三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

詰めの甘さ(大津GC)

今日は大津GCでネットのゴルフサークルであるKDG(熊本でゴルフ)の3月月例に参加しました。
同伴者は数か月ぶりのゴルフというトンさんとジュニア上がりの松ちゃんです。
トンさんは以前は良くラウンドしていたようですが、最近はもっぱら釣に興味が移ったらしく、ゴルフは年に2~3回しかしなくなったとのことで、月例には久しぶりの参加でした。
案の定、100オーバーのスコアでした。


松ちゃんはジュニアの頃にゴルフを始めた若者で、婚約の話題を今日もテレビで取り上げられていた熊本出身の女子プロであるK閑M保の従弟に当たり、実家も隣同士という人です。
昼食休憩には、K平智プロが熊本にあいさつに来た際の話や、小さい頃にK閑プロから「あんたは才能がない」と言われたことなどいろんな話をしてくれました。
最近、ゴルフにまた情熱を持って取り組みたいと思い始めたようで、もともとのポテンシャルは高く、まじめに取り組めば熊本でもかなり上位に入れるゴルファーになるかもしれません。
なにしろ飛距離が段違いに違い、3Wでも私をオーバードライブされてしまうし、ショット自体の質が良く、軽いドローでパー5でも常に2オンが狙える素材です。
今日は30センチの短いパットを2回も外し、最終のパー5で2オン狙いでセカンドでOBを打ち、それでも80というスコアでした。


飛ばし屋と一緒になると力んで曲がるのですが、松ちゃんクラスの飛距離を見ると最初から諦めて自分のスイングができるため、今日のドライバーショットはそう大きなミスはありませんでした。
しかし、やはり今日もセカンドが悪く、せっかくの好調なティーショットを生かせず、アプローチも悪く前半はなかなかパーが取れない展開でした。


インスタートの10番パー4は、ドライバショットがやや左に飛びラフでした。そこから6Iで手前にショートし、グリーンエッジからパターで寄せたら思いのほか転がり、2mの返しも外すボギースタートでした。
ここは手前からと戦略通りの攻めでしたが、遅い阿蘇のグリーンの感覚で大津の高速グリーンを意識しきれなかったのがボギーの原因です。


11番パー3は170yだったので6Iで打ちましたが、距離はあっても風で右に流されバンカーインです。
バンカーショットは3mにしか付かず、このパーパットも左に外すボギーでした。


12番パー4は比較的短いサービスホールですが、ここは残り100yをPWで当たらずショートし、このアプローチもダフってエッジでした。
PWで転がしてカップに寄せ、タップインのボギーでした。
なかなかパーが取れません。


13番パー4は、反対に400yでセカンドで池が絡む難しいホールになります。ここはドライバーショットはフェアウェーでしたが、セカンドの6Iで引っ張ってしまいグリーンの左に外します。下りのアプローチは止まらず4mのパーパットも入らずのボギーでした。


14番パー5はここもドライバーショットが当たりフェアウェーです。残りが250yあったのでUTでフェアウェー狙いで上手く打てましたが、残り50yをダフってしまいます。再度のアプローチはカップ右にオンしましたがパーパットは入らずのボギーでした。
松ちゃんは残り230yをラフから3Wでグリーン奥まで運び、そこから寄せて楽々バーディーでした。
飛距離の違いを見せつけられます。


15番パー4は右のラフから8Iでピン筋に飛んでやっとパーオンしました。
しかしこの6mのバーディーパットは慎重に打ちすぎ1mもショートしてしまいます。
またボギーかと思いながらのパーパットはどうにか入り、やっと今日の初パーゲットでした。


16番パー3は池越えの120yだったので9Iで打ったらカップ右手前4mにナイスオンでした。先に同じような場所から松ちゃんがバーディーパットを打ち、最後にわずかにフックしたのをみてカップ右を狙って見事にバーディーゲットでした。


17番パー4は気分を良くしてのオナーです。しかし16番からは池絡みになり、この17番も右サイドはティインググランドからグリーンまでずっと池が続きます。
池を怖がってドライバーショットを左に打ち、バンカー先のカート道路を超えていきました。1ペナと覚悟して行ってみるとカート道路上にあり助かっていました。
カート道路からの救済を受け、狭いラフにドロップして足場は斜面で下がっているライから9Iを短く持ち打ったら見事にピンに絡みます。
しかし1.2mのバーディーパットは、フックと読んで膨らませすぎパーに終わりました。


18番パー5は17番を逆に戻るようなレイアウトで、右はグリーンまで池が続きます。フェアウェーの右半分に落ちると傾斜で池まで転がる場合があり、左目に打つことは必須です。
ここはドライバーショットがしっかり当たりフェアウェーでした。届かない距離なので無理してもグリーン手前に食い込んでいる池に入る恐れがあるため6Iで刻み、52度で60yをピンの右にナイスオンでした。
この上りの5mのバーディーパットは右を抜けパーに終わりましたが、前半のパーが取れない展開から後半はパーが続き、1バーディー、5ボギーの4オーバー40で前半を終えました。

集中力の欠如

今日は指宿から来たお二人と知り合いの元歯科医の4人で南阿蘇CCでラウンドしました。
南阿蘇は風が冷たく、ときには雪が舞う寒い一日でしたが、今日のゴルフも後半がお寒いものになりました。
いつもこんな内容なので、今の実力がこんなものなのでしょう。


前半のインは、なかなかパーオンせず、寄せも効かない内容で、パーオンは2回だけ、寄せ1も3回(うち1回はボギー)のパー4つ、ボギー5つの5オーバー41でした。
セカンドショットのミスが多く、アゲインストの強風の中なかなかグリーンに届かないのは風だけの理由ではなかったようです。


