今日は3連チャンになる阿蘇ハイランドの早朝枠を私が予約していたので、朝から阿蘇まで行ってきました。
　熊本を出る際は雨は降っていなかったものの、阿蘇カルデラ内に入ると雨それもそれなりの雨脚で、私の記憶では天気予報は晴だったはずで予報が外れたと思っていました。

　しかし後で調べると、朝のうちは「ところにより降雨」とあり、阿蘇ハイランドも6時頃から9時の時間帯に1ｍｍ程度の雨の予報だったようで、天気予報の正確さに改めて感心しました。

（阿蘇ハイランドの駐車場で待つ間は、ワイパーを使ってもすぐにフロントガラスに雨粒が付いていました）

（路面にも水溜りが出来始め、今日のカート乗り入れは不可になるだろうと思っていましたが、結果的に「可」のままだったので助かりました）

（確かに「可」だったけど後で違うと言われるかもしれず、証拠として撮影しました）

　今日は木曜日なので、ハーフだけのマナーが無い地元民の爺たちが来る日ですが、私の後に1台の軽がやって来て「もう来た」と思っていましたが、達人が来てスタート準備を終えた頃にその軽が外に出て行ったので、もしかしたら雨でスタートを遅らせたのかと予想しました。

　彼らは（我々もそうですが）かなりいい加減な時間にスタートをするし、予報では8時頃から天気が回復することから1時間ほど遅らせるかもと思ったのは、どうせ彼らは勝手にインに回るし、8時頃だったらまだインは普段だったら誰もいないからです。

　しかし、我々にとって7時過ぎにスタートすると8時頃には10番に付く時間なので、もしかしたら後半はスローな爺たちの後ろで待つ羽目になるかもと、前半は気が焦るラウンドになってしまいます。
　急いだ甲斐があったのか、インには爺たちのカートは見えず、最後まで前には見えなかったので、終わってから顔見知りのスタート室のお兄ちゃんに尋ねたら「あの人たちは雨だといつもキャンセルされます」と聞き、慌てなくてもよかったのにと思ってしまいます。

　そんな急ぐ気持ちで、1番のティーショットが右目に飛び、まだ薄暗くて球の落ち際が見えませんでしたが、セカンド地点に行くとなんと傾斜で右に跳ねたようでOB杭の外側に転がっていました。
　暫定球は打っていなかったので、2打付加してコース内のラフから9鉄で打ちましたがわずかにグリーンに届かず、6mほどのアプローチは1mに付きましたが、このダボパットを左に外すトリプルスタートになりました。

　ただその後は、ショットがそこそこ安定し、5番パー5でバーディーパットが決まって3オーバーに戻した6番パー4のティーショットはフォローの風に乗って久しぶりにナイスショットになりましたが、セカンドはフォローの風に乗る前に叩き落され、エッジからのアプローチも寄らず微妙な距離のパーパットも決まらずのボギーにしてしまいます。

　7番パー4・8番パー3をそれぞれバーディーパットを外した後に向かえた9番パー5で、3打目のフォローの中の3打目がやはり右手前にショートし、アプローチは止まらず、2mの上りのパーパットはカップに届かないボギーにして、今日もパットが決まらない日だと思っていました。

　しかし、後半の10番パー4で難しいスライスラインの2m弱のパーパットが決まり、11番パー3ではロングパットを2パットで凌いだ辺りからパットの調子が良くなります。
　11番は左サイドのピンに対して右端にオンするというピンチで、グリーンに上って球に向かう際に歩測で距離を測ってみましたが、25歩＝25ヤード≒22m強あり、このパットを最後は傾斜でカップ左に切れたものの、距離はジャストタッチでのナイスパーでした。

　12番パー4は8mのバーディーパットでしたが、先ほどのロングパットが寄ったのでこのくらいは簡単と思うようにして、入りませんでしたが難なく2パットになります。
　すると13番パー4が4mを、14番パー5は1mを、15番パー4は5mを決めて3連続バーディーとなり、現金なもので最近はずっとパットに悩んでいたのが嘘のように気持ちが晴れてしまいます。

　ただ16番パー4はセカンドをオーバーし、アプローチは寄らず3mのパーパットは左に外しましたが、この辺りはご愛嬌という感でした。
　17番パー3は下りの10mのバーディーパットは打てずにカップに届かず、18番パー5も奥からの4mのバーディーパットがカップ淵で止まり、達人から「芝刈りが終わっていたら入っていた」と言われ、そういえば今日は16番でコース整備を追い抜いたので17番・18番が重グリーンになっていたことにやっと気づく有様でした。

　ゴルフの楽しさはショットの手応えとグリーン上でのパットの2つですが、最近はショットもパットもイマイチで、特にパットは計ったようにカップの淵を抜けるものばかりで楽しくなかったのですが、久々のパットの感触で楽しく終えれました。

　明日から12月に入りますが、来月のゴルフが楽しいものになるかどうかはパット次第になりそうです。