三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

寒い夜

 昨日午後からこの冬一番の寒気に襲われた熊本地方ですが、一夜明けた熊本は一面銀世界になり、阿蘇地方のゴルフ場は営業再開に向けてしばらくは大変そうです。


 熊本地方は昨日のお昼頃まで晴模様で気温も5℃ほどありましたが、13時頃から冷たい強風が吹き荒れ、15時頃から横殴りの雪も降り始めると、気温がぐんぐん下がって行きまし
た。


 昨日からニュースなどでは、マイナス4℃まで気温が下がるため水道管の凍結に注意するよう繰り返し注意喚起されていて、私も午前中に外部の水道蛇口2か所にプチプチを巻いて寒さに備えました。

(併せて北西側の床下換気口をプラダンで塞ぎ、冷たい風の侵入を防ぐことにしました)


 室内では、トイレと洗面所にオイルヒーターを設置して終夜温めるようにしました。

(トイレのオイルヒーターは元々あったものですが、スイッチが入っていなかったのでオンにしました)

 洗面所には大きめのオイルヒーターを持って行き、風呂場との扉を開けっぱなしにして給水栓の凍結を予防しました。


 併せて2か所の蛇口からチョロチョロと水を流しっぱなしにしましたが、熊本市の上水道は井戸水利用なので、水温そのものは冬場にしては温いもので、停滞しなければ凍結などはしません。

(これは昨夜23時頃に撮ったもので、自宅前の市道は轍が見えるほど雪が積もっていました)


 幸い、今日は晴れの予報なので太陽が昇ると平地の雪はすぐに溶けるはずです。


 熊本でこうした積雪があるのは年に一度あるかないかという珍しいことですが、北国の人にとっては大した積雪ではないと思われるけど、この雪が日中も残るようだと交通は大混乱になるもので、スタッドレスタイヤなどには無縁な熊本人にとって慣れない雪道は怖いものになってしまいます。

今季最強寒波の予想

 今日の朝の熊本は雲の隙間からときおり太陽が顔を覗かせていますが、風が強く気温は低下中です。
 熊本市内でも午後から氷点下になるようで、冷たい強風が温度をこれから下げていくものと思われます。

(現在は午前10時ですが、まだ犬を外に出しても大丈夫そうな様子です)

(明日は家族の退院日ですが、氷点下という中での退院になりそうです)


 熊本市内でマイナス4℃というのは久しぶりの低気温になります。
 車の温度計では外気温が分かりますが、購入当初は冬でもマイナス表示が全くなく、壊れているのではと心配していましたが、阿蘇グランビリオゴルフ場に行った際にマイナス表示が出ていたのを初めて見て、壊れていないと安心したものです。


 そのくらい、市内では氷点下に下がらないのは南国熊本である証拠でしょうが、実際は熊本は内陸性の気候なので、夏は暑く冬は寒いことで有名です。

(組み立てた段差解消用踏み台)
 
 昨日はアマゾンで買った段差解消用の踏み台を組み立てました。家族は人工股関節置換術という手術を受け明日に退院予定ですが、しばらくはリハビリが必要で段差を上るのが大変になるためです。


 たった30cmに満たない上がり框ですが、私でもこの段差解消踏み台を使ってしまうもので、手すりも付いているので楽に上がれることになり、きっと今後もこの踏み台は活躍することでしょう。


 この商品は土曜日の夜に注文して翌日には配達されたもので、これは木製ですが、外の段差解消用に別の踏み台を昨日の夜に発注しましたが、明日の配達予定とあったのにも関わらず今のところ発送通知がなく、直販でない業者からの配送なので当てにならないと思ってしまいます。


 以前は電動芝刈り機が発注から配送まで4か月ほどかかったこともありましたが、この時は新型コロナで中国の港が閉鎖された影響で、アイリスオーヤマ製でしたが中国から発送されるのだと驚きました。
 明日までの発送通知が無ければキャンセルして、別で購入しようかなと思っていますが、履行できない配達予定日を書く方が悪いというものです。

