三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

最後に崩れるのは体力不足?

 今日は地元のネットサークルである平日ゴルフ札幌倶楽部(以下「平日ゴルフ」)のプライベートラウンドに4人目として参加させてもらうために、石狩市の札幌ベイGCまで行ってきました。

(朝、石狩方面にに向かう途中に見える北側の山は冠雪していました。35度も気温が上がったのに、昨日の雨が雪だったのでしょうか?)

平日ゴルフは、私が入会している札幌ボギークラブ(SBC)と交流のあるサークルで、SBCの主催者のプラズマ氏が平日ゴルフのコンペに参加した縁で、相互にメンバーを受け入れる取り決めになったようで、その恩恵を受け、先週は平日ゴルフのコンペに参加させてもらったところです。

(札幌ベイのアプローチ練習場はかなり広く、100yほども打てます。)

(練習場から南方向の山々も冠雪していました。)


今日は、平日クラブの主催者Kino氏のほかは平日ゴルフのメンバーさんのようで、年配の女性1人に比較的若い男性1人の4人でのラウンドです。
ただ全て歩きになるため、体力が持つかどうか心配でしたが、どうにか最後までラウンドできましたが、途中では腰は痛くなるし、足の裏まで痛くなり、ラウンド後のお風呂では歩くことさえ儘ならないほどでした。


kino氏は、以前は石狩平原CCに勤務されていた方とのことで、現在はカイト&フォックスCCに勤務されています。
札幌ベイGCはキャディー付きの歩きでのラウンドになりますが、付いたキャディーさんが以前は石狩平原のキャディーだったようで、「〇〇君?」と声をかけお互いに30年ぶりの再会になったようです。


札幌ベイGCは、ゴルフ5美唄コースと同じく、ピートダイ設計のゴルフ場で、石狩川の河口付近の低湿地に池を絡ませて作られたホールが多く、アップダウンはあまりありませんが、池が効果的に配置され、風の影響も受けやすい美唄コースと同様のテイストのコースになります。


私は、昨年にSBCのコンペで一度だけラウンド経験がありますが、縦の距離感が難しく、グリーンも傾斜がきつく、難解だという印象でした。


今日の付いたキャディーさんがかなり優秀で、的確に攻めどころを教えてくれたので、できるだけそのアドバイスに沿った攻めに徹しました。


また今日は歩きなので、スマホはキャディーバック内で近くにないため、写メを取る時間がなかなかなく、ラウンド記録を取ることに精一杯でした。
そのため、コース内の写真はほとんどありません。

スタートホールの10番パー5は、右にOBが続く真っすぐなロングです。
ここは、ドライバーショットが右バンカーを越え、危うくOBの右ラフでした。
林の中だったので、PWでフェアウェーに戻し、6Iでピンの奥2mにナイスオンでしたが、このバーディーパットはカップ左淵で止まる惜しいパーでした。
グリーンは普通の速さの表示だったのですが、下りという意識からタッチが弱く、カップ淵で切れたのはそのためです。

ただ1打目をミスっていたので、ここはパーで上々と思っている自分がいましたが、こんなチャンスを逃すことが、結局は後で苦しむ羽目になるはずで、チャンスはチャンスと割り切り、「しっかり決める!」という意識で打たないと、後で後悔の念が湧くのです。


11番パー4は左ドックなのでUTで打ち、フェアウェーキープでした。アゲインストなので8Iと考えましたが、キャディーから「そんなに風は強くない」と言われ、9Iに持ち替えて打ちましたが、わずかに花道にショートでした。
アプローチはピンの左奥に傾斜があるのを気づかずに打ってしまい、手ごたえはピンにぴったりというものでしたが、予想以上に左奥に切れていきます。
返しの2mのパーパットは左に外すボギーになりました。


ここはキャディーとしては、グリーンオーバーしてトラブルになるより手前からという意識でのアドバイスだったようで、他の方にも花道狙いと言っていたのが聞こえましたが、自分の感覚を信じたほうが良かったようです。


12番パー3は9Iでピンの左3.5mにナイスオンし、キャディーからのカップ1個スライスというアドバイスを聞き、左を狙ってバーディーゲットでした。
キャディー曰く、芝目があるから右に切れやすいとのことで、そのとおりカップ1個左狙いでジャストでした。


13番は真っすぐの距離のあるパー4です。
ここはドライバーショットが右バンカーに入り、U6で上手く当たらずに右手前のラフでした。
52度で10mほどのアプローチは芝に食われてしまい、3mが残ったパーパットは左に外すボギーでした。
北海道のゴルフ場のラフは、見た目以上にヘッドに芝が絡む付くように抜けが悪く、強く打てば大きいけど、感じを出すとショートという距離が合いにくいラフです。


