三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

グリーンコンディションの違いに戸惑う

 今日は今週初のラウンドのため、朝4時40分に自宅を出発して阿蘇ハイランドまで行ってきました。
 徐々に秋も深まりつつあるため日の出時間が遅くなっていて、今朝の日の出時刻は6時27分でしたが、5時40分前に照明が点いたゴルフ場に到着しました。


 普段は一番乗りですが、今朝は私が停めるいつもの場所に白い軽自動車が停まっていて、知らない誰かがもう来ていることが分かります。
 先週のうちに、同伴者の「アプローチの達人」がフロント係の美人のお姉さんにトップスタートにしてくれるように依頼していましたが、こんなに早く来る人がいると夜明け前にスタートしておかないとお姉さんが文句を言われるかもと心配してしまいます。


 幸い今朝は晴れの天気だったので、6時20分過ぎから明るくなりかけ、25分にはスタートすることができました。

(1番パー4のティーショットはセンターまで転がっていましたが、左足下がりのライだったのが誤算でした)


 1番パー4は久しぶりにティーショットが当たりましたが、左足下がりのライまで転がっていたものの、残り60yを58度でダフッてしまい、再度のアプローチもピンの右3m弱にしか寄らず、このパーパットはカップに蹴られボギースタートになっています。
 このパットの際も感じたのですが、普段よりグリーンが速めで、今週に開催される「阿蘇地区オープン」のためにグリーンに転圧がなされたのかもしれません。


 2番パー4はティーショットが左目に飛んでラフに入り、PWでのセカンドはショート目に当たったので「届け!」と叫びましたがグリーンエッジに落ちた球が奥まで転んでしまいました。
 奥からは見た目は下りですが、途中まで若干上りが入るため、強めにヒットしたら達人が「大きい!」と言い、その通りにカップ淵を抜けて3mほど転げ、このパットは左に外すボギーになりました。


 3番パー4でもフェアウェーから9鉄で右奥のピンに対しグリーン左奥にオンし、下って少し上るスライスラインを自分的にはそっと打ったつもりでしたが、思いのほか転がってここも達人が「止まるかな?」と言っていましたが、ピンに当たってカップインするラッキーなバーディーになりました。


 4番パー3は9鉄で右手前にショートし、アプローチは2mほどピン奥に転がりましたが、返しが決まるこれもラッキーなパーになります。
 5番パー5は2段グリーンの右手前に対し、左やや奥3mにオンしてバーディーチャンスでしたが、普段は右に切れるラインなのに真っすぐ抜けてしまい、「速いグリーンだと曲がらないのかも」と呟いてしまいます。


 6番パー4は、ティーショットが右の林の中に転がってしまい、奥のピン方向には打てなかったのでグリーン右の広い場所を狙い、そこまでは狙い通りでしたが、58度の寄せを失敗して乗っただけになり、長めのパーパットは決めきれずのボギーになりました。


 7番パー4はフェアウェーから8鉄のショットが右に出たと思ってグリーンに行くとピンの右3mにナイスオンしていて、ここは軽いフックラインと読んでのバーディーパットが右を抜け、達人から「速いグリーンだから曲がらないと言ってたのに」と言われ、そういえばそうだったとやっと自分が言ったことを思い出す有様でした。


 8番パー3は左手前のピン位置で、9鉄のショットがピン付近に落ち、当初は止まったかに見えたのに左奥に零れていて、9鉄の転がしはやはり止まらずに3mほど転げ、返しのパーパットはカップに蹴られるボギーになりました。
 ピンの右手前にピッチマークがあったのに、奥まで転げてしまうのはグリーンが固めだったためで、普段は深く付くピッチマークが見てもほとんど分からないほどだったため、D1では止まるはずもありません。


