三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

購入した三脚が壊れる

 今日は今年2回目になるラウンドのため、早朝から阿蘇ハイランドに行ってきました。昨日もそうですが熊本地方は季節外れの温かさで、前回は復興道路の二重峠トンネル手前で1℃の気温が阿蘇カルデラ内ではマイナス5℃程度だったのが、今朝はトンネル入り口が7℃で阿蘇カルデラ内でも6℃と予想外の気温の高さでした。


(1人予約組がトップにいたので、到着時には既に2台の車が停まっていました。同伴者の「アプローチの達人」も1人予約より早く出ようと思ったようで早目にやって来ました)


 今日はコースの整備があるとのことで、全組がインからアウトへと珍しい逆回りになり、インはクラブハウスから一番遠いのでまだ薄暗いうちに移動しましたが、カートにヘッドライトが欲しいほどの森の中の暗さでした。


 今日もスタートホールの10番パー4でバーディースタートできましたが、珍しくグリーンは凍結しておらず、普通のコンディションなのに、スコアは前回とほぼ変わらないものでした。

(私のフォーティーンのDJ-22と比較すると薄さの違いが際立ちます)


 今年からウエッジを鋤田プロの生前葬で形見分けとして頂いていたクリーブランドウエッジをバッグに入れていますが、前回は転がしばかりだったので使う機会が無かったものの、今日は何度か使いました。


 10番パー4のセカンドではこの52度でピン横1mに付け、11番パー3では手前の凹みから同じ52度で寄せ1を獲れましたが、14番パー5では手前の薄いライからダフッたり、15番パー4では左に引っかけたり、18番パー5では右に吹かしたりと、さすがに練習も無しでの投入はやや無謀だったかもしれません。



(今日は全組がインスタートになります)


 今日は旧ビデオカメラを新しい三脚に乗せて撮影しましたが、途中でその新しい三脚が壊れてしまい、かなり動揺してしまいます。(動揺というより怒ったが正しい)
 16番・17番とクラブを間違えてアプローチに持って行き、ミスを繰り返しましたが、最後は息切れもあって本当の意味での息切れラウンドでした。


 ラウンドは後日動画編集してアップする予定ですが、問題の三脚は帰って来てからAmazonに連絡して返却できるようになりました。
 本来は新しいものと交換になるはずでしたが、帰りがけに以前に行ったハードオフで買おうか迷った三脚がまだあるか見に行き、残っていたので即購入していたのです。


 ハードオフの三脚はカメラ関連用具では旧知のハクバ写真産業製だったためで、壊れた三脚は中華製ですが、壊れた部分を見てあまりのおもちゃのような作りに怒りが湧き、そのまま塵箱に投げ捨てようかと思ったのですが、係の人に迷惑をかけるかもと思い自重していました。
 そのくらい頭に来ていたのは、購入する際にさも頑丈そうな謳い文句が並んでいたからで、それなのにたった1~2回の使用で一番大事な脚部分が壊れるなんて、話にならないと思ったのでした。


 この商品の説明を見て購入しましたが、材質は「アルミとゴム」とあるのに実際はプラとスポンジであり、「三脚の寿命が大幅に向上」は真っ赤な嘘でした。


(3本の脚を支えるステーが折れています。プラスティックなので脆そうです)

(アルミニウム合金などどこにも使われていません。それらしい色の脆いプラスティック製です)

(強化すべき場所がプラスティック製だったら、何度か開閉すればそりゃ壊れるでしょう)

(ハードオフで購入したのは、1,650円のHAKUBA製中古品ですが、10日間の保証が付いていて、その間に不具合などがあった場合は返品できるとのことです)

(作りがそもそも違います。アルミ製のステーはビス止めです)

(大事な三脚が開閉する部分はプラ製のようですが、合金まがいの色は付けてありません)


 このHAKUBA製の三脚は、希望小売価格が8,190円だったもので、小型軽量の簡易な三脚ですが、私はこの程度のもので充分なのです。
 アマゾンのものも謳い文句通りの製品だったら、大きさは手ごろでしたが、まさかプラ製を合金だと偽られているのは現物を見れないから分からないものです。


 HAKUBA製三脚はさすが写真用品専門メーカーの製品だけあって安価でも、細かい部分にも気が付くもので、雲台からシュープレートが外せるようになっていて、こういう部分は中華製では真似できないところです。

(上部のシュー:ネジ部分が右側のシューロックで取り外し可能です)

