今日は今年2回目になるラウンドのため、早朝から阿蘇ハイランドに行ってきました。昨日もそうですが熊本地方は季節外れの温かさで、前回は復興道路の二重峠トンネル手前で1℃の気温が阿蘇カルデラ内ではマイナス5℃程度だったのが、今朝はトンネル入り口が7℃で阿蘇カルデラ内でも6℃と予想外の気温の高さでした。
(1人予約組がトップにいたので、到着時には既に2台の車が停まっていました。同伴者の「アプローチの達人」も1人予約より早く出ようと思ったようで早目にやって来ました)
今日はコースの整備があるとのことで、全組がインからアウトへと珍しい逆回りになり、インはクラブハウスから一番遠いのでまだ薄暗いうちに移動しましたが、カートにヘッドライトが欲しいほどの森の中の暗さでした。
今日もスタートホールの10番パー4でバーディースタートできましたが、珍しくグリーンは凍結しておらず、普通のコンディションなのに、スコアは前回とほぼ変わらないものでした。
(私のフォーティーンのDJ-22と比較すると薄さの違いが際立ちます)
今年からウエッジを鋤田プロの生前葬で形見分けとして頂いていたクリーブランドウエッジをバッグに入れていますが、前回は転がしばかりだったので使う機会が無かったものの、今日は何度か使いました。
10番パー4のセカンドではこの52度でピン横1mに付け、11番パー3では手前の凹みから同じ52度で寄せ1を獲れましたが、14番パー5では手前の薄いライからダフッたり、15番パー4では左に引っかけたり、18番パー5では右に吹かしたりと、さすがに練習も無しでの投入はやや無謀だったかもしれません。
(今日は全組がインスタートになります)
今日は旧ビデオカメラを新しい三脚に乗せて撮影しましたが、途中でその新しい三脚が壊れてしまい、かなり動揺してしまいます。(動揺というより怒ったが正しい)
16番・17番とクラブを間違えてアプローチに持って行き、ミスを繰り返しましたが、最後は息切れもあって本当の意味での息切れラウンドでした。
ラウンドは後日動画編集してアップする予定ですが、問題の三脚は帰って来てからAmazonに連絡して返却できるようになりました。
本来は新しいものと交換になるはずでしたが、帰りがけに以前に行ったハードオフで買おうか迷った三脚がまだあるか見に行き、残っていたので即購入していたのです。
ハードオフの三脚はカメラ関連用具では旧知のハクバ写真産業製だったためで、壊れた三脚は中華製ですが、壊れた部分を見てあまりのおもちゃのような作りに怒りが湧き、そのまま塵箱に投げ捨てようかと思ったのですが、係の人に迷惑をかけるかもと思い自重していました。
そのくらい頭に来ていたのは、購入する際にさも頑丈そうな謳い文句が並んでいたからで、それなのにたった1~2回の使用で一番大事な脚部分が壊れるなんて、話にならないと思ったのでした。
この商品の説明を見て購入しましたが、材質は「アルミとゴム」とあるのに実際はプラとスポンジであり、「三脚の寿命が大幅に向上」は真っ赤な嘘でした。
(3本の脚を支えるステーが折れています。プラスティックなので脆そうです)
(アルミニウム合金などどこにも使われていません。それらしい色の脆いプラスティック製です)
(強化すべき場所がプラスティック製だったら、何度か開閉すればそりゃ壊れるでしょう)
(ハードオフで購入したのは、1,650円のHAKUBA製中古品ですが、10日間の保証が付いていて、その間に不具合などがあった場合は返品できるとのことです)
(作りがそもそも違います。アルミ製のステーはビス止めです)
(大事な三脚が開閉する部分はプラ製のようですが、合金まがいの色は付けてありません)
このHAKUBA製の三脚は、希望小売価格が8,190円だったもので、小型軽量の簡易な三脚ですが、私はこの程度のもので充分なのです。
アマゾンのものも謳い文句通りの製品だったら、大きさは手ごろでしたが、まさかプラ製を合金だと偽られているのは現物を見れないから分からないものです。
HAKUBA製三脚はさすが写真用品専門メーカーの製品だけあって安価でも、細かい部分にも気が付くもので、雲台からシュープレートが外せるようになっていて、こういう部分は中華製では真似できないところです。
(上部のシュー:ネジ部分が右側のシューロックで取り外し可能です)
(カメラなどのネジ穴にはめ込む際の回す取っ手が隠れていました。このシューをカメラに先に撮り付けておくと、三脚への脱着が簡単に行えます)
Amazonには交換や返金の処理はサイト上にありますが、私のように使ってみての不具合などを入れるメニューが無く、迷ってしまい、直接電話して交渉することにしました。
Amazonの対応自体は好感が持て、状況を説明すると返金の手続きをすぐに取ってくれ、返送先をメールで送信され、返送品が確認次第返金になるそうです。
壊れた三脚を元の箱に入れ、Amazonで指定されたように近くの宅急便に持って行くと、すぐに返送手続きを取ってくれました。
私は返送先の住所を打ち出した紙を持って行きましたが、係のお姉さんが「皆、この紙を箱に貼られてますから貼って行きますね」と言ってくれ、Amazonへの返送がそれなりにあることが垣間見えました。
それにしても、商品説明を噓八百で固めるような商売をよく平気で出来るものだと驚くもので、本来は販売元のAmazonがそれなりにチェックすべき部分でしょうが、商品数が膨大になってチェックしきれないのでしょう。
AmazonはAmazon自体が販売するものと、Amazonという軒先を借りて商売する2通りがありますが、カメラ本体はAmazonで購入したものの、今回の三脚などはよく確認していませんがAmazon自体ではない別の業者だったのでしょう。
それでも消費者はAmazonを信用して商品を発注するもので、こんなことが続くとヤフーや楽天市場の方がいいなと思ってしまいます。