三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

エアコン取り付け

今日は先週k電器で購入したエアコンの取り付けに来てもらいました。


二階の部屋と一階の居間にそれぞれ取り付けてもらいますが、雨模様の中、当初は二階は高所作業になるため雨が降ると後日になるかもと言われました。


しかし、工事取り掛かりの時間は雨も上がり、今日のうちに2台とも取り付け完了するとのことです。


作業には3人の担当者がやって来ましたが、外で作業している2人のうち1人は新人さんのようです。てきぱきと室内機の取り付けを担当してる人に聞くと、「はい新人です。」と答えがありましたが、その方とは年齢が変わらないのか、お互いが丁寧語で話してます。


外を担当している新人さんにわざわざ窓から顔を出し、「釘は少しだけ下から上に向けて打ってくださいね。そうすれば壁に雨が入り込まないから。」とアドバイスされています。


側で聞いていて、なるほどと思いましたが、言われなくては気付かないちょっとしたところです。


「k電器以外の工事も担当してるのですか?」と尋ねると、「k電器だけです。」と答えがあり、先週まで引越し関係や新築関係のエアコン取り付け工事で忙しかったと言ってました。


言われてみれば確かに今は年度始めであり、この時期の引っ越しや新人さんの加入は当たり前ですが、仕事をリタイヤしてる私には「そんな時期なんだ」という実感が改めて湧いて来ます。


ここまで書いて頭を上げると、既に居間の室内機は取り付けが完了しています。
外では新人さんがもう1人の年配の方の指導のもと、室外機のカバー設置に悪戦苦闘しています。
もちろん何もわからない新人さんだから、一から十まで手取り足取りの指導が行われるのは当たり前です。


まさしくOJTであり、一人前の戦力になるまで新人を育てるのは大変だとは思います。
学校で習った知識はほとんど役立たず、現場で一から覚える必要があるのです。


ゴルフも本当は一から専門家、つまりプロのインストラクターに付いて覚えた方がずっと早く上達するはずです。


それなのに周りの経験者から、いい加減な知識のもと、中途半端に教わり、その後は自己流で自分のスイングを悪い方に固めていくのが大半です。


正しく指導されたジュニアは、1年以内で80台のスコアで周り、2年もすれば70台は当たり前という程度まで上達します。


上達の一つのコツとして、レベルにあったティーマークからラウンドすることも大事なことです。


何年経っても100が切れないようなゴルファーが、バックティーからラウンドしても何のメリットもありません。
場合によってはレディスティーやゴールドティーからラウンドして、まず80台や70台のスコアに慣れることも必要です。


90が切れないゴルファーは最後のホールでパーで上がれば80台というシチュエーションで、まず間違いなくパーは取れないものです。
これは80台というスコアに慣れてないためで、余計な意識がプレッシャーになり、自分のリズムを崩すからです。


簡単なコースや場合によってはショートコースで、80台70台のスコアを実際に出してみることは大事なことです。


ジュニアの指導法として、簡単なコースで70台のスコアを経験させ、パープレーで回るのは当たり前という意識を付けるということも以前から聞いてます。


アマチュアはどうしても難しいコースやバックティーからのプレーに拘りますが、反対にレディスティーからプレーしてみるのも案外有効な上達法になるかもしれません。


新人さんは現場で2、3ヶ月も経験すれば、立派な担当者になれるはずです。
それまで挫折や場合によっては屈辱的な場面に遭遇することもあるでしょうが、乗り越えて独り立ちしてもらいたいものです。


ガンバレ、新人さん!