三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

肩の痛みとバックティー

60歳を過ぎて五十肩になり、そのうちに治るだろうと思っていましたが、だんだんと痛みが増しています。
いろんな人たちから「しっかり腕を回して肩を使わないと治るのに時間がかかるよ」って言われ、風呂に入った時などに肩を回す運動をしています。


しかし、動かせば動かすほど痛みの反動が来て、これまで肩の関節の中の方の痛みだったものが表面の筋肉というか神経みたいな痛みまで出始めています。


肩を同じ方向に動かすと「ゴリゴリ」といった擦れた音が聞こえ、しばらくすると動くようになりますが、別な方向に動かすと痛みがより増します。
これが「あいたたっ(泣)」というほどの痛みで、涙が出そうなのです。


ちょうど肘を肩の高さにあげる程度のときが一番痛みが激しく、それ以上に真っすぐ上に手を上げる動きではそんなに痛みはでません。
腕を上にあげて、頭の上でぐるぐる回したり前後に動かしたりは痛みがあっても大丈夫なのですが、その腕を下に降ろそうとすると肘が肩の高さにくる辺りで力が入らないような痛みが起こります。


一進一退どころかひどくなっているのではと思うほどで、これで果たして快方に向かっているのか不安です。


明日は知り合いの元歯科医の方のところに指宿の友人お二人が来熊され、一緒に南阿蘇CCでラウンドする予定です。
昨年の地震前の4月に、指宿遠征して喜入CCといぶすきGCでラウンドした人たちです。
幸い、スイングの場合は肘は肩より上には動かさないので、大きな影響はないのですが、身体に痛みを感じる場所があると、なんとなく不安はでます。


明後日はネットのゴルフサークルであるKDG月例があるので連チャンだし、日曜日は赤水の三大競技の第1回目である社長杯の予選です。


赤水の三大競技はバックティー使用ですが、コースレート74.1で約7100yの青ティーは13年ぶりになり、距離への不安も大きいのです。
6700yほどの白ティーでも苦戦しているのに、どうなることやらというのが本音です。


パー3は232yを最長にほとんどが200y前後だし、パー4も469yというちょっとしたロングホール並みのミドルを筆頭に430y超えが計4ホールあり、400yを下回るパー4でもほとんどが390y台です。
パー5はHC1の4番の青ティーが白ティーより100y近く後ろになり、左右の杉の木で狭まってメチャ難しくなるのを記憶しています。
白ティーだったらティーショットで1Wを使わないホールが2つもあるのですが、青ティーでは嫌でも1Wで打たないとその後の距離が残り、曲げるとOBという難ホールがあるのです。


ほとんどの参加者にとってはパーオンできないホールが多く、結局はアプローチの精度が勝負になるのが赤水のコースです。
シニアチャンピオンが飛距離では私の後ろからでも、正確で手堅い寄せでパーを拾うのと対照的に、ショートしたりオーバーしたりを繰り返して寄せ1が効かないゴルフを前回はしてしまったので、今日は練習場でアプローチの練習に行こうと思っています。


幸い、昨日の雨は止んで、晴れ間が見えてきました。練習に行ってきます。

月例のスコア

インスタートの10番パー4はドライバーショットが右に飛びます。やはり前回の左へのOBを怖がってしまっていたのかもしれません。
セカンドではグリーンは前の木で狙うのが難しく、丁寧にPWで木越えでフェアウェーに出し、52度でピンの手前4mにオンしましたがパーパットは決まらずボギースタートでした。
しかし、セカンドを無理して狙い結果的に大叩きコースを取るよりはと自重したのは、やはり久しぶりの月例参加と持ちHCの大きさの効果のようです。


11番パー3は8Iで定石のグリーン右を狙い、定石どおりアプローチで1mに寄せてパーゲットでした。


12番パー4はドライバーショットは一番飛びましたが、残り180yをUTでチョロってしまいます。3打目60yアプローチをカップ奥に打ち、パーパットは下りを打ち切れずボギーでした。
この12番はインで一番難しいホールなので、ボギーはOKを言い聞かせます。


13番パー4は、前回と同じ左に引っ掛け、12番のラフでした。前回はUTでナイスオンしましたが、今日は6Iで刻み、52度で30yのアプローチは今度もカップ奥5mに行ってしまい、パーパットはやはり打てずにボギーでした。
ショットのミスはそのままスコアのロスに繋がるのが、アプローチに難を持つ今の実態です。