ロブウエッジを使ってみようかな

 今朝の熊本は、昨夜の雨が上がり快晴の空が広がっていますが、明日から気温が下がり大寒波がやってくるような予報になっていて、明日と明後日の阿蘇ハイランドの早朝ラウンドは早々にキャンセルしています。


 予報を見ると、明日はラウンドの時間帯は雪もしくは雨模様で気温はそこまで下がらないものの、その後に気温が下降して翌25日は極寒の気温になるようで、これではゴルフにならないはずです。

(1月24日の阿蘇ハイランドの天気予報。日中から気温が氷点下になる予報です)


(1月25日の阿蘇ハイランドの天気予報。さすがにマイナス8℃では遭難しそうです)


 さて、私のゴルフではいろいろ欠点は多いのですが、その最大の欠点になる部分がアプローチが打てないというイップス症状です。
 以前は自慢ではないのですが、アプローチ自体には自信があって、同伴者から上手いと褒められることも多く、その分練習もよくやっていました。


 チェリー宇土のメンバーだった頃は、ラウンド後の誰もいない練習グリーンでアプローチとロングパットの練習を1時間以上は毎回やるようにしていて、当時のスタート係はアテスト後に練習に来る私のためにキャディーバッグを玄関に回さずに留め置いてくれたものです。


 その後、いつの頃からかアプローチが打てなくなったのですが、ビデオで見るとバックスイングが上がらない自分の姿を見て愕然としたものです。
 素振りではこのくらいとイメージを出して振りますが、実際にはその半分もクラブが上がらず、そのために切り返し以降で力で打ちに行くようになり、安定性を欠くようになりました。


 ラウンドで同伴者によくなる「アプローチの達人」と名付けた今年74歳になる老人は、スタート前の練習でよくやっているのが1mの距離をウエッジで打つ練習で、私がやって見ても1m以上飛んでしまいます。
 達人はウエッジで球を落としたい場所にほぼ狂いもなく落とせるからピンに寄るものですが、私はそのコントロールがかなりアバウトになります。


         


 よく思うのが、達人のコントロール性は音量ボタンに例えると50段階のステップが付くタイプですが、私の場合は10段階程度のステップしかなく、打ち分ける幅が広いというところです。


 この辺りは感覚の違いなのでステップ幅を狭めることは難しく、だったら同じ振り幅でも
飛ばないようにすればステップ幅が結果的に縮まるのではと考えました。
 つまりアプローチでは飛ばないウエッジを使えばと考えたのです。


 アベレージゴルファーは一般的に飛距離が不足するため、ドライバーはもちろんのことアイアンもいわゆる「飛距離が出る」タイプを使いがちです。
 しかし、ゴルフは決められた場所にある直径108㎜のカップに沈めるための打数を争う競技なので、飛び過ぎるクラブを使用すると最後の方での距離合わせが難しくなります。


 パターはその意味で、距離が出るパターよりも距離が出ないパターの方がショートパットで安心して打てることになり、高速グリーンで戦うPGAツアーでの使用率が高いスコッティキャメロンパターですが、タッチの感触が柔らかいのは弾きすぎないという部分が支持されているのでしょう。


 それと同じ意味で、グリーン上の距離合わせをするウエッジも、飛ばないクラブであれば少々のスイングの強弱による誤差の結果が小さくなるものです。
 私はこれまでウエッジはずっと57度を使っていたものを前回の購入で58度に換えていますが、60度以上のロブウエッジなどは必要ないと考えていました。


 その理由は、58度のフェースを広げると60度以上になるためで、実際にもアプローチでハンドレートで打つ方法を多用するようになったのは、飛ばない打ち方で距離の調整をしようと思ったからです。
 ただこのフェースを開く方法は、開き具合で飛ぶ距離が変化して難しくなるため、だったら最初からロフト角のあるロブウエッジを使ってみれば、フェース操作せずに打てると考えました。

 このクラブはレッスンを受けていた頃に鋤田プロから頂いたキャロウェーの64度ですが、現在は庭で素振り用に使っているものです。
 達人が行う1mの距離もこの64度で打つと出来るもので、一度コースに持って行き、試してみようかなと思っています。