(カメラなどのネジ穴にはめ込む際の回す取っ手が隠れていました。このシューをカメラに先に撮り付けておくと、三脚への脱着が簡単に行えます)


 Amazonには交換や返金の処理はサイト上にありますが、私のように使ってみての不具合などを入れるメニューが無く、迷ってしまい、直接電話して交渉することにしました。
 Amazonの対応自体は好感が持て、状況を説明すると返金の手続きをすぐに取ってくれ、返送先をメールで送信され、返送品が確認次第返金になるそうです。


 壊れた三脚を元の箱に入れ、Amazonで指定されたように近くの宅急便に持って行くと、すぐに返送手続きを取ってくれました。
 私は返送先の住所を打ち出した紙を持って行きましたが、係のお姉さんが「皆、この紙を箱に貼られてますから貼って行きますね」と言ってくれ、Amazonへの返送がそれなりにあることが垣間見えました。


 それにしても、商品説明を噓八百で固めるような商売をよく平気で出来るものだと驚くもので、本来は販売元のAmazonがそれなりにチェックすべき部分でしょうが、商品数が膨大になってチェックしきれないのでしょう。


 AmazonはAmazon自体が販売するものと、Amazonという軒先を借りて商売する2通りがありますが、カメラ本体はAmazonで購入したものの、今回の三脚などはよく確認していませんがAmazon自体ではない別の業者だったのでしょう。
 それでも消費者はAmazonを信用して商品を発注するもので、こんなことが続くとヤフーや楽天市場の方がいいなと思ってしまいます。

昨日のどんどや風景

 今日の成人の日の熊本地方は昨日に引き続き晴天になっていて、式典出席の新成人の晴れ着もより晴れやかなものになっていることでしょう。

(この画像は今日の午前中にZV-E10で撮影したものです)


 昨日は近くであった「どんどや」を撮影しようとZV-E10を持って行きましたが、そもそもの最初の設定がマズかったようで、撮影した動画がコマ落ち動画になってしまい、併せて動画編集ソフトでは有料のアップグレードをしないと4K動画は扱えないため、せっかくの撮影がほぼ無駄になっていました。

 撮影した動画が4Kだと編集しようとしても、こうしたアップグレードするように促すエラーになりますが、料金を支払ってアップグレードしようか迷うところでした。


 しかし、既にカメラの設定を4KからFHDに変更していて、それはYouTubeのZV-E10の使い方講座を視てから分かったもので、そこまで画質を上げてもパソコンの能力などを考えて無駄かもと思ったからです。
 FHDだったらこれまでのバージョンでも編集できるわけで、わざわざアップグレードするまでもないと今は思っています。


 ZV-E10を購入した本来の目的は、綺麗なラウンド動画を撮りたいためですが、まだ実際にラウンド時の撮影に使ったことはなく、現在はカメラの使用方法を学んでいる途中なので、今後やはり4K撮影したいと思ったら、その時に編集ソフトを有料でアップグレードすればよいものです。


 この地域の「どんどや」は私が子どもの頃にもあっていて、その頃は1月14日に行われていた記憶があります。
 一般的な「どんどや(どんど焼き)」は小正月の15日に行われますが、私の記憶では14日だったのは前日に「モグラ打ち」という各家庭を回って藁で作った棒で庭を叩く行事がありますが、そのときに「13日のもぐら打ちは~」と歌っていたためで、もしかしたら間一日があったかもしれず、私の記憶違いかもしれません。


 子ども心には「もぐら打ち」から「どんどや」へという移行がセットで記憶されていて、正確かどうかは不明ですが、私自身の記憶の中では「14日のどんどや」なのです。


 こうした地域の行事も徐々に廃れていったのは、少子高齢化が原因で、「もぐら打ち」は地域行事から子ども会行事に変わり、「どんどや」は農地の宅地化が進み併せて昨今のコロナ禍で開催が厳しくなっていきました。


 そんな中で、「地域の伝統行事を守る会」(正式な名称かどうかは分かりません)が有志で「どんどや」を継承しようとしたもので、私の兄もそのメンバーになり活動しています。
 「どんどや」はまず準備が大変で、山の竹林から竹を切り出し、稲刈り後の藁を集め田圃の中に組み上げます。


 昨今は野焼きが規制されるように、こうした伝統行事も消防署に届け出が必要で、実施の際は地元の消防団員が法被を着て立ち会っていました。
 また、以前は広大な田圃の中での実施でしたが、周囲が宅地化してしまい、「どんどや」で燃やした灰が家屋や敷地内に飛んで行くこともあり、苦情があることも予想され、ますます実施は厳しくなるばかりです。

