三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

返り討ち(グランビィリオ後半)

後半はさらに冷たい風が吹き、前半は脱いでいたジャンパーを着こみます。


1番パー4はオナーでティーショットしましたが大きく左に引っ掛けてしまいます。幸い、池までは届いていず比較的平坦な場所でした。
しかし前方の木でグリーンが見えず、7Iでやや右目に打ってしまいます。
砲台グリーンの右側に転がり落ち、SWの寄せは今度はトップしてしまいます。
奥のラフからのアプローチはピンに絡み、タップインのボギーでした。
以前からアプローチイップスで、特に打ち上げの場合にその症状が出るのですが、練習の時は全く問題ないのにラウンドでは、球を見た瞬間に嫌なイメージしか沸かないのです(泣)


2番パー3は、打ち下ろしの150yを8Iで距離合わせのショットでセンターにオンでした。
バーディーパットはフックラインを大きく膨らませすぎ、1mの下りのラインを残しましたがどうにか入れてパーゲットです。


3番パー4は、398y長めの左曲がりのホールです。ここはティーショットがナイスショットになり、フェアウェーから7Iでピンの右上3mでした。
バーディーパットは、そんなに切れないと読んだのにカップ手前に大きく右に切れパーに終わります。
やっとキチンとしたゴルフができたという気分でした。


4番パー3は200yを超える長めのホールです。ここはさすがにUTで打ちましたが、当たりが薄く手前の花道でした。
奥のカップにPWで転がしたら、予想外に止まらず2mもオーバーです。これも下りのパットでしたが、真っすぐのラインが幸いしパーゲットでした。
カップを真っすぐ転がってオーバーすると、返しのラインが余計な読みを入れる必要がなくなります。


5番パー4はコースの真ん中に溶岩があるためティーショットに注意が必要なホールです。
しかし短いクラブで打つと、残り距離が長くなるためドライバーで打ちました。幸いフェアウェーに残りましたが、残り150yを7Iで左に打ってしまいラフの中です。
アプローチはSWを使うところですが、またミスが怖くてPWで転がそうとしましたが手前のラフに食われ、3mにしかつかず、パットも入らずのボギーでした。


6番パー5はドライバーでフェアウェー、UTで残り60yのフェアウェーとここまでは完璧な経過でした。
しかしSWで打ち上げのショットはトップして奥のバンカー先のラフでした。
左足下がりのライからのアプローチはグリーンの手前に乗って転がり、そのまま傾斜を転がってラフに落ちてしまいます。
苦手な打ち上げのアプローチは、血が頭に上がっていたのか苦手感を忘れて上手く打て、30センチに付いてボギーでした。


7番パー3は170yほどを7Iで当たらず手前にショートでした。ラフからのアプローチをまたざっくりし手前にオンでした。かなり上りの5mは強めに打ち1m弱オーバーし、返しは入らないとまた転がってしまうような恐怖の中、どうにか入れてボギーでした。
またアプローチをダフって気分は最悪です。


8番パー4は270yほどの打ち下ろしのホールです。
ドライバーだと届きそうな距離ですが、200y以上の距離が出るクラブは右に民家があるため制限されています。
しかしUTで打ってみましたが、左に引っ掛け林の中に打ち込みます。PWで手前まで運びアプローチで2mに付けましたが、パットは左に切れボギーでした。
短いホールでもティーショットをキチンと打たないと叩くのは仕方ないことです。


9番パー5はほぼ真っすぐのホールです。
ここはドライバーでフェアウェー、UTでも残り100yのフェアウェー、52度のウェッジでグリーンオンし、バーディーパットはわずかにショートしパーでした。


後半のアウトはパー35なので5ボギーの40でした。
通算は、14オーバーの85(東コースのパーは71)で目標の80切りには大きくかけ離れた数字になりました。


今日の敗因は、SWでのアプローチの酷さに尽きます。
前半の3番目のパー3で、打ち上げの10mほどをざっくりして結果ダボ、後半の1番でトップしてボギー、6番7番とミスが出てボギーとなりました。
5番はSWではなかったけど、本当はSWで打たなければいけない場面で使えなかったのがボギーの原因です。
もともと東コースのグリーンはかなり傾斜が複雑で、そうそう寄せ1が取れるグリーンではないのですが、これだけSWでのアプローチで弱気になると結果が出ないのも当然です。


次は明後日月曜日の菊池CCです。今度は逃げずにミスを恐れず、SWのアプローチにトライしてイップスを克服しようと思います。

返り討ち(グランビィリオ)

今日は昨日に引き続き、阿蘇でのラウンドです。土曜日なので行きはスイスイでしたが、帰りは渋滞にはまり疲れました。


今日の同伴者は40代の熊本市在住の方と、地元阿蘇在住の50代、そして福岡から来られた50代の方々です。
40代の方はスタートホールでバーディー発進でしたが、その後はドライバーが曲がり苦労されてました。
阿蘇在住の方は、同じ赤水のメンバーでHC21程度ということでハンディどおりのショットの不安定さでした。
福岡から来られた方は、ショートパットそれも50cm程度を何度も外されます。一度は50cmから3パットされたこともあり、真っすぐに打つことにショットもパットも苦労されていました。


