三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ラッキーが重なるも、、、

 今日も昨日に引き続き、阿蘇ハイランドGCの早朝ラウンドに行ってきました。今日は「アプローチの達人」の予約でしたが、当初は予約枠が全く無くてなぜだろうと思っていて、結果的に早朝枠が数枠だけ予約できるようになり、達人が予約を入れていたのです。


(阿蘇の気温は7℃と冷え込んでいました)


 予約枠がなかった理由は大型のコンペが入っていたためで、熊本市近郊になる某市の議員候補者に関係するコンペのようで、ゴルフ場に着いてみると大きな看板と共にクラブハウス内にはポスターやコンペの各種景品が並べられていて、早朝の4組以外は全てこのコンペの参加者になるようでした。

(普段は早朝用のカートがびっしり並んでいますが、今日は4台しか並んでいなかったのは、大型コンペがアウト・イン同時スタートになるため、早朝組はコンペのスタート前にインへ折り返す必要があるためです)


 我々はいつも通りに夜明けとともにスタートするため、コンペのスタート前には終えましたが、ちょうど参加者の来場時間と重なり、部外者なのに数名の人から挨拶されたのは、きっと議員の後援会関係者が我々も参加者だと勘違いしたためでしょう。


 今日はスタートの1番パー4で昨日のようにティーショットをナイスショットしていて、昨日はセカンドをダフってボギーにしていたので、今日は慎重にセカンドに挑み、ピンの手前2mほどに付けてバーディーゲットでした。

(昨日とほぼ同じような位置でしたが、左足下がりのライでなかったことが幸運でした)


 2番パー4はドライバーショットが掴まらずに右にスライスしてしまい、つま先上がりのラフから残り120yでしたが大きめの8鉄で打つとピン筋に転び、また入ってしまうイーグルになりました。
 数年に一度あるか無いかのチップインイーグルですが、今月は13日も同じこの2番で達成していて、しかも今日は右の斜面からのショットだったため、ラッキー以外の何物でもないのです。

(今日もカップインの記念撮影をしましたが、前回のように朝露がなく、転がった跡がハッキリしませんでした)


 3番パー4はティーショットを左ラフに、セカンドは左ラフ、アプローチはエッジにショートしましたが、パターでの寄せが最後の一転がりでカップインする、これも奇跡的なパーになりました。
 さすがに、このパーゲットには何か悪いことでも起きないのかと心配してしまいましたが、それも杞憂で、その後はいつものゴルフになったのはショットそのものが良くなかったためです。


 4番パー3は7鉄のショットは良かったのにやや左目に飛んでしまい、傾斜で左下に落ち、アプローチは距離を残し、パーパットはカップ右を抜けるボギーになり、内心では少しホッとしてしまいます。


 5番パー5も4mほどのバーディーチャンスでしたが、しっかり打てずにパーに終わります。終わってみると、ここも確実に取るべきホールでしたが、ラウンド中はあまりツキがあり過ぎると余計に不安になるのです。


 6番パー4は右ラフから手前にショートし、パターで狙いましたがカップに届かずのパーでした。
 7番パー4はフェアウェーから残り125yを9鉄で打ったらグリーン奥に零れてしまいます。ピッチマークらしき跡はピンの右にありましたが、セカンド地点からはグリーン面が見えず、少し乾いたような音が聞こえたので固いグリーン面で奥に跳ねられたのだと分かります。
 下りになるアプローチはしっかり突っ込めず、4mのパーパットは左に切れるボギーになりました。


 8番パー3も9鉄のショットが当たらずに右手前にショートし、左奥へのアプローチは3m程度が残り、スライスと読んだパーパットはカップ左に外してしまいます。
 ただここは読みを間違えただけで、打ち方は問題なかったと感じました。


 9番パー5は残り70yを58度で打ち、これもあわやカップインするかに見えましたが、わずか20㎝手前で止まってしまう楽々バーディーになりました。



 10番パー4のドライバーショットは手応えはあったのに、なぜか球が飛んで行かず、大きくスライスになって1ペナに転げ落ちてしまいます。
 達人も「D1は時々不安定な挙動がある」と言っていて、1個100円しない球なので品質にばらつきがあるのは仕方ないことだと思っています。
 この10番はダボのピンチでしたが、4mのかなり右に曲がるラインがカップインするボギーで凌げます。


 11番パー3は7鉄でオンして奥からの6mのバーディーパットはスライスと読んでいたもののカップ右に外します。
 12番パー4ではフェアウェーから9鉄のショットが当たらず、右ラフからのアプローチはピン奥に転げ、下りの5mのパーパットは打てずに距離だけ合したボギーになりました。


 13番パー4はフェアウェーを突き抜けたラフから58度でピンの右7mにオンし、ここはスライスかフックかで迷って真っすぐに打ち、カップ右を抜けるパーに終わります。


 14番パー5は3打目を右ラフに外し、9鉄で下りになるアプローチを上手く1mに寄せてパーゲットでした。


 15番パー4ではフェアウェーに打った球をたまたま通りかかった整備のおじさんがロストボールと勘違いして2個とも持って行こうとして、手前から大声で叫んでやっと気づいてもらいました。
 元の位置に戻してくれた球を58度で左奥のピンの右にオンし、バーディーパットは打ち切れずにカップ手前で止まるパーに終わります。


 昨日は速かった感があるグリーンでしたが、今日はこれまで普段より速いと感じたホールは無く、昨日は何だったのだろうと思ってしまいます。


 16番パー4はドライバーショットでスライスを打とうとしましたが、ミスって真っすぐ飛んで右ドックのコースを突き抜けてしまいます。
 右奥のピンへラフからU4で打って当たらずに右バンカーインになり、30yほどと距離のあるバンカーショットは同じ段に乗ったものの4mのパーパットは下りになり、そっと打ってカップ右を抜けてしまうボギーでした。


 17番パー3は9鉄で打って右手前のラフになり、9鉄で転がして1m弱に寄せパーでした。


 18番パー5はドライバーショットが当たりましたが、セカンドは正面の木の右を抜けてフェアウェーで、58度でピン奥3mにオンし、この下りスライスラインを沈めてバーディーゲットでした。


 今日は途中まで神がかり的な状況になり、逆に不安を覚えてしまいました。ゴルフの内容自体は良いホールとそうでないホールとの差が大きく、それはドライバーショットが安定していなかったためです。
 1番や18番はしっかりショットを繋げてバーディーパットを決めたという感がありますが、2番に至ってはもちろん9番も勝手に球がピンに寄って行ったため、実感がないプレーになっています。


 本来は、実感のないショットを打つべきでしょうが、凡人が凡人たる理由は手応えを欲しがることで、そこはある意味仕方ないのでしょう。