14番パー5でもティーショットでミスがでます。UTの当たりはスライスして距離が出ず、セカンドもUTで打ち残りが160yほど残ります。6Iで引っ掛けて左バンカーインで、アゴに近くスタンスが取りにくかったバンカーショットはトップし、大きく右奥のラフに飛びました。そこから52度で3mに付け、このボギーパットをどうにか決め、最小限のスコアロスで済みましたが連続のショットミスは気分が悪いものでした。


15番パー4はドライバーショットが真っすぐ距離も出ます。しかしセカンドがつま先下がりのライのため大きくグリーンの右に外します。
アプローチはやはりカップを通り過ぎて5mも転がりましたが、このスライスのパーパットが奇跡的に入り、久しぶりのパーゲットでした。


オナーで迎えた16番パー3は実質170yを6Iで打って右バンカーインでした。このバンカーショットは上手く打て、カップ横50センチにつけて幸運なパーゲットでした。


続く17番パー4は良い当たりでしたが、左目に飛び傾斜で左に跳ねられます。グリーンが見えない凹みから9Iが右目に飛びバンカーインでした。
このバンカーショットはピンに付けられず、3mを外してボギーになります。実はパーパットは積極的に打たず、3パットはしないという消極的なパットをしていたのも、持ちHCを意識してのことでした。


18番パー5ではやはりドライバーショットが真っすぐに左目に飛びます。危うく右ドックのコースを突き抜けるところでしたが、どうにかラフに止まっていました。
しかしやや沈んだ左足下がりのライから、UTで頭を打ってしまい、距離が出ません。残り205yのフェアウェーからUTで右目に飛んでまたバンカーかと思ったらなんとグリーンオンでした。
しかしせっかくのパーオンが下りフックに見えて「打ったら3パットする」と恐れ、インパクトが緩み、1mショートしこのパットも右に外すボギーでした。


前半は最後の3パットがもったいない6オーバー42でした。


昼食を取り、今日はしっかりと素振りをして後半に臨みます。


1番パー4は、ドライバーはフェアウェーセンターでしたが5Iで右のエッジ近くのラフに外し、7mのアプローチはPWで強めに打ってしまい、返しの2mパーパットも外すボギーでした。せっかくのショットを生かせないアプローチのミスです。


2番パー4もドライバーショットが真っすぐ真ん中に飛び、残り110yをPWで打ちましたが、いったんはグリーンオンしたかに見えたのに手前に戻り傾斜を転がってしまいます。ここも10mほどのアプローチを今度は52度で打ったらスピンが効いてしまい、止まってしまいます。2.5mのパーパットはやはり入らず、ここももったいないボギーでした。


3番パー3は8Iでピン左奥にオンし、バーディーパットは1mオーバーしましたが返しが入りパーゲットでした。


4番パー5でまたミスが連鎖します。
左ドックのため突き抜けないようUTで打ったら見事にダフってしまいます。
左の木を超えようと7Iで打ちましたが、思ったより距離があったようで最後に当たって下に落ちます。UTでナイスショットし、残り100yのフェアウェーでした。
PWか52度か悩み、フォローの風のため奥に付けないよう52度を選択しましたが、足りないと無意識に思ったようで悪い癖の力みが出てトップしてしまいます。
奥の5番のティーインググランド近くまで飛び、左足下がりのラフからショートし、再度のアプローチも短めで下りの5mは距離を合わせるのがやっとの6オン2パットのトリプルになってしまいました。


5番パー4はここもドライバーショットは良い当たりで、残り100yのフェアウェーです。
打ち上げのためPWで短いとまた下まで転がり戻るため、9Iを選択し、右奥にオンでした。
以前は下りの早い場所ですが、今は遅いので少しは打たないといけないと思ったのが、パットでパンチが入ってしまいます。
3mもオーバーし、返しも当然入らずのボギーでした。流れが悪い方に流れ出します。


6番パー4はアウトで一番長く難しいホールです。ここは左はOBが続くのでドライバーがスライスに飛び、右のラフでした。6Iでグリーン手前を狙ったら右に飛んでしまいます。右は広いからと球を探しに行ったら、傾斜を転がりOB杭のわずか先に球がありました。
カートに乗り、元の場所に戻り、7Iで打ちましたが今度は大きくショートでした。この30yのアプローチはややトップ目に入り3mオーバーでしたが、このパットが入りどうにかダボになりました。


