三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は休養日で今後のプランを考えてみる

テレビでは朝から北海道の気温について報道されていて、全国で一番気温が高いのが北海道だということです。


予報では内陸の帯広などで35度以上と出ていて、日本海側の留萌でも朝から30度を超えているというニュースが流れていました。


私が滞在している栗沢クラインガルテンは岩見沢市にありますが、予報では最高気温は30度ほどで、そこまで暑いとは感じていません。
しかし、車の中の荷物を取りに駐車場まで行ったら、それだけで汗が吹き出し、暑さに弱い自分としては、猛暑日などになればどこかに避難するしかありません。

(クラインガルテン内のラウベの1軒を借りています。)


滞在しているクラインガルテンのラウベ(「小屋」という意味)内には、エアコン設備はないのですが、基本的に北海道の住宅には暖房設備は充実しているものの、冷房設備は最近になっては設置されている家も多いのですが、以前は全くというほどありませんでした。


40年近く前の7月に出張で札幌に来たのですが、宿舎に冷房施設がなく、移動に使うバスや電車内も冷房がなかった記憶があります。
地下街を歩いていても、デパート入り口付近だけ冷気がわずかに感じられるほどで、北海道民の耐暑性に驚いた記憶があります。


確かに、当時は冷房が必要な時期はほんの数週間なので、そのためにクーラーを設置する無駄はないと思っていましたが、温暖化で5月から30度を超えるような気温になれば、当然エアコンは北海道でも必需品になってきます。

(ラウベ内の天井は高く、熱気はこもりませんが、階段上のロフト内は暑そうです。)

ラウベ内では、涼を求めるためには扇風機しかありません。天井が高いため、熱気は溜まらないようですが、昨年に続き暑さ対策のために熊本の自宅からハンモックを持ってきました。

元々は、ベッドがなく床の上に寝るのは普段ベッド使いのため、起きるのが少しだけ大変なのです。
朝夕はそれなりに気温が下がり、ハンモックで寝るのは肌寒いのですが、日中はハンモックに乗って扇風機の風をハンモック下を通して涼をとるつもりです。


あまりに暑いときは、風呂場で水シャワーをするのですが、今の時期の水道水は雪解け水なのか、手が切れるほど冷たいのです。
普段は蛇口をひねると温水が出るように調整していますが、温水器の電源を外出時に切り、帰ってきて電源オンすることを忘れてシャワーしようとすると、あまりの冷たさに暑がりの私でも長くは我慢できません。


今日は1人予約が流れ、クラインガルテンに来て初めてラウンドを入れていない日になりましたが、どこかに出かけようと思ったものの、各地の気温が高そうなので休養することにしました。


昨日のサンパーク札幌のラウンドでも、後半は疲れで腰の切れ(回転)が止まってしまい、スライサーなのに引っかけボールが多発して、スコアメークができない状況でした。


今週も月曜日がゴルフ5美唄コース、火曜日が千歳カントリー、水曜日が札幌ベイ、木曜日は羊ヶ丘、金曜日がまだ決定していませんが石狩平原(もしくはゴルフ5美唄コース)と5連チャンになる予定なので、休養日も必要だったのです。


昨年は7連チャンでも大丈夫だったのですが、1歳年を取っているわけで、疲労が取れない年齢になってしまいました。


今日はどこかに観光にでも行こうと思いました、結局、外出はしていません。
まだ北海道観光は全くしていませんが、行きたい場所は今のところ3か所だけで、それぞれかなりの遠隔地なのです。


1つは上士幌町にあるタウシュベツ橋梁で岩見沢から200キロ以上はあり、1泊しなければ日帰りでは無理そうです。

タウシュベツ橋梁は、上士幌町の糠平湖にあるコンクリート製アーチ橋で、もともとは、日本国有鉄道士幌線が1939年に十勝三股駅まで開通した際に、音更川の支流であるタウシュベツ川に架けられたものだそうです。


1955年に、発電用人造ダム湖である糠平ダムが建設され、橋梁周辺が湖底に沈むことになったため、士幌線は湖を避けるように新線が建設されて切り替えられ、その際に橋梁上の線路は撤去されたものの、橋梁自体は湖の中に残されることとなり、現在までその姿を残しています。


私は1954年生まれですが、まさにタウシュベツ橋梁は私の人生と同じような期間を放置されたままでいるわけで、崩壊は時間の問題と言われていることに、自分のこれからの人生の終焉を重ねてしまいます。 


現地ではガイドに付いて歩く予定なので、岩見沢を早朝に出発し、午後からのツアーに参加して現地泊をし、翌日は上士幌GCのチャンピオンコースをラウンドしたいと思っています。

(この写真は一昨年に行った際に撮影したものです。中央の赤いキャディーバッグは現在も使っているマイバッグです。)


上士幌GCにはマスターズコースとチャンピオンコースの2つがあり、マスターズコースのグリーンは通常の8~9fit程度ですが、チャンピオンコースは11fit前後の速さがあり、南阿蘇に移住している「流離のゴルファー」が北海道で最高のゴルフ場だと絶賛していて、一昨年は「指宿のチャンピオン」と3人で2日連続でラウンドしたところです。


もう1か所は、サロマ湖を見てみたいというものです。ここも一昨年、道北から道東にかけて「流離のゴルファー」の案内でゴルフ旅をしている途中に近くを通ったのですが、寄る時間がなく、そのまま素通りしていて、昨年も行く機会がなく、今年こそ行ってみたいと思っています。

サロマ湖は琵琶湖・霞ヶ浦に次ぐ日本で三番目に大きい湖で、汽水湖としては日本最大のものです。
オホーツク海側に長さ25キロにわたる砂州があり、そこにはワッカ原生花園などがあり、見てみたいなと思っています。
それに、カーリング娘で有名な常呂町が東にあり、カーリングを実際に体験してみたいという思いもあります。


常呂町までは旭川経由で約300キロもあり、こちらは7月になって砂川市に転居してから行こうかなと思っていますが、それでも250キロ以上はあり、日帰りで行くのは無理そうです。


最後の1か所は、登別温泉の地獄谷を見てみたいと思うもので、こちらは120キロほどなので日帰りできそうです。


地獄谷は日和山の噴火によってできた爆裂火口跡で、地表には小さな火口や噴気孔、湧出孔があり、ガスと高温の温泉が湧き出しています。
観光用の遊歩道が設けられており、そこを歩いてみたいのです。
昨年は、近くの洞爺湖まで日帰りしていて、北海道の道路は混まないので、普通に往復は問題なさそうです。


砂川に移ると遠くなるので、6月中に行きたいと思っていて、当初は今日行ってみようかなと思ったのですが、暑さの予報で止めたのでした。
地獄谷に行った後は、登別温泉の立ち寄り湯にも入ってみたいと思っていますが、はたしていつ行けるのでしょうか?