三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は菊南温泉へ

 今日の熊本は朝から雨で、朝方の気温は高めでしたが徐々に室内には日光が入らず寒くなってきたためエアコン暖房を入れ、この前ネットで購入した1人用電気コタツも点けました。

(1人用電気こたつは、椅子に座ってのパソコン作業時に便利です。右の画像のようにひざ掛けなどを併用すると、炬燵のように中がポカポカになります)


 今日は午後からいつもの菊南温泉に1泊で行く予定ですが、これは家族が来週17日に手術を予定していてしばらく入院予定なので、温泉などには当分の間は入れなくなり、入院前の温泉孝行の意味もあります。
 同じ手術を既に一度受けているため、手術自体はあまり心配していませんが、術後はリハビリ期間もそれなりに必要になるため、温泉に行けるのは早くても2月末くらいになるはずで、ちょうど宿泊クーポンも余っていたので使用期限も迫っているので利用して行くことにしました。  

(前回の菊南ホテル利用時に3冊購入していて、その余りを今回使用することになります)


 15時に菊南ホテルに到着しましたが、玄関前には大型バス2台が横付けしていて、中から県南の高校の生徒がたくさん降りていて、引率の先生に尋ねたら「明日からの共通テストのため前乗りです」とのことでした。


 どおりで予約の際に予約枠が一杯だったり、別の日では一気にたくさん残ったりしていたのは、こうした団体客の動向によるものだったのでしょう。
 今日の一般客自体は少ないようで、それは明日の朝食がいつものビュッフェ方式ではなく個別での提供になっていることから分かり、これは一般客が少ないという証拠になります。


 チェックインの手続きをすると、地域共通クーポンがこれまでの紙のクーポンではなくQRコールが印刷されたA4用紙に変わっていてアプリをダウンロードしてチャージする方式になっていました。

 私は事前にアプリをスマホに入れていたため、すぐにチャージできましたが、用紙のQRコードを見せて支払いも可とはなっているものの、このホテルのレストランではその方式は使えず、全て電子クーポンでの支払いとなっているため、慣れない年配者にとってはハードルが高いのかもしれません。


 温泉は1人でゆっくり浸かれると思い、16時前に別館1階の岩風呂に行きました。予想通り、誰もいなかったので風呂の様子を撮影してみました。

 利用客は少ないはずだったのにお風呂から出る頃に若い男性が3人ほど入って来て、どうやら高校生のようでした。
 このホテルでは、修学旅行生が宿泊する際はお風呂を時間で区切って専用で使用するようになっていますが、今回はフリーになっていると後で聞きましたが、今頃の時間帯は明日の試験の総仕上げをしているはずの時間なので、もしかしたら記念受験組なのかもしれません。


 バス2台に分乗ということは80人程度の人数のはずで、チェックインの際に男子は別館へ、女子は本館へ分かれていました。
 しかし、お風呂に行く際にエレベーターで1階に降りる際に女子がいるはずの本館3階から男子3人が乗ってきたことからも、なんとなく浮かれている様子が見え、顔をよく見ていなかったので同じ3人組かは分かりませんが、もしかすると同一人たちだったのかもしれません。


 私が進学校に勤めていた経験から、どうしても厳しい目を向けてしまいますが、自分の将来がかかる受験前という認識がない緊張感の無さに少し心配したもので、本人たちが失敗するのは自業自得でも周囲に悪影響を与える恐れがあるのです。


 「受験は団体戦」というのは最後に勤めていた高校の進路指導主事の言葉ですが、1人だと挫けそうになる受験勉強もみんなで一緒に頑張れば乗り越えれるという趣旨だったもので、逆に1人のやる気の無さは周囲に簡単に伝染しがちです。
 8年前に進学実績一覧を見て、この高校のレベルが落ちていることに驚いた記憶がありますが、以前の進学校のイメージがなくなっているのも、こうした受験生の質の低下が影響しているのでしょう。


 ついつい、以前の感覚で生徒たちを見てしまいましたが、真面目な受験生には「頑張れ!」と心から応援したいと思っています。

(外は雨になっています。明日の天気も雨模様ですが、受験生には雨にも負けず頑張ってほしいものです)

クラブが上がらない

 今日の熊本は朝方は小雨が降りましたが、日中は曇天なものの雨にはなっておらず、気温もそこまで下がってはいません。


 昨日・一昨日と阿蘇ハイランド・菊池CCの連チャンラウンドをしましたが、両日ともビデオ撮影をしていて、その編集をする前に一通り撮影されたものをチェックしてみました。


 私のミスするシチュエーションはほぼ共通していて、その一つがショット前の気持ちの中に「届くかな?」と距離の不安があった際に力んでしまう部分です。
 ただこれは、事前の気持ちの持ちようなので、気を付けていればどうにかなりますが、今回のビデオだけでなくずっと気になっていることが、バックスイングでクラブが高く引けないことです。