14番は距離がないパー4だったのでUTで右目のフェアウェーに打ち、9Iで手前の花道でした。
パターで転がしますが、予想外に転がり1mオーバーしてしまいます。しかし、これを入れてどうにかパーでした。
傾斜の見た目にも惑わされるため、面倒でもカップまで歩いて傾斜の度合いを足裏で感じたほうが良いようです。


15番パー4は、ドライバーショットが右バンカーを越えて距離は出ていましたが、右ラフでした。
52度でピンの左5mにオンし、このバーディーパットはカップ左に外すパーでした。


16番パー3は、キャディー曰く1オンが難しいホールとのことでしたが、U6で手前にナイスオンでした。
8mのバーディーパットは手前のフック傾斜で左に行って最後は右に切れるスネークラインと読みましたが、キャディーからはカップの左を狙って下さいと言われます。
本当かな?と思って指示された方向に打つと、やはり手前の傾斜で左に大きく持って行かれ、2m弱の距離が残りました。
どうにかこの距離を沈め、パーセーブでしたが、この後からは私から聞かない限りはキャディーからラインについてのアドバイスはなくなります。


17番は左が池で右にOBがあるパー4です。
ここは、ナイスフェードでフェアウェーセンターでしたが、セカンドでミスってしまいます。
女性の左後ろのセカンドが先にプレーすることは知っていたものの、早めにアドレスに入ってしまい、女性が打った後に続けて打とうとしました。
ちょうど私の背中側にいたキャディーが、女性のショットに反応してしまい、私がダウンスイングに入る直前に「ナイスショット!」と声を上げてしまい、見事にダフってしまいます。
キャディーからは「声を出してすみません。」と謝れますが、ここはセルフの感覚で打ってしまった私のミスでした。


しかし、気持ちが切り替えられないままの手前からのアプローチをトップしてしまい、奥のラフから今度は上手く寄せれて、どうにかボギーで凌ぎました。


18番は真っすぐ目のパー5で、1打目はナイスショットでフェアウェーでした。2オン狙いで5Wで打ちましたが、左に飛び、カート道路横のラフでした。
30yほどの左サイドからのアプローチは、見た目がピン先が受けているように見え、普通に打ったら、球が止まらずに奥まで転がってしまいます。
グリーンに行くと花道から両サイドが高くなり、中央が凹んでいる形状で、アプローチの球が左の下り傾斜に当たって転がったようでした。
3mの下りスライスラインのバーディーパットは、入れば儲けものというタッチで、カップ右を抜け、パーに終わりました。


短いパー5であれば、なんらかの罠があるはずで、ここは左から攻めて距離が出るとサイドからは寄らないという場所でした。


前半は1バーディー・3ボギーの2オーバー38で、15パットでした。


後半は、後ろの最終組をパスさせてという要望があり、バナナを食べて待ちました。同伴者の女性がチーズをくれ、それもエネルギー補給として食します。


1番パー5は、キャディーから狙い場所を示され、その場所に打って「〇!」と褒められます。
距離も出ていてU4で2オン狙いにしましたが、なぜか右に出てしまいます。右からのグリーン面が見えない1段下のラフから30yのアプローチは大きめに打って左カラーまで転げ、ここはパターで8mを左1m弱に寄せパーゲットでしたが、できればバーディーチャンスを作りたかったホールです。


2番パー4はフェアウェーから9Iで手前にショートしてしまいます。アゲインストの風の読みが不足していました。
キャディーから奥へ順目と言われていたのに、ラフの粘っこさに負けないように強めに打って奥4mになり、このパーパットは下りを意識してショートするボギーでした。


1番・2番とせっかくのドライバーのナイスショットが生かせません。


3番は左に池があるやや左曲がりのパー4です。突き抜けるとOBもあると聞き、UTでフェアウェーヒットでした。
打ち終わった瞬間、キャディーから「残りエッジまで117yです!」と言われ、驚くと「プロですから(笑) 実は球の傍に115y表示があるんです。」と答えてくれました。
ピンまで135yほどを8Iで手前にオンし、8mのバーディーパットは打ち切れずのパーでした。


4番パー3は、若干フォロー目だったので少し足りないかなと思いながら150yを8Iで打ったら予想通りに手前にショートでした。
パターで6mを1m弱に寄せてパーゲットでした。


