三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

簡単にスコアをロスする傾向はマズイ!

今日は1人予約にお一人の方が入って来られ成立したので、阿蘇大津GCに行ってきました。

(平日なのに、今日もたくさんの来場者で駐車場はほぼ満杯でした。)

(いくつものコンペらしき組が入っていました。今日はキャディー付きの組が多く、見たことのないキャディーも来ていましたが「ヘルプ」なのかな?)


同伴者の方は、愛媛から来たという67歳の方で、某雑誌社主催の全国大会に出場のため、宮崎のフェニックスCCまで行き、帰りは昨日が熊本空港CC、今日が阿蘇大津GC、明日が阿蘇グランビリオGCと熊本県内でのゴルフを満喫すると言っていました。


なかなかお上手な方で、メンバーコースは閉鎖になったそうですが、オフィシャルHDCPは8だったということでした。
しかし、大津の難グリーンにかなり手こずっておられ、今日のスコアは纏まらなかったようです。


この方も昨年の同時期に北海道に渡っておられていたとのことで、北海道のゴルフ場について話が盛り上がりました。
私と同様に新日本海フェリーを使って、舞鶴港から小樽港に渡ったそうですが、新日本海フェリーの企画商品である「55割」をご存じなく、「そんな割引があったんだ!」と残念がっていました。

(新日本海フェリー春旅55割の舞鶴~小樽の料金表。春旅はGW期間を除く5/31までの期間限定プラン。)


「55割」とは55歳以上の場合は、ツインの個室(ステートB)を20%引き(1人利用でも追加料金なし)で乗船できるもので、もちろん車も20%割引になるため、通常のエコノミークラス(ツーリストAといいます。32,170円)とほぼ同料金(33,310円)で利用できるお得なプランです。

私が利用した新日本海フェリーは、舞鶴港から小樽港までを結ぶ長距離フェリーですが、全長220m余りの巨大船が約千キロの航路を時速50Kmで疾走するというものです。
夜中の23時半に出港し、翌日の20時に到着するため、個室利用だと他人の目を気にせず寝転がって居れるし、船内にはシアター・ゲームセンター・大浴場・レストラン・カフェテリア・売店など設備も充実していて、飽きない船旅を送れます。


心配していた船酔いですが、ほとんど揺れもなく、ベッドに寝ているとわずかに揺れを感じるくらいで、全く船酔いなどはありませんでした。


その北海道行きですが、申し込みをしていたお試し住宅の抽選に1つは外れ、1つは希望の半分の期間しか借りられなかったので断り、まだ結果が分からない残る1つに希望を託していますが、希望者が重複しているため調整中という返事が来ていて、今年の利用は微妙になっています。
希望は5月20日から7月19日までの借用ですが、どこも7月は利用希望が多いようで、なかなか上手く事が運ばないようです。


昨年は一昨年と同様に、当初は5月23日から6月30日までの利用許可でしたが、7月の利用者がキャンセルしたため、7月19日まで延期してもらうことができたのです。
一昨年は7月1日から道北から道東と、「流離のゴルファー」の案内で車中泊をしながらゴルフ旅をしましたが、後半の4日間は暑さで大変でした。


7月19日までにしていたのは、さきほどの「55割」で利用するツインの部屋を1人で使用する際の割り増しが不要な期間が19日までなのです。
20日からは1人分の半額を加算される夏季料金になり、19日乗船だとお得になるため、その日までの滞在を希望しているのですが、残された望みの綱は全く見通しが立っていないようです。

(昨日、大会が終わったばかりのAグリーンは更新作業が始まっていました。こちらはAグリーン用の練習グリーン。専用の機械でグリーン面にエアレーションの穴を開けています。))

(綺麗だったグリーン面があっという間に茶色く変わってしまっています。)

(小さな穴が無数に作られ、この後はブロワーなどで表面の砂を均していきます。)


さて、ゴルフですが、今日もパット数は多かったものの、自分的にはまぁまぁのパットだったという感覚です。


1mを外したことも2回はありましたが、それ以外はしっかり決めきれていて、パット数の割には感覚的には叩いていないというものです。


今日のラウンドで悪かったのは、中途半端な距離のアプローチショットで、12番や6番では残り60y~80yをフェアウェーからダフってしまいました。

(12番パー4のBグリーンを13番ティーから写す。)


特に6番では、バーディーチャンスに付けられそうな場所からダフリ2連発でバンカーインになり、結果トリプルと信じられない崩れ方でした。
最終9番パー5でも、フェアウェーからのセカンドをU4で左にOBを打つというもので、アゲインストだったので右目に打ってもバンカーまでは届かないのに、なぜわざわざ危ない場所を狙ったのだろうと自分でも信じられない攻めでした。


ただ、今日は初めてのコースという67歳の方と2サムで楽しくラウンドができたので、それはそれでいいかという気分です。
あまり良いスコアが出てしまうと、日曜日の社長杯予選で叩きはじめると「こんなはずじゃなかった」という焦りの気持ちから大叩きに繋がる場合もあるため、悪いスコアに慣れておくことも大事なことです。


社長杯は7100yのバックティー使用ですが、グロスで80を切ることはかなり大変で、予選参加者で70台はほぼいないか居ても1人程度です。
ネット競技であり、予選は通過さえすれば、8人での決勝トーナメントはマッチプレー になるので、理事長杯や選手権などのように予選スコアを持ち越すこともないのです。


昨年はネットスコアが80でもギリギリ予選通過できたレベルなので、まずネットスコア70台を目指すゴルフをする予定です。
私の現在のHDCPは8.1ですが、ネット79だとグロススコアは88でよく、ほぼボギーペースで2つパーをとればよいという計算です。


ただダボやトリプルを叩けば一気に苦しくなり、その意味ではボギーを基本に必死でスコアメークする必要がありますが、最近は簡単にダボやトリを叩いてしまうのが不安材料です。
今年の参加者にはHDCPが20を超えた方が2人も参加されていて、この2人が予選通過されるとかなり有利になりそうですが、バックティーからなので大きなHDCPを持っていれば間違いなく100切りできないスコアになるはずです。
残りは、ほぼ同じようなHDCPの参加者ばかりで、3.7~12.9の範囲なので、もし予選通過したとしても、HDCPホールのやり取りは1~3ホール程度になるはずです。


さすがにHDCP25の方とマッチプレーを戦うことになれば(25-8.1)×0.8≒14となり、18ホール中14ホールに1打のハンディーを付けることになってしまいます。
ほぼボギーしか取れないホールで、相手はダボでも負けることはないため、最初からダボ狙いのゴルフをされるとかなり大変になります。


一昨年の決勝(36ホール)の相手には、18ホールで4ホールのハンディーホールがある上に、相手が絶好調だったので勝てる要素は全くなく、後半のインは12番へ進むことなく8&7の大差で敗退してしまいました。


これまでマッチプレーの結果は、赤水の社長杯の前身であるキャプテン杯の頃に2回、社長杯になって2回の計4回出場し、うち二度の優勝、一度の準優勝、一度の1回戦敗退なので通算8勝2敗という内容です。(ベスト8によるトーナメントなので決勝戦までは3戦する。)


自分的には得意だと思っているマッチプレーですが、まずそこに進むためには今週末の予選で大叩きしないようにしなければと思っています。