三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

雷鳴で寝られず

 今日の熊本は雨模様で大雨警報が出たほどですが、正午現在はそこまで酷い雨は降っておらず警報も既に解除されています。
 昨夜は3時間ほどしか寝られず、今日は昼寝をしたかったけど結局は寝れませんでした。


 寝れなかった理由は、今朝未明には雷鳴が響き渡りその大音響で4時頃に私は目覚めたためで、すぐに慌ててパソコンの電源などを引き抜きました。


 それはサージ(雷サージ)の被害を心配したからで、近くに落雷があった場合は例え電源スイッチを切っていてもそこを突破して電子機器が被害を受けてしまうためですが、それを防ぐためには電源コンセントを抜くという方法がベストだからです。


 過去に勤務先でこの雷サージの被害を受けた経験があり、その時は空調施設の制御部品が壊れてしまいましたが、たまたま特殊な部品で10センチ四方の部品の交換修理に100万円超の見積額が出て驚いた記憶があります。


 主管課と協議して結果的には施設保守用の保険が適用されましたが、お役所仕事の典型で「総計予算主義(予算は歳入予算と歳出予算とを混交せず、収入はその全額を歳入予算に計上し、支出はその全額を歳出予算に計上するという原則)」があるため、財政課と歳入予算の増額変更について合議が必要になって大変だった記憶があります。


 当時は私の席の後ろの窓から稲妻がいくつも光るのを綺麗だなと見ていただけですが、まさか直撃を受けなくてもサージという被害を受けることなど知らず、のんびりと皆で稲妻を鑑賞していたものです。


 今朝飛び起きてパソコンの電源を慌てて抜いたのは、パソコン内には記憶装置のストレージが複数あり、サージでデータが全てダメになることを恐れたためです。
 ハード部品は最悪購入し直せばよいけど、ストレージ内のデータはバックアップしていないと二度と復元は出来ず、パソコン内の複数のストレージ同士でバックアップしていたため、今回のような雷対策として通常はパソコンに繋がないスタンドアローン方式でのストレージも必要だと痛感しました。


 せっかくRAID機器を購入して接続のためのタイプCコードも購入していますが、まだバックアップ用に使用してはおらず、今回のことを教訓にしてバックアップ体制を構築しようと思っています。
 ラウンドの撮影動画など大したデータではないと思うものの、もし全て消えてしまったらと思うとそれはそれで大変であり、動画データ以外にも例えば昨日の日記に書いたゴルフスコアのデータなど数年にわたって作り上げたものが一瞬のうちに無くなってしまうとやはり悲しいだろうなと思うものです。


 最近はこうしたリスクを避けるためにクラウドサービスを使うという選択もありますが、私は有料でこうしたサービスを使おうとは思っておらず、もし支払いを止めたらクラウドデータも使えなくなるのは同様なので、手元のストレージで保管したいと思っているのです。


 パソコン内にストレージを複数入れているのは、もし私がこの世からいなくなったらストエージ内のデータも一緒にそうしたいと思っていて、WindowsにはBitLockerという暗号化システムが標準装備されているので、今はロックをかけていませんが行く行くはBitLockerで保護しようと思っているからです。


 可能であれば死ぬ間際に身辺整理をして、私の痕跡をこの世から綺麗にしてから旅立ちたいと思っていますが、終活をするにしてもパソコン内のデータはいつまで利用するか分からず、だったら取り出せないようにBitLockerで保護していれば、あとはパソコン起動のセキュリティーを強化するだけです。


 ただPINコードなどは比較的簡単に解除できるようなので、どこまでセキュリティーレベルを上げるかは、今後の課題です。


 2年前の冠動脈の手術の前に、当時持っていた外付けストレージである複数のHDDのデータを時間をかけて消去した記憶がありますが、1台のHDDのデータを完全消去するため丸一日かかったため、次はビットロッカーで保護していれば面倒な必要がないかなと考えているのです。
 データは本人にとって必要だけど他者には必要ないものの、世の中には復元したりすることを趣味にしている輩もいるようで、ストレージをフォーマットして再利用するのは許容できても、自分のデータを興味本位で見られたくはないのです。


