三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

理事長杯も失冠

今日はホームコースである「あつまる阿蘇赤水GC」の理事長杯決勝に参加するため、早朝から阿蘇まで出かけていきました。

36ホールの決勝なので、スタートは7時37分と早く、4時起床で自宅を5時前に出て早朝なのでスイスイと走れて、6時過ぎには赤水に到着しました。

(グリーンの速さ表示がありましたが、やはり遅めです。)


赤水の理事長杯は、ネット競技によるストロークプレーで、予選18Hと決勝36Hの通算54Hのネットスコア合計で優勝者を決めます。
前年は、2ラウンド目でその日のベストスコアを出して、2位に8打差をつけて優勝でしたが、今年は予選でスコアを纏められず、今日は最終組を逃して6位タイとして2組目でのラウンドでした。


決勝進出者は12名でしたが、2人の欠場(2人とも最下位と優勝の望みがない位置)があり、組み合わせが一部変更になり、先週と同じ研修会長(HDCP9.1)と昨年のシニアチャンピオン(HDCP6.2)の3人でのラウンドになりました。


最終組には、先週それぞれ76のグロススコアを出したクラチャン(HDCP3.3)と社長杯2位(HDCP6.0)の2人と理事長杯を過去2連覇している紅一点(HDCP8.9)、そして70歳のHDCP12.9の4人でした。


昨年は最終組で、目の前の同伴者のスコアを見ながらの戦いでしたが、今年は最終組ではなかったため、同伴者の2人がスコアを崩していく中で、どうしても同じ空気に支配される展開になり、終わって最終組のスコアを聞いて「もう少し頑張っていれば、、。」という後悔の念が湧きましたが、所詮、これが実力であり、今の自分のレベルだと納得しました。


優勝は、紅一点の女性でグロススコアで書くと、予選を81・今日の決勝を83・83と安定したスコアで纏め、通算のネットスコア220.3で断トツの勝利でした。


2位には、初戦ネットスコア70(グロススコア76)で回った方が、今日はグロススコア86・83でラウンドし、通算ネットスコアは227.0でした。


3位には、初戦5位だったHDCP12.2の方が、今日はグロススコア87・90でラウンドし、通算のネットスコアは227.4でした。


4位は、初戦3位だったクラチャンが、今日はグロススコア82・80でラウンドし、通算のネットスコアは228.1でした。


5位に私が入り、通算のネットスコアは228.7でした。
優勝には大きく離されましたが、2位とは1.7打差だったので、あのパットを沈めていればとか3番のロストが無ければとか後悔が残りますが、それは誰でも同じであり、結局は出したスコアが正直なものなのです。


今日は全般的にティーショットが良くなく、曲げてばかりだったのでほぼ「ボギーなゴルフ」状態でした。
それなのに、3番パー3でティーショットが木に当たって、どちらに跳ねたか見つからず研修会長の「3分はすぐだから諦めろ!」という言葉で暫定球をプレーしました。


7100yのバックティーからは、469yを筆頭に400yを超えるパー4ばかりなので、ティーショットを成功させないとパーオンは絶望的で、パー3も200y前後になり、中でも232yの軽い打ち上げになる7番などはグリーン近くまで打つのも大変です。
ホッとできるのは354yの13番パー4だけで、他は何かしらの難しさがあり、パーが取りやすいロングもなかなかパーセーブできない難しさです。


それでもきちんとティーショットを打てて、セカンドもしっかり当たればパーオンできてチャンスになるのですが、如何せん、ショットの精度がイマイチだったのが今日の内容を表しています。


結局、「飛ばさないと!」と思う気持ちが力みを誘発し、ドライバーショットを曲げることに繋がったようです。


またグリーンが遅いため、打ち切れないパットが多く、何度も何度もパットをショートしてしまいます。
シニアチャンピオンも「対外競技に出ると速いグリーンなので、赤水の遅いグリーンしか経験していないとお手上げになる!」と言っていました。


なにしろ、下りでも打たないとショートするほどで、以前の下りの速さを知っているため、余計に打てないのが歯がゆいくらいでした。


また、2回のラウンドで同じような場所に乗せても「さっきのパットはどちらに外したか?」という記憶がなく、同じような外し方をしてしまいます。
このグリーン上での記憶力の無さが、自分の欠点で、パット下手の要因なのです。


それでも研修会長は「パットが上手い!」と褒めてくれましたが、自分では寄せるパットは上手くても入れるパットは下手だという自覚はあります。
要は、はっきりしたラインが読めず、過去の記憶もないため、どうしてもアバウトに打つため微妙に外すことが多いのです。


とりあえず、これでしばらくは競技ゴルフとはサヨナラになります。
やはり1打に苦しむゴルフより、お気楽なゴルフのほうが性にあっているのです。


さすがに36ホールの競技ゴルフは疲れました。