三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

私の残りの人生設計

 今日の熊本は空は鉛色で、雨は現在は止んでいるものの朝方は降ったようで、雨模様の天気になっています。


 ちなみに「雨模様」とは「今にも雨が降りそうな空の様子」を表す表現なので雨は降っていない状況を差しますが、10年ほど前の国語世論調査では「降ったり止んだりしている状況」という意味に捉えている人が約半数と最も多く、本来の意味より上回っているようです。
 「雨模様」の語源は「雨を催す」から来ているため、例えば「眠気を催す」という表現が「寝ている」のではなく「まだ寝る前」であることが分かるように、雨模様は雨が降り出す前の表現だと分かります。


 そんな最近はピリッとしない天気が続いていますが、今日はもともと阿蘇ハイランドの早朝枠を予約していました。
 しかし、昨日の段階で雨予想をして同伴者の「アプローチの達人」と相談した結果、中止を決定しフロントにキャンセルをお願いしていましたが、その予想が当たっているかが気になっていました。


 今日の当初のスタート予定時間は6時13分で、普段は2時間10分ほどで1ラウンドを進行するため、阿蘇ハイランドの6時~9時の天気状況がどうだったかを調べてみました。
 楽天GORAの天気予報では過ぎた時間帯は現況を示すため、予想が当たって雨だったことが分かり、昨日の段階でのキャンセルは正しかったと分かります。


 降雨量自体は0.5㎜と大したことはないのですが、今週はずっと雨が続き、昨日も一昨日もコース内には水溜りが出来ているほどだったため、今日のラウンドはゴルフ場へ行っても中止になっていたはずです。


 今日は4月初旬に保留していた和室のエアコン工事のため、担当者が昼前にやって来ました。
 当初は元あったハウジングエアコンを更新するつもりでしたが、私の勘違いでルームエアコンの機種を選んでいて、事前に調査に来た方に「ここに付けれますか?」と尋ねたら「できます」との答えを壁内に設置できると思ってしまったのです。


 実際の工事では、室内の吹きだし口のガラリの一部に穴をあけて良いかと尋ねられ、やっと取り付け位置が壁内ではなく室内側だと分かり、その時点で工事担当者に勘違いしていたことを告げると「見積もりだけでも取って納得して工事した方がいいですよ」と言ってくれ、その日の工事自体は他の2部屋だけに止め和室は保留してもらっていました。


 その後、ハウジングエアコンの担当者から電話があったので、私の疑問や懸念を質問してみました。
 それは、① 金額は高くなるのか ② メンテの方法 ③ 結露対策 などでしたが
①は「取り付けのために別途大工工事が必要になるため高くなると思われる」であり、②は「ルームエアコン同様に必要であり業者に依頼することになる」で、③は「一般的に室内機周囲には物を置かないようにとなっている」でした。


 ①についてはある程度の追加費用は覚悟していましたが、②や③を考慮してその価値があるのかという疑問はありました。
 これまでの室内機は新築時の設置でしたが、一度もメンテは行っておらず、それは押入れの天井を外してアクセスする必要があったためで、もし更新しても同様なことが予想されます。
 結露の心配も押入れの上部で万一水漏れでもしたら悲惨なことになるし、これまで元のエアコンを作動したことはほとんどなかったことからメンテもしなかったのですが、今回はせっかく取り付けるのだからもっと和室の利用率を上げたいと思っていて、そうなるとメンテの心配が出てくることも気になってしまいます。


 ハウジングエアコンとルームエアコンの差は見た目だけであり、これまで室内機が見えない部分に室内機が露出することは気になる反面、メンテや結露対策ではずっと効率的なのでわざわざ追加工事を行ってまでハウジングエアコンを更新しなくてもよいという考えになりました。
 そのため、先週末に購入元のケ●ズ電器に連絡して、ルームエアコンの取り付けを依頼していて、その取り付け日が今日になっていたのです。
 来週の木曜日には息子家族が帰って来るし、まだ5月なのでエアコンは不要かもしれませんが、万一暑ければ必要になると思い、連休前の工事をお願いしたいと思いました。

(押入れ上部のガラリ部分の右を使って、当初に予定したルームエアコンの室内機を取り付けてもらった後の施工後の画像)

(この画像は私が以前に作ったイメージ図ですが、ほぼ同じような施工後でした)


 たまたま今回は玄関工事とエアコン工事が重なった時期になりましたが、毎年自宅の保守については行っていて、大きな工事は残り人生を考えると生きていればという前提ですが10年後の外壁塗装が最後になる予定です。


 無職なので収入は年金に限られますが、こうした大型の保守工事についてはわずかな退職金の残額を充てることになり、人生設計の中で必要な時期には惜しまずに使うという考え方にしています。 


 今年の北海道行きもその人生設計の中で計画したもので、私は財産は残さないという考えなので少なくとも貯蓄だけは全て使い切ってあの世へ旅立ちたいと思っています。
 住む場所さえあれば、わずかな年金生活でもどうにかなるだろうと思っていて、食に贅沢をしないのは偏食なので高価な食材は食べれないという経済的な側面があるためです。


 その自宅も将来に施設入所などの必要性が出てくれば、きっぱり売り払ってその費用を捻出することになり、死後は何も残さないすっきりした形で人生を終えたいのです。


 残り人生は、事故や癌などにならない限り、父母が長生きだったため15年はあるかなと思っていて、それ以上あっても自分だけで生活するのは厳しいだろうと思っています。
 10年経ったらサ高住(サービス付き高齢者住宅)に入居し、身体が思ったように動かなくなったら高齢者施設入所を考えていて、それ以上は何も望まず平穏な状況で最期の時間を過ごしたいと思っています。


 もっとも人生には何があるかは分からず、今後は老老介護なども覚悟しなければならないため、どちらが介護側になるかは分かりませんが私がされる立場だったらさっさと施設に入れてと常々言っています。
 人間、欲があるのは将来があると思っているからで、逆に将来はないと考えれば無用な欲も湧かないものです。


 今日のチャオ。今日も工事関係者が昼前から入り、併せて姪夫婦がやって来たので普段は静かな環境の中で暮らすチャオにとっては、少々煩い環境になってしまいます。