。
 冷房の中で身体も休まり、後半の1番パー5では、2人ともバーディーという幸先良いスタートでしたが、その後は長いパー4に苦しめられてしまいます。


 2番では左の傾斜を狙ったショットが木に当たり、距離が出ず、セカンドのU4のショットもラフからテンプラになってしまい、3打目をピンの右5mにオンでしたが、このパーパットは打ち切れずのボギーでした。


 3番パー4はどうにか奥のカラーからパターで寄せてパーゲットでしたが、4番パー3でU6のショットが捕まり、左のカラーから右手前のカップにパターで寄せましたが、右に大きく切れてしまい、3mの上りのパーパットはカップ左に止まってしまうボギーを打ち、ここからパーなしゴルフになってしまいます。


 5番パー4は、アゲインストなのに414y打ち上げというHDCP1の難ホールですが、ここはどうにか寄せ1のボギーで凌げましたが、続く6番の372y打ち上げ左ドックのミドルでドライバーショットを大きく左に引っかけ、林の中に打ち込み、結局このホールはダボにしてしまいます。


 これで通算6オーバーになり、80切りのためには残り3ホールを1ボギーしか許されなくなってしまいました。


 7番パー4の前に茶小屋があり、前組のティーショットを待つ間に、ここでダメだと分かっているのに冷水をがぶ飲みしてしまいます。


 ティーショットは正面の木に当たって戻ってしまい、セカンドのU4でグリーン手前50yまで運べましたが、フェアウェーセンターにある排水溝近くの凹みのティフトンのラフにすっぽり埋まっていて、排水溝にはかからないため救済が受けられず、50yのショットはショートし、がっくり来て手前からのアプローチもダフる連続ダボを打ってしまいます。


 これで緊張の糸が切れたようになってしまいました。


 8番パー3は6Iで「届け!」と叫んだショットが、大きくショートしていて、これでもがっくり来て、アプローチで寄せた1mも右に外すボギーになりました。


 9番パー5は打ち上げのティーショットが200yも飛ばず、セカンドのU4もラフからテンプラで飛ばず、フェアウェーからU6でグリーンオンを狙いましたが当たらず、やっと4オンして奥からのパーパットも左に外すボギーと、後半は全くゴルフになりませんでした。

(9番・18番ともにクラブハウスに向かって打ち上げになるパー5です。山の上には風車が動いていましたが、熊本地震で壊れたはずなのに再始動しているのでしょうか?)


 後半は1バーディー・5ボギー・2ダボのスコア44で15パットでした。通算はスコア82で31パットです。


 とにかく暑さが半端なく、ラウンド終了後は浴室の水風呂に頭から浸かり、その後は冷房の効いた浴室の脱衣所のベンチで「流離のゴルファー」と北海道の話で盛り上がり、結局1時間ほど話し込みましたが、それでやっと身体を冷やすことができました。


 今日は帰りに近くにある山田牧場のソフトクリームを食べようと思っていました。

(ゴルフ場を出て、すぐにある通称「X橋」を通って熊本市内方面に向かうと、5分もかからず、すぐに山田牧場があります)

(店内には椅子テーブルもあるので、座って食べられますがカップルが多かったので遠慮しました)

(手作りジェラートもありましたが、売り切れが多く、定番の生乳100%のソフトクリームにしました)

 ソフトクリームを食べて体内を冷やすことになりましたが、物足りなく、もう1個食べたかったけどそこは自重しました。

(車の温度計では外気は39度になっています)