三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

お疲れモードのうえパットも入らず

今日は1人予約に女性の方が2人目に入って来られ、その後に40歳代の男性と20歳代の男性が次々に予約を入れられましたので、朝から阿蘇大津GCに行ってきました。


(昨夜の雨でバンカー内にまた水が溜まっていました。)

(バンカーの落下地点で初心者風の若者にアプローチを教える人がいて、バンカーの練習がしばらくできません。バンカー練習場はバンカーの練習のためあるはずで、危険防止の上からも、そこでの練習はお控えくださいと言いたい気分でしたが、先客なので遠慮しました。左右のラフがある部分ならまだしも、練習しているあたりはほぼベアグランドなので、アプローチの練習には不向きなはずです。)


今日の2人目の女性は前回は当日にドタキャンされましたが、今日は来ていて「先日は急に子どもが熱発したためキャンセルしてしまい、ご迷惑をおかけしました。」と詫びられました。
もっとも前回は3人目に男性が入って来られていたので、「ラウンドできたので全く問題なしでした。」と答えました。


今日も4バックのはずが3個しか積まれておらず、「?」っと思っていたら、4人目に予約を入れた20歳代の方がドタキャンのようでしたが、一昨日に予約して成立後のキャンセルはなんで?というものです。
前回の女性のように、来場する予定の10日以上前に予約をいれていたのならまだしも、一昨日だったら今日の予定くらいは見通しが立っているはずで、20歳代ならどんな理由だったのだろうと思ってしまいます。


阿蘇大津GCの場合は「開催決定後のキャンセルは1000円が発生いたします。」と注意書きにありますが、来ない相手にどうやってキャンセル料を請求するのか不明で、結果的には不徴収になるのだろうと思いました。


昨日も不甲斐ないラウンドでしたが、昨日はラウンド終了後にそのまま五木村まで用事を済ませに行き、帰ったのが19時過ぎでした。
さすがにラウンド後に2時間かけて峠越えの道路を往復するのは大変で、今朝も疲労が抜けきれないのか身体が重い感じでした。


今日は女性が入る組だし、もともと女性とのラウンドは苦手なので、スコアに拘らず、楽しいゴルフをと思ってのラウンドです。


同伴者の40歳代の方は、申告スコアが80台とあり、なかなか綺麗なスイングをされていたので、相手が上級者だと思われる場合しか尋ねない質問である「オフィシャルハンディーはお持ちですか?」と尋ねましたが「いいえ」という答えでした。


「いいえ」の答えを聞き、もしかしてプロ?とも思いましたが、11番で左バンカーから大きく打ち、上りを4パットするトリプルと続く12番でフェアウェーから残り100yを大きく奥に打ち込み、アプローチを失敗するダボを打たれたので、さすがにプロのショートゲームではないなと思いました。


しかし、前半はこの2ホールと14番パー5でも3打目のアプローチが奥の段下に転がり落ちるボギーという以外は、6ホールでパーを取られていて、ショートゲームが上手かったら好スコアが出るのにと思って見ていました。


後半も2番パー4で3mのバーディーパットが、カップ先を過ぎて最初の場所まで転がり戻るというアンラッキーは3パットボギーや、4番パー3で奥に外した後の上手すぎて止まってしまったアプローチによるボギーなど、スコアはなかなか纏まりませんでしたが、飛距離はあり魅力的なゴルファーに見えました。


最終9番パー5でもセカンドがピンまで届くようなショットを打たれていて、残念ながらショートゲームの不味さでボギーにされましたが、飛距離のある綺麗なスイングは見ていて前途有望だと思いました。


女性の方は、なかなか100切りができないレベルのようですが、ときおりボギーオンしてパーパットを打たれるなど、もう少しショットに安定性が出れば、100切りに手が届くような内容でした。
パーは4番パー3での1個のみでしたが、右ラフの位置から「パターを使ってもいいんですよね?」という不思議な質問を受け、ラウンド中なのでアドバイスの2ペナになりそうでしたが「パターが一番安全なクラブです。」と独り言風に呟き、見事に寄せ1を取られました。


この女性からのヒントを最終ホールに実践したところ、ずっと今日は外し続けたショートパットが入ったのです。
偶々かもしれませんが、その女性が言ったアドバイスが「パターは左目で球を見ろ!」というもので、なるほど左目で見るようにすれば、ヘッドアップが抑えられるかなとその意味に感心しました。


プロにラウンドレッスンを受けたと言っておられ、この言葉はその際のプロからのアドバイスだったようですが、さっそく私の脳内手帳に刻み込みました。
そのくらい今日もショートパットが入らず、1mを何度外したか分かりません。
その女性からも「悩みすぎるのはよくありませんよ!」と言われ、それもそうだなと途中で思い直し、「今日はボギーなゴルフを実践しよう!」と思いましたが、2番でOBを打ってしまい大きくスコアロスしてしまいます。


自分で決めてしまう悪い癖が、3パット後のホールでやってしまうというものです。
1番パー4でセカンドをピン手前5mのバーディーチャンスに付けて、右に外し、そのパーパットを左に外すボギーにしていたため、2番では大叩きするかもと思いながらティーショットに向かってしまいます。


最初から悪いイメージで取り組めば、結果が良いはずはなく、案の定、右にスライスがでてしまい、その後のプレ4からもアゲインストなのでPWでは短いかなと思っていたのに、なんと使ったのが52度という我ながら何を考えているのだろうというミスを犯してしまいます。
このほかの傾向でも、パットのラインが読みと違った場合の次のショートパットを外すケースが多く、ミスして冷静さを欠く傾向にあるのが分かります。


気持ちの動揺がそのまま次のプレーに響くのは、同伴者の動きに影響されることと同じことなのです。
気持ちの揺れを最小限に抑える術を、今後は体得しなければならないようです。


明日は雨の予報ですが、2人目に「鉄人」と呼ぶ79歳の老ゴルファーが来られたので、3日連続で阿蘇大津GCに行く予定です。