 今日のチャオ。昨日はしわが寄った顔の画像を使いましたが、今日はそうでないものを使います。

 今日も一日中雨で、室内だけでは楽しくないのか足元に寄って来て「外に行こうよ」という感じでしたが、残念ながら外には出せませんでした。

今日は雨の土曜日

 今日は今朝8時に起床した際は暖かな日だと思いましたが、雨のために日中の日差しが無く気温は20℃ほどまでしか上がらない肌寒い一日になりました。


 今日は土曜日なのでラウンド予定はなく、他にも雨で何もすることが無かったため久しぶりに表計算ソフトに今年のこれまでのラウンドを纏めていました。
 過去のスコアを記入しても、それを参考にしたりすることもなく、昨年の後半は細かい記入は面倒で止め、トータルスコアだけ纏めていたのはずっとこの数年間の記録が無駄になるような気がしたためで、年毎の比較をするためには最低限の記入は必要だからです。


 今年もこれまで25ラウンドしていますが、全く表に纏めていなかったので遅ればせながら1月に遡って纏めたものですが、「毎回手抜かずに記入していると今日のようにたくさんの時間を潰さずに済んだのに」と反省はするものの、心の底に「纏めて何になる」という思いがあるのは事実で、ゴルフに対する思いが冷めていることがここからも実感できます。


 最近はこの日記へのスコアアップのためにはゴルフネットワークのスコア入力を利用していますが、最近はこうしたサービスがスマホ上にいくつかあるようです。
 使用したクラブやドライバーショットの方向など細かく入力できるため、ラウンドから帰って来るとこちらの入力を優先するため独自の表への入力をする意欲がなくなっているのですが、年毎の比較などは自分の作った表の方が見やすいものの、毎回同じように2つもスコア入力するほどの熱量がないのです。

(ラウンド数には途中リタイアした分も含めているので、スコアが出た数と合いません)


 日毎のスコアを入力すると、こうした年間の平均などが見れるため、今更止めるのは勿体ないという思いです。
 こうした過去の数値を見ると、年間200ラウンドした際はかなり無理をしてラウンドしていたような記憶があり、さすがに記録のためにゴルフをするようなものでした。


 今は週2~3くらいのペースがちょうどよく、そうなると年間のラウンド数は120ラウンドほどになるもので、今年も健康さえ損なわなければ100ラウンド以上はする計算になります。

 上の図は今年のスコア入力表ですが、スコアはこんな感じで入力します。色分けしている意味は、私はボギーをベースに考えるためボギーを白にしてパー以上を水色にダボ以上を赤名にしていて、バーディーは数字を赤にトリプル以上も数字を赤にしています。


 この例のように同じような時期でも10打も差が付くのはざらで、そこがアマチュアの特徴だと思っているのは、ゴルフは思うようにできないという前提があるからで、これは平均スコアが100の人も90の人も70の人も同様だということです。


 いつも同じスコアでは飽きてくるはずで、同じコースを回っても常に結果が違うことがゴルフの特徴でもあるのです。


 今日のチャオ。雨で外出できないため部屋の中でウロウロしています。

(顔にしわ模様が見え、年取った感じです)

 郵便受けに「ワ〇ミの宅食」のチラシが入っていましたが、金額が微妙な設定で外出できない身体になったら利用してもいいけど、外出できるうちは近くのやよい軒に行く方がいいかなと思いました。

 昨日の夜は、やよい軒のサバ定(正確には「なす味噌と焼き魚の定食)1,020円」を食べに行きました。

こんなんじゃ他のゴルフ場では通用しない

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を「アプローチの達人」が予約し、私を同伴者登録してあったのでまだ早朝の暗い中を阿蘇へ向かいました。
 今朝は全国的に気温が低いようで、全国の観測地点の3分の2で氷点下を記録しているとニュースで言っていましたが、阿蘇も零下1℃となっていて練習グリーンは白く凍り付いていました。