 素振りではそれなりの高さまでヘッドが上がっているのに、実際のスイングではほとんど上がらず、これはアプローチで顕著ですが、ドライバーやパットの際でも同様な特徴です。


 ただドライバーショットでは、手が上がらないことを前提としたスイングにしていて、これはこれで仕方ないと思っていて、同様にパットでも弱めなることは多くてもテークバックできない部分はそこまで大きな欠点ではないと思っています。


 しかし、ウエッジを使うアプローチではクラブヘッドの運動量が不足し、それを補うために小さな切り返しから慌てて打ちに行くことになり、その結果ミスが発生してしまいます。

(左の素振りではヘッドの重さがあるため無理に打ちに行かずに済みますが、右の実際のスイングではトップの低さにより、切り返しで力を入れてしまいがちです)


 よく一緒にラウンドする「アプローチの達人」は、ほぼアプローチはグリーン近くからなので転がしがほとんどですが、実際の見た目でも素振りと同じように打っているのが見て取れます。

(菊池CCの14番パー4でグリーン奥に外した3打目をチップインバーディーにした際の素振りと実際のスイング。ほとんど違いはありません)


 私の先の比較画像と比べると、ほぼ素振り通りにスイングしていて、素振りの効果がはっきり出ていますが、私の場合はそれぞれ大きく異なっていて素振りは無意味になっています。
 本来は、ウエッジはヘッドが重いため高く上げるとヘッドの重さで自然に落下速度が加速するものですが、私のように高さを上げれないと切り返しから力でヘッドを加速する必要が出てきます。
 
(先の比較画像は、まるで左の画像の後の場面のようですが、実際の動画を見てもはっきりヘッドが上がらないことが分かります)


 どんなショットでもヘッドを加速させなければなりませんが、本来はヘッドの重さがやってくれる部分を自分で行う必要があるため、ミスが出やすくなるのだと思っています。
 達人のアプローチは、ほぼフォローを取らないことが多いのに比べ、私はヘッドを加速させる必要があるため、フォローを大きく取る必要があるのです。


 問題なのが、自分の感覚でこの見た目の大きな違いが分かっていないことで、素振りではこのくらいと振っても、実際のスイングでは全く振れないため、それを補うために無駄な力を入れてしまい、これはミスが出やすい「力み」と同じことになってしまいます。


 なぜ、テークバックでクラブが上に上がらないのか、素振りでは動くため身体の構造的な問題ではないのは明白で、なにかどこかに問題があるのでしょうが、それが自分では皆目分からないから対応したくてもできないのです。

ダレるラウンド

 今日は久しぶりに菊池CCに行きましたが、時間ばかりかかるラウンドで疲れてしまいました。
 前はプレーが遅い4バッグで、後ろにはマナーが悪い4バッグがいて、ただ待つだけのラウンドは9時過ぎにスタートして終わったのが15時近くと、食事休憩はあったものの疲れ果ててしまいます。


 インスタートの10番では、後ろの組のおっさんが私が打つティーイングエリア内まで入り込んでくるし、後半のアウトスタートの1番では後方の青ティーで4人でアプローチをずっと続けていてマナーの悪さに辟易させられます。

(後半の1番で私のティーショット中に後方の青ティーでお構いなしに話しながら練習する後続組の4人。黄色のおっさんは朝の10番ティーで私の打っているティーイングエリアに入って来ました)

(マナーなど全くない輩を見ると、ゴルフってマナーなど関係なくなったのだと思ってしまいます)


 前組は前組で初心者が1人交じり、途中にレッスンしたりする光景も見え、その前の組とは300y離れても打たないし、3番パー5の絶対に届かない場所からのセカンドもグリーンが空くまで全員が打たないなどヤレヤレと思ってしまいます。

(ティーイングエリア内に4人が固まって3人がティーショットを後方で見ていました。初心者は無帽で、せめて帽子を被るくらいの指導はしてほしいものです)


 ティーの近くで見ていると打つ順番も分からないようで、「俺だった」と言いながら手袋をはめ始める準備の悪さです。
 さすがに後半になると同伴者の「アプローチの達人」が「サッサと打て!」と毒づいているほどで、これが昨今のゴルフ場の現実なのでしょうが、仲間内だけで始めるゴルフではマナーなど学習する機会もなく、この中にいた初心者も同類項のゴルファーになることでしょう。


 今日はなぜかティーショットだけ当たったのは、怒りのエネルギーからかもしれません。15番など飛び過ぎてOBになるし、ドライバーショットの飛距離だけは出ていたもののその後が全くダメでした。


 今日も日記のネタにするためビデオ撮影していましたが、グリーンへ向けてのショットがとにかくショートばかりしていて、50y後ろからセカンドを打つ達人が「ビデオを見て反省して!」というくらいグリーン周りが酷いものでした。


 しばらくラウンドはないため、ビデオ編集しながら自分のプレーをしっかり見て反省するつもりです。