 9番パー5はティーショットが右に飛び、ラフからのセカンドは上手く打てたものの、止まったのがフェアウェーから左に1mほど転げた斜面のギリギリの位置でした。
 スタンスは急な斜面にかかってつま先上がりのライになり、ぴったりの距離の9鉄を選択していましたが、8鉄を選択すべきだと反省したところです。
 つま先上がりのライからはしっかり当たらず、花道にショートし、ずっと速いグリーンだと思っての9鉄の転がしは弱く、5mのパーパットもカップに届かないボギーになりました。
 先ほどまでのグリーン速度が、9番はこれまで通りの速さになっていて、その違いに戸惑ってしまいます。



 10番パー4は右ラフから7鉄で左中央のピンに対し、右奥目にオンし、ここも下って上る10mほどのバーディーパットでしたが、そう速くもなくピンの右30センチに寄せてパーでした。

(10番パー4のフロントティー横で撮影しました。秋の空が広がっています)


 11番パー3は8鉄で花道に落ちて手前にオンし、上りの7mのバーディーパットはカップ右に外すパーでした。
 10番・11番とグリーンの転がりは普段と変わらず、9番からずっとそれまでの速度ではないことに??と思ってしまいます。


 12番パー4は右ラフから8鉄で右手前のピンなのに大きく左に外し、アプローチはもともとが右から左への傾斜があるところなので止まらず、エッジからパターで狙いましたがカップ左に外すボギーになりました。


 13番パー4は5Wの当たりが良く、左足下がりの傾斜まで飛んでしまいましたが、ここは58度でグリーンセンターに打ち、やや左奥のピンへの10mほどのバーディーパットは弱めに打ってカップ右を抜けるパーに終わります。
 このグリーンは奥は下っているので、かなり手加減して打ちましたが、速いと言えば速いけど、普段もこんな感じなのでグリーンコンディションの違いはよく分かりませんでした。


 14番パー5はティーショットでフックを打とうとして曲がらず、右ラフからのセカンドは左の凹みに入りましたが、大きめの8鉄を使ったためバンカーインかと思った3打目がグリーン左まで飛んでいて、ここは9鉄で1m弱に寄せてパーゲットでした。


 15番パー4は、ティーショットがやはり掴まらずに右目に飛んでラフに入ります。ここは大きめのPWで上手くコントロールでき、打った際はグリーン面が見えないので手応えは感じて上って行くと、ピンの左1mにナイスオンしていて、ここは慎重に決めてバーディーゲットでした。
 達人は前の14番でバーディーとしていて、私に追い付いたと言っていましたが、このバーディーを見て「(バーディー数が)追いついたのにまた離された」と言っていました。


 16番パー4はドライバーショットは真っすぐに突き抜けましたが、この右ドックのホールはフェアウェーが奥に傾斜しているのである意味仕方ないと思っていて、変に5Wなどで打って長い距離を残すよりマシだと思っています。
 ピンは右奥で、7鉄でグリーン中央の段下左目にオンしましたが、ファーストパットはスライスラインと思って左目に打って真っすぐ転がり、3mのパーパットも下りだったので打てずにカップ左に外すボギーになりました。


 17番パー3は9鉄のショットが左奥まで転び、手前のピンへのバーディーパットは1mほどオーバーしましたが、どうにか沈めパーゲットでした。


 18番パー5はティーショットはフェアウェーでセカンドもU4で残り60yのフェアウェーでしたが、打ち上げの3打目をイメージを出し過ぎて花道にショートしてしまい、9鉄で転がしも上手く打てずに3mが残りましたが、これをどうにか沈めパーゲットでした。


 今日は前半のグリーン面の固さとそれによる速度に戸惑いましたが、後半になるといつもの速さになっていたので、もしかするとグリーンの整備が半分だけだったのかもしれません。
 明日もハイランドでの早朝ラウンドなので、このことを頭に入れておきたいとは思いますが、グリーン上では覚えていたことをすぐに忘れてしまいやすいのが私の欠点でもあり、痛い目にあっていないと忘れてプレーしそうです。