7番パー3は200yの長いホールです。UTで打ちましたが当たりが悪く、手前にショートです。PWで1mに寄せてどうにかパーでした。


8番パー4はアゲインストの風が強くなりましたが、ドライバーショットはナイスショットで、フェアウェー左のナイスポジションです。
打ち下ろしになるセカンドは6Iでピンの左7mにナイスオンでした。
先にシニアチャンピオンが同じような場所からバーディーパットを打ち、大きくオーバーしたのを見て打てなくなり、カップ手前に止まってパーに終わりました。
ホールアウト後にチャンピオンから、「悪いもの見せてごめんね」と謝られましたが、優しい人だなと改めて感じました。


9番パー5はここもドライバーがフェアウェーを捉えます。しかし、左足上がりのライから6Iで残り100yにしようか迷いながらも、UTを選択しチョロってしまいます。
残り150yを強いアゲインストの中、6Iでスライスし風に大きく持っていかれます。
ラフに落ちて、転がって普段は気にしない池に入ってしまいます。
そこから30yのアプローチは手前にオンし、パットは入らずダボになりました。


今日は前半はピンチもボギーで凌げましたが、後半でつまらないミスからトリプルを叩き、その後は3パット・OB・池ポチャと負のスパイラルに陥ってしまいました。
それもこれもネットアンダーを出そうと消極的なゴルフになったためで、もっと攻めればよかったと反省しています。
せっかくドライバーショットは良かったのに、それが生かせないのがもったいないところです。
次の赤水の競技は、マッチプレー選手権である社長杯の予選です。ネット競技なので、今のHCを持って参加できるのですが、消極的にならず攻めのゴルフを貫きたいと思っています。

自滅

今日は赤水の月例に参加しました。
月例自体は記憶にないほど以前に参加したきりで、10年以上も前のことになるようです。
9時20分過ぎスタートの組に予約していましたが、当日受付の組に変更してよいか支配人から聞かれ、OKを出しました。
すると9時5分スタートになっています。
着いたのが7時50分だったので、早いスタートに回されたようでした。


同伴者は、今年度のシニアチャンピオンと49歳の方、そして地元の66歳の方でした。
49歳の方は10年以上前に何度か一緒になった記憶があり、その話をすると「自分は10年以上赤水はご無沙汰していて、今年から復帰した」と言われ、私と同じような人もいるのだと思ったところです。
私とHCは似たようなもので、今日のスコアも同じようなものになり、「久しぶりの月例で疲れました。」とやはり同じような感想を言われていました。


地元の方は、都会から阿蘇の実家に帰ってきた方で、両親の介護をしながら平日の午後に時間ができたら練習グリーンに練習に来てると仰ってました。
今日はなかなかショットが纏まらず、前半は苦戦していたようですが、後半はそれなりにスコアを纏められたようです。


シニアチャンピオンとは、10年以上前に何度か研修会でご一緒したことがあり、向こうも覚えていてくれました。
その頃はクラチャンも2度取られ、当時はサラリーマンだったため他のクラブのように自営業者の多いクラチャンの試合などへの参加もままならないとこぼしておられたのを記憶しています。
とても温厚な方で、ミスショットしても淡々と次のプレーに切り替えられるし、アプローチの精度がやはり私より一枚も二枚も上手でした。


現在のHCは2,3とのことで、いくら叩いても昨年のパープレーなどのスコアでHCを増やしてもらえないとこぼされていました。
今日は、前半で4オーバーになり、後半は途中からショットでクラブの試し打ちみたいに長いクラブを使われるケースがあり、スコアは度外視されていたようです。


私は、前半のインはショットのミスをどうにかボギーでカバーし、ハンディーの貯金を生かしてどうにはネットアンダーをと考えていましたが、後半でつまらないミスからトリプルを叩き、その後はセカンドOBや3パット、おまけに池ポチャまでしてしまい、ハンディを使い切るようなスコアを叩いてしまいました。
HCってよく出来たもので、それを意識するとそれなりのスコアになるようです。HCのことなど考えず、無心にショットに取り組む必要があったようです。


しかし、これでHCの見直しはされないだろうし、三大競技の一つの社長杯(マッチプレー)には今のHC(15.3)のまま参加できそうなので、チャンスができたと前向きに考えることにしました。


元クラチャンでシニアチャンピオンも同じようなスコアを叩くわけだし、今日はグリーンの状態も悪いし、風も強かったと悪条件も重なったと自分を納得させることにしましたが、アプローチがまだまだイップスから抜け出ていないのが唯一の心配事です。