三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

小樽カントリー倶楽部旧コース

北海道には5月23日に日が変わったばかりの0時30分発の新日本海フェリーを使って渡る予定です。
すでに舞鶴発小樽行の便を予約して、支払いも済ませました。


北海道に渡る新日本海フェリーには、ほぼ同時間帯で敦賀港発苫小牧港行の便もあり、料金は全く同額です。


当初は、敦賀から苫小牧行きに乗る予定でしたが、それは占冠村の住宅を借りるつもりだったからです。
しかし、メインに利用予定だったトマムゴルフ場が今年は営業しないと連絡があり、トマムゴルフ場が使えないなら占冠に滞在するメリットが失せたので新しい住居を探していたのです。


手ごろな岩見沢市の住宅を探し出し、応募して5月24日から6月29日まで借りることができました。この期間中は、岩見沢から行けるいろんなゴルフ場でできるだけラウンドしようと思っています。


岩見沢に向かうのであれば、当初の予定の敦賀発のフェリーでも良かったのですが、地図を見ていて小樽から岩見沢に向かう途中の銭函海岸にゴルフ場があるのに気づきました。


日本オープンが開催された名門として評判の小樽カントリー倶楽部ですが、料金が熊本のゴルフ場に比べると馬鹿高いものになっています。
平日でも28千円、休日だと33千円という料金がホームページに載っています。
北海道はゴルフ銀座と言われるくらい多数のゴルフ場があり、関東から飛行機に乗ってラウンドにくる金満ゴルファーも多いのかもしれません。


つまり観光客相手の料金設定なのでしょうが、私のような貧乏ゴルフ旅ではその金額があれば他のゴルフ場を3~4つはラウンドできそうなので、まず行く機会はないかなと思っています。


しかし、小樽カントリー倶楽部には旧コースというものもあり、こちらは平日だと5千円ちょっと出せばラウンドできるようです。
旧コースは9ホールだけのゴルフ場ですが、1928年4月に3ホールから始まった北海道最古かもといわれるくらい歴史あるゴルフ場のようです。


新コースは林間コースのようですが、旧コースは海岸沿いに吹き曝しで、ゴルフ発祥の地であるスコットランドのリンクスコースの趣があるとラウンドしたゴルファーのブログに書いてあります。


せっかくの北海道ゴルフ旅であれば、最初に北海道のゴルフの歴史を作ったゴルフ場でラウンドするのが礼儀だと思い、急遽フェリーの予約をする際に舞鶴発小樽着の便の方を選択しました。


しかし、予約後に小樽ゴルフ倶楽部のHPを調べてみると、「予約はメンバーがすること」になっています。
一人予約もないみたいだし、メンバーさんと知り合いにならないとラウンドは原則できないみたいなのです。
その後、もう少し調べてみるとGDOを通してだとビジターのみの予約も可能みたいですが、こちらも同伴者がいなければどうにもなりません。


北海道に上陸するのは23日の夜8時半なので、その日はどこかで車中泊し、朝から旧コースでラウンド(9ホールなのでスルーで2回)して、終わってから岩見沢に向かえばいいと自分勝手に思っていました。
しかし、旧コースでラウンドできる術が今のところないのです。


北海道で一人予約で知り合いになった方とかがいれば、もしかしたら旧コースでラウンドしたいと思っているゴルファーもいるかもしれませんが、北海道上陸初日では誰も知り合いがいないのです。


24日には苫小牧港に近いアイランドゴルフリゾート御前水の一人予約に、昨年の秋に阿蘇グランビィリオでご一緒した方が予約を入れていました。
この方は北海道在住の方で、わざわざ飛行機で熊本までゴルフを2コースラウンドしに来たと言っていた方です。


これを見て急に気が変わり、小樽カントリー旧コースは諦めて、御前水のコースの一人予約でもいいかなと思って、新日本海フェリーの予約変更にチャレンジしてみました。
ところが、55歳以上の特割で予約していたため変更は効かず、元のをキャンセルして新たに予約を取り直すしか方法がなかったのです。
そのことを忘れていて、キャンセル料を払ってまで苫小牧着にしなくてもいいかと、また気が変わりました。


こうなると当初の計画通り、どうにかして旧コースでラウンドできないか方策を探してみることにします。
最悪、当日飛び込みでフロントに直接行って、「熊本からはるばる来ました。」と泣き落とし作戦を取ろうかなと思っています。


24日は平日の水曜日だからそんなに混んではいないだろうし、憐れんだメンバーさんが「一緒にいいよ。」って言ってくれることを期待しています。


しかし、「熊本や指宿のゴルファーと違い北海道のゴルファーは排他的だよ。」と北海道のゴルフ場を何度もラウンドしてる知り合いの元歯科医の方の言葉が気になります。


果たしてラウンドできるのでしょうか?