グランビィリオの東コースは、誘導カートですがノロノロした動きでイラつくこともあり、ゴルフも同様にイラつく内容で80切りは遠い目標になってしまいました。


スタートホールの10番パー5は、一打目の1Wでフェアウェー、2打目6Iでフェアウェーに刻み、残り110yをPWでわずかに手前でした。PWで50センチに寄せてパースタートでした。


11番パー4は1Wでフェアウェー、7Iで当たりが悪くグリーンに届かず、PWでピンの奥2mでしたがパットが真ん中から入りパーゲットです。


しかし調子よかったのはここまでで、小さなミスからリズムを崩していきます。


12番パー3は145yでしたが、8Iで打って手前の傾斜のラフでした。若干のアゲ風をフォローと勘違いしたのが届かなかった理由ですが、風が舞っていて読みづらかったのです。
グリーンまで2mでピンまで5mの打ち上げのアプローチを、やはりざっくりやってしまいます。
再度のアプローチも2mショートし、このボギーパットも外すダボになってしまいました。


13番パー4は315yほどの短いホールですが、ティーショットをUT選択してダフってしまいました。短いホールが長いホールになってしまい、残り190yを5Iでスライスになり、グリーン手前の凹みのラフでした。
とにかくグリーンオンと大きめに打ったら極端に下りのラインが残ります。
パーパットは入ったかに思えたのにカップ横から加速してすり抜け、4mも転がり落ちました。ボギーパットは今度は届かず、連続ダボになりました。


14番パー4は316yの表示で、ここも短いと甘く見るとダメなホールです。
1打目はUTで今度はフェアウェーでしたが、谷越えの150yはアゲ風で6Iで打ちましたが若干届かず、手前の土手から手前の谷底に転がり落ちました。
真上に打ち上げるようなアプローチを上手くピン手前5mにオンしましたが、パーパットは左に切れてボギーでした。
316yの距離表示で残り150yということは、たった166yしかティーショットが飛ばないことになりますが、ここの距離表示にはなんか疑問が残ります。


15番パー4はかなり打ち下ろしのホールです。ここは上手くフェードが打て、フェアウェーセンターの絶好の位置です。
しかし、8Iで右に外し左のコブの傾斜でアプローチは止まらず、4mのパーパットもわずかに外れボギーでした。
ここのセカンドは全員右に外しましたが、左は崖になっていて右は見た目が平坦で安全そうなので、どうしても右目に打ってしまいますが、それが罠で右からは寄らないグリーンみたいです。
とにかく嫌らしいグリーンばかりで、何回か来場して覚えなければ攻略は難しいと感じてます。


16番パー3は6Iが大きくスライスし、右の木に当たりフェアウェーに戻ります。そこからのアプローチは寄らず入らずのボギーでした。


17番パー4は右ドックですが、ここは1Wでフェアウェーキープです。
6Iで手前にナイスオンでしたが、上りの10mのパットを打ち切れず、1mも外すボギーでした。なかなかリズムが戻りません。


18番パー5はここも右ドックです。ここもドライバーショットは真っすぐにフェアウェーで、グリーン手前の谷を避けて6Iで打ったらシャンクが出てしまいます。林の中からUTでフェアウェーに戻し、残り160y強いアゲだったのでUTで打ったら見事にちょろになり、残り110yからPWでピンの奥にオンでした。
4mの下りは入らないとエッジまで転がりそうで、半分諦めてそっと打ったら奇跡的にカップインし、ボギーで済みました。


前半のインは2パー、5ボギー、2ダボの9オーバーでした。もう80切りはほぼ不可能となり、スコアは諦めて楽しくラウンドしようと思いました。


昼食は、そば定食を注文しましたが、話が弾みスタート時間を忘れるところでした。



自分の欠点(ゴルフ上の)

三重苦とは、「飛ばず」「寄らず」「入らず」のことです。
その原因は分かっているのに、なかなか直りません(泣)


「飛ばず」の原因は、
① 距離を出そうとすると力む。結果、アイアンなどでダフる。
② ティーショットの際、身体を早く起こす。結果、スライスする。
③ ティーショットの際、肩の捻転が浅くなる。結果、スライスする。



「寄らず」の原因は
① 打ち上げのアプローチで身体が固まる。結果、打ち急ぎになる。
② 転がすアプローチでトップ気味になる。結果、オーバーする。
③ バンカーショットでスイングが早くなる。結果、距離が合わない。


「入らず」の原因は
① パットの際、顔が早く上がる。結果、上手く球をヒット出来ない。
② 傾斜が良く読めない。結果、ちぐはぐな読みになる。
③ 1mに自信がない。結果、押し出しや引っ掛けのイメージに囚われる。


目標は、「ショット数を48切り+パット数を32切り=80切り」ですが、なかなか達成できなくなっています。


ショット数はパーオンで36だから12オーバーです。計算上は18ホール中6ホールをパーオンすればよく、残りの12ホールはボギーオンでよいのです。
つまり3ホールに1回パーオンできればOKなのですが、ボギーオンでなくダボオンまであるから、そう上手く話は運べません。


パット数は、36パットがパーなので、4アンダーとなります。たった4ホールを寄せ1が取れればOKなのです。


机上の空論だと簡単ですし、実際に上級者にとってはいとも容易い目標ですが、アベレージゴルファーにとってはかなり高い目標になります。
結局、小さな一つ一つを大事にすることで目の前の1打を無駄にしないように注意するしかないのでしょうね。


明日は阿蘇グランビリィオGCでのラウンドです。
頑張って80切りを目指します。