5番パー4はキャディーから「左右に池があるから、ドライバーで無理せずという方法がお勧めします。」と言われ、素直にUTで狭いフェアウェーヒットでした。
キャディーから「満点です!」と褒められます。
8Iでカップ右7mにオンでしたが、このバーディーパットは左から右への目があると聞き、左を狙いすぎて抜けてしまうパーでした。


6番パー3は「右に行きやすいから、それだけ気を付けて!」とキャディーから言われ、9Iでピン筋に飛んで、手前にオンでした。
ここもキャディーから「上手いですね~!」と褒められます。
気分を良くした6mのバーディーパットは、ジャストタッチで沈め、バーディーゲットでした。


7番パー4は、キャディーから狙い場所を2つ言われます。一つはフェアウェー狙いともう一つはショートカットしてラフからですが、残り距離を少なくする選択です。
最初のフェアウェー狙いを選択し、ここもキャディーに「正攻法で行きましたね。それが正解です!」と褒められます。
9Iでピンの右3mにナイスオンでしたが、この決めたいパットをわずかにカップ左を抜けてしまう惜しいパーでした。
この辺りでは、キャディーからのラインのアドバイスはなく、自分の読みでちょいスラと読みましたが、カップ淵を通ってしまいます。


チャンスを逃すとピンチが来るのが定番です。


8番パー5はドライバーショットが右バンカーに捕まります。kino氏も同じバンカーで、先に普通に打ったので、バンカー先のアゴが高く気にはなりましたが、7Iだとクリアできると思って入りました。
しかし、私の場所からは前方の木の枝が近くてスタイミーになっていて、左を狙うしかありませんでした。
ここでクラブをPWなどに替えればよかったのですが、たまたまキャディーが別の人の球の方に行っていたので、まあいいかと持っていた7Iで左を狙ったら、こんな時に限ってナイスショットになり、左のコブを越えてしまいます。
キャディーからは「たぶん大丈夫!」と言われますが、はOBがあるので自分的には諦めて、探しに行きました。


コース側には球がなく、キャディーがOB内で球を見つけ、そこから2打罰でプレーしました。
ラフからの7Iのショットは当たらずに左手前の深いラフに入り、ここはロブショットで1mに寄せましたが、ダボパットは左に外すトリプルになってしまいます。
最後のパットはラインをしっかり確認して打つべきで、OBを打ったことで慎重さを欠くパットになってしまいました。


セカンドのクラブ選択をいい加減にしたこと、最後の1mを無造作に打ったことなど、避けられるはずのスコアロスでしたが、バンカーに入れた状況でしっかりボギーを取りに行く意識を欠いていたのが、そもそもの一番の原因です。
この辺りは、好調だった自分のショットを過信してしまいました。


最終、9番パー4は、ここもキャディーが示した狙い場所にナイスショットでした。後ろから同じようなラインでkino氏が5Iに変えて打ったショットが手前にオンしたのを見て、アゲインストの風が強いと判断してしまいます。
7Iを6Iに持ち替えてのセカンドショットは、ピン方向にナイスショットでしたが、予想以上に飛んでしまい、奥のラフにこぼれてしまいます。
下りの10mのアプローチは2mショートしてしまい、下りを狙わずカップ横に止めて、ボギーで凌ぎました。


後半は1バーディー・2ボギー・1トリプルのスコア40で15パットでした。
通算は、スコア78で30パットです。


3連続での80切りでしたが、最後に崩れたので、これで神がかり的なゴルフは終わってしまったのかもしれません。
北海道のゴルフ場は、好スコアを出すためには、やはりフェアウェーヒットが絶対条件でラフだと厳しいことが分かります。


最近はドライバーショットが好調でしたが、腰が疲れから重くなっているので、明日の羊ヶ丘CCでのSBCコンペはどうなるのか分かりません。
昨年も一度ラウンド経験がありますが、1打目をフェアウェーヒットできるよう方向性を考えたゴルフができればいいなと思っています。


それにしても、久しぶりに歩きのラウンドはさすがに疲れました。

帰りに札幌ベイの正門前にあった「石狩川マクンベツ湿原」の看板が気になり、堤防に上がってみました。

遊歩道を上がってみると

持っていたイメージとは違い、川は全く見えず、森だけでした。

帰る途中には、「道の駅とうべつ」に寄り、中にあるロイズの直営店でソフトクリームを買って食べました。
昨年も寄っていてチョコなども併せて買いましたが、今年はダイエットのためチョコを買うのを断念しました。

(もう1個欲しかったけど、我慢しました。)

(クラインガルテンに帰ってきました。)