(ただ凍っていたのは表面だけで、足を踏み入れると柔らかさを感じれました)

(天気が良いので放射冷却現象が起こり気温が下がったようです)


 今日も途中で心が折れそうになる展開になりましたが、どうにか我慢していると後半はそれなりにスコアは纏まりました。
 前半の心が折れそうになる展開とは、2番パー4で達人と同じような場所からのアプローチでは私は奥に行ってしまい、達人はカップ手前に寄せ難なくパーに対し私のパーパットはカップに蹴られるボギーになったことが始まりです。


 続く3番パー4でもセカンドを大きく左に外し、アプローチは良さげな手応えでも傾斜で止まらず、2m強のパーパットはやはりカップに蹴られてしまい、同じように左から寄せ1の達人に差を付けられます。


 4番パー3では、私のティーショットはグリーン左下に零れ、達人のティーショットは手前から転がって2mに付くバーディーでしたが、私のアプローチは止まらずエッジに零れ、パターで狙ったけどカップ左に外すボギーとなりました。
 達人は続く5番パー5でも2m弱のバーディーチャンスでしたが、これは外し、同様に7mのバーディーパットを外した私と結果は同じになったものの、まだモヤモヤ感が解消できませんでした。


 すると6番パー4でティーショットは当たらず、セカンドをU4で打って右の木に当て、3打目はエッジにショートし、パターでの寄せはダフる始末で4オン2パットのダボを打ち、対する達人は1m強のバーディーパットを沈めるという対照的な内容で、いつもだったらこれでキレてしまいそうなところでした。


 幸い、7番パー4・8番パー3とパーオンできたため、もう少し頑張ろうという気持ちが維持できましたが、この2ホールでもミスが出ていれば頑張る気持ちは崩壊していたことでしょう。


 後半もミスは多かったもののパットが決まることで大崩れせず、もし気持ちが崩壊していたら絶対に入らないだろうというパットで何度もピンチをしのぎます。
 最近は1ラウンドで1~2回のシャンクが出ますが、今日も15番パー4で70yのアプローチショットで出てしまい、ここは右ラフから3打目のアプローチがなぜかピン手前2mに寄って奇跡のパーセーブとなり、スコアを崩しませんでした。


 とにかくドライバーショットは当たらない、アイアンは右に飛ぶかと思えば左に飛ぶと安定せず、たまたまパットが後半は決まり始め、17番パー3のティーショットのミスに続く強めのアプローチがピンに当たってカップインするラッキーなバーディーとなって、楽になっただけなのです。


 最終18番パー5も木越えの110yをこれまでは木の高さを意識することなく超えていたのに、高さが出ずに当ってしまいます。
 4打目のアプローチも奥にオンし、下りの7mというボギーは必至というパットがなぜか入っただけで、打った私もまさか入るとは全く思っていないパットでした。


 偶々、グリーンの傾斜や曲がる方向が分かっていたためパターで上手く寄せられましたが、これがあまり知らないコースだったらこうしたラッキーは生まれず、普通にボギーやダボの山を築いただろうという内容でした。



 ただ終わって思ったことが、前半でキレてしまっていれば後半のラッキーは絶対になかったはずで、どんなに上手く行かなくても頑張る姿勢を見せると「ゴルフの神様」が少しだけ微笑んでくれるということです。


 ドライバーショットは当たらずに200y飛ばなくてもOBや1ペナでなければ問題は無く、セカンドでグリーンに近づけ、ボギーオンしてパットが決まればパー、決まらなくてもボギーで凌ぐ「ボギーなゴルフ」に徹していれば、そこまで大きなスコアになるものではなく、同伴者のプレーと比較しても何も意味はないということです。


 とにかく「我慢」がゴルフには一番大事なことだと改めて思い知らされたラウンドになりましたが、たぶん他のゴルフ場ではグリーンをよく知らないためこのようなゴルフは出来ないのではと思っています。


 今日のチャオ。

(ときどきオシッコのためにチャオを外に出しています。オシッコする場所は毎回違いますが、マーキングのように少しずつ至る場所ですることはありません)