(田圃の中に竹を中心に組み上げられた「どんどや」)

(有志の会メンバーが火を入れます) 
 
(これも設定を変える前に4Kで撮影したもので、トリミングだけして編集はせずそのままYouTubeにアップしました)


 当初は少なかった見物人も、火が燃え上がり大きな音を立てて竹が破裂するのを聞いてか、子連れで見学に来る新しい住宅の入居者も増えてきて、それなりに盛況になったものです。


 以前のように、自宅の正月飾りを火の中に投げ込んだり、竹の先に針金で吊るしたアルミフォイルで巻いた鏡餅を残り火の中に入れて餅焼する光景も見られました。

(右手の女性が袋に入った正月飾りを残り火の中に投げ入れています)

(青竹に針金で吊るした鏡餅を入れてこれから焼くようです)


 見物人は以前のように多くは無かったものの、遠巻きですが小さな子どもたちも多く見学に来ていて、お正月の思い出として記憶に残って行くことでしょう。

(小さな子たちは危険なので離れた場所にいました)

私の場合(スイング編)

 今日の熊本は晴れで気温はそこそこ高めになり、過ごしやすい日曜日になっています。


  
(天気が良かったので、室内犬をしばらく外に出しました)


 今日は、地域の「伝統文化を守る有志の会」主催で「どんどや」が13時から予定されていますが、毎年我が家の裏の竹林からメンバーの1人になる兄が竹切りをして当日の朝に皆で搬出をしていましたが、高齢になった兄は例年のように高所での竹切りしていたところ眩暈がして竹切りを中止したため、今年は近所の別のメンバーの竹林が使われるようです。


 さて、4日の日記で「私の場合(ティーショット編)」というものを書きましたが  
  https://yupon2102.muragon.com/entry/2547.html
その中でヘッドを動かすコツを別に書くと記していました。
 今回は、そのコツというか方法を書いてみます。


 今は坐骨神経痛発症で行かなくなりましたが、以前に受けていたPGAティーチングA級の鋤田プロのレッスンで、ヘッドスピードを上げるためにシャフトだけの素振りというレッスンメニューがありました。
 これは、ヘッド無しのグリップが付いたシャフトを素振りして、計測機器でスイングスピードを測って自己ベストの更新を目指すメニューで、プロによるとこの素振りでスピードが出せないと実際のスイングスピードも出ないそうです。


 このシャフト素振りでは、軽いので速く振れそうでも実際は先端が軽いためヘッドが効かず、スイングスピードの数値は思ったほど出ないもので、いくら振っても空回りするように一定の数値から先はスピードが上がりませんでした。


 ちなみに、レッスン生の中の飛ばし屋の数値は400台でしたが、私は200台で留まっていて、プロから「振ってない!」と檄を飛ばされたものです。
 そのため私は考え、単純にスピードを上げればよいのだろうと、それに特化するような素振りに変えると、200台の数値が一気に300台へ上がったものです。


 その素振りの方法が、身体の正面に下りてきたグリップを左手で逆方向に動かすというもので、これによりヘッドスピードが上がることが理解できましたが、果たして正しいスイングかどうかは半信半疑でした。


 それまでやっていたスイングは、一生懸命に両手でシャフトを同じ方向に振ろうとしていたものですが、変えた部分を動画に撮ってみました。


 これは新しく購入したSony製の一眼カメラZV‐E10で撮ったものですが、4K撮影したものの動画編集ソフトが4Kに対応しておらず、ソフトを最新なものに有料でアップグレードする必要があったため、仕方なく画質を落として編集したものです。
 まだカメラの操作方法がよく分からず、上手く撮影できていませんが、これも練習の一環になります。


 ここで断っておきたいことが、実際のスイングではこうはならないということです。素振りはあくまでイメージですが、ゴルフに関してはかなり極端に意識しておく位でちょうど良いもので、これは自分でスイングを大きく変えたと思っていてもビデオで見ると違いがないことからも分かります。



 上の動画は以前も日記に貼り付けた実際のスイングです。全体的に格好が悪いところは置いておいて、実際には先の説明動画のように左手は逆方向には動いておらず、極端に意識してもやっとこれくらいの動きになるというのが現実です。


 しばらく「私の場合」をシリーズ化させてみようと思っていますが、次は何になるかは予定は立っておらず、その時の気分次第で書くことになります。