きちんと打ってショートした場合は寄せ1も効くけど、ミスが出ると結果的にはボギーになるというミスをリカバリーできないアプローチとパットの酷さがそのまま端的に表れています。


後半はスルーで回ったけど、2番の3mのバーディーパットを外してからリズムが崩れてしまいます。
3番パー5でティーショットが右の木の枝に当たり距離が出ず、池を怖がったセカンドが右に跳ねてOBを打ち、結局7オン2パットの9という大きなスコアを叩いてしまいます。


その後は、前半と同じようなセカンドでミスすればボギーという展開で進みましたが、サービスホールの8番パー4でドライバーショットが当たらず、短いパー4を長いパー4にしてしまいます。
ここも手前からのアプローチを寄せきれず、ボギーとして半分切れてしまいます。
そうすると、悪い流れになり、最終9番パー4でドライバーショットが大きくスライスしてOBとなり、4打目でピンの左にオンしてもパットは決まらずのダボを打ち、後半は10オーバーの46でした。


通算は87でパット数は32でした。
今日は練習グリーンで2mがなかなか入らず、かなり練習しましたが、そんなときに同じようなパーパットが残る展開です。
スタートホールは上りのストレート2mを入れて練習の甲斐があったと思ったのですが、その後はアプローチが2~3mでも横に付いたり上に付いたりとなり、パットを決めきれない展開でした。


総パット数はそんなにひどい数字ではないけど、決めたい距離を決めれないと、だんだんスコアは落ちていきます。
指宿のチャンピオンでない方は、今日はアプローチが素晴らしく、どこからでもピンに絡むショットを打たれていました。
チャンピオンも今日は調子が出ないようでしたが、初めてのコースでも的確なアプローチでスコアを纏められます。


終わっていろんなゴルフの技術について話したり、質問したりと楽しい時間が過ごせたことが今日の唯一の収穫です。


自宅に帰ったら、赤水から今週末の日曜日にあるマッチプレー選手権(社長杯)の予選組み合わせが郵送されてきていました。
今の調子では予選落ちが濃厚ですが、幸いなことに持ちハンディーが参加者の中で二番目に多いのが救いと言えば救いです。


赤水のバックティーは距離が長いため、力まずボギーオン狙いで凡ミスを極力なくし、大叩きのホールは作らないというゲームプランを我慢しながら作守らないといけないのです。
そのためにはティーショットの確実性とアプローチで常に寄せ1が狙える位置に置くことが求められます。


明日は大津でネットのゴルフサークルの月例です。アプローチを課題にして、スコアはともかくゲーム内容を重視するゴルフをしたいと思います。

肩の痛みとバックティー

60歳を過ぎて五十肩になり、そのうちに治るだろうと思っていましたが、だんだんと痛みが増しています。
いろんな人たちから「しっかり腕を回して肩を使わないと治るのに時間がかかるよ」って言われ、風呂に入った時などに肩を回す運動をしています。


しかし、動かせば動かすほど痛みの反動が来て、これまで肩の関節の中の方の痛みだったものが表面の筋肉というか神経みたいな痛みまで出始めています。


肩を同じ方向に動かすと「ゴリゴリ」といった擦れた音が聞こえ、しばらくすると動くようになりますが、別な方向に動かすと痛みがより増します。
これが「あいたたっ(泣)」というほどの痛みで、涙が出そうなのです。


ちょうど肘を肩の高さにあげる程度のときが一番痛みが激しく、それ以上に真っすぐ上に手を上げる動きではそんなに痛みはでません。
腕を上にあげて、頭の上でぐるぐる回したり前後に動かしたりは痛みがあっても大丈夫なのですが、その腕を下に降ろそうとすると肘が肩の高さにくる辺りで力が入らないような痛みが起こります。


一進一退どころかひどくなっているのではと思うほどで、これで果たして快方に向かっているのか不安です。


明日は知り合いの元歯科医の方のところに指宿の友人お二人が来熊され、一緒に南阿蘇CCでラウンドする予定です。
昨年の地震前の4月に、指宿遠征して喜入CCといぶすきGCでラウンドした人たちです。
幸い、スイングの場合は肘は肩より上には動かさないので、大きな影響はないのですが、身体に痛みを感じる場所があると、なんとなく不安はでます。


明後日はネットのゴルフサークルであるKDG月例があるので連チャンだし、日曜日は赤水の三大競技の第1回目である社長杯の予選です。


赤水の三大競技はバックティー使用ですが、コースレート74.1で約7100yの青ティーは13年ぶりになり、距離への不安も大きいのです。
6700yほどの白ティーでも苦戦しているのに、どうなることやらというのが本音です。


パー3は232yを最長にほとんどが200y前後だし、パー4も469yというちょっとしたロングホール並みのミドルを筆頭に430y超えが計4ホールあり、400yを下回るパー4でもほとんどが390y台です。
パー5はHC1の4番の青ティーが白ティーより100y近く後ろになり、左右の杉の木で狭まってメチャ難しくなるのを記憶しています。
白ティーだったらティーショットで1Wを使わないホールが2つもあるのですが、青ティーでは嫌でも1Wで打たないとその後の距離が残り、曲げるとOBという難ホールがあるのです。


ほとんどの参加者にとってはパーオンできないホールが多く、結局はアプローチの精度が勝負になるのが赤水のコースです。
シニアチャンピオンが飛距離では私の後ろからでも、正確で手堅い寄せでパーを拾うのと対照的に、ショートしたりオーバーしたりを繰り返して寄せ1が効かないゴルフを前回はしてしまったので、今日は練習場でアプローチの練習に行こうと思っています。


幸い、昨日の雨は止んで、晴れ間が見えてきました。練習に行ってきます。