三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

久しぶりに赤水の月例に参加する

今日は日曜日ですが、ホームコースのあつまる阿蘇赤水GCの月例に参加するために、阿蘇市まで行ってきました。

(今日の月例はHD別のグロス競技になります。私は現在のHDCPは「8.1」なので0~10.1までのAクラスになるようです。)


赤水の月例にいつ参加したかは記憶がなく、たぶん10年以上は前のはずです。15年ほど前までは、平日は仕事だったのでゴルフができるのは日曜日の赤水のメンバーコンペだけということもあり、ほぼ毎週のように通っていました。


しかし、最近は平日は1人予約でラウンドできるため、赤水のコンペには三大競技以外は参加はしていませんでしたが、いよいよ来月に2連覇のかかった社長杯の予選が始まり、それにエントリーする条件を得るために月例に参加したのです。

社長杯をはじめ4月にある理事長杯はハンディー競技なので、過去6か月間に1回もスコアを出していない場合はエントリー資格がなく、9月の選手権以来メンバー競技には参加していないので、今日はその資格を得る目的で参加したのでした。

(勘違いしてたので訂正です。競技規定を読んでみたら、参加資格がないのではなく、優勝や準優勝の資格がないとのことでした。)


なぜ参加資格がないのか説明すると、HDCPの見直しは年2回しかなく、その間に急激に上達しているHDCPが大きいメンバーが、そのHDCPままで出場して優勝をさらっていくのを防ぐためで、6か月以内のスコアを見て、場合によっては臨時にHDCP改定を行うこともあるとのことです。


そのため、今日は欲をかかないように「ボギーなゴルフ」をすることで、自分のHDCPが適正なレベルにあるということを証明しようと思って臨みました。


しかし、前半は「ボギーなゴルフ」を展開していたのに、後半は「欲」が出てしまい、結果的にダボを打ってしまう展開で、前半までは上位に位置していましたが、後半はあっという間に下位に落ちてしまいました。


赤水のカートにはスコア記入をすると、全体の順位などが出ますが、中には入力しない組もいるため、正確な順位までは分かりません。
しかし大凡の位置は分かるもので、前半は17番のバーディーで一瞬ですが二位になりましたが、その後は叩くたびに順位が落ちて、10位辺りまで落ちていたようです。

(1番の横にバンカー練習場があり、スタートまで1時間半以上あったため、まずバンカー練習を30分以上しました。)

(朝はバンカーの砂(泥?)が凍っていました。)

(大津GCのバンカー練習場の目標はラフ面ですが、赤水は小さいながらもきちんと整備してあるグリーンに向かって打てます。)

(手前の舗装路は、1番のティーからコースに降りるカート道路です。)

(赤水にはホテルが併設されていますが、普段は営業していないようです。)


今日の同伴者は、昨年の選手権予選でもご一緒した60歳代の方とそのお姉さん、そして40歳代の顔見知りの方です。
60歳代の方と40歳代の方は研修会のメンバーのようで、先週はあつまるレークCCでの合同研修会に参加され、来週は高遊原CCとの合同研修会に参加するとのことで、面白そうなので研修会に参加しようかなとちょっぴり思いましたが、今年も北海道に行くならちょうど良い時期に参加できないから無駄かなと思い直します。


スタートはインになりましたが、11番パー4は難しいミドルなので、苦手にしています。ドライバーショットが右ラフに行ってしまい、スライスをかけるしかグリーン方向が狙えませんが左手前は池なので、ここは素直にフェアウェーに出し、70yを奥目にオンして7mのパーパットは池に向かう下りなので、無理せずに距離合わせするボギーでした。


11番パー3も12番パー4もグリーン横からアプローチして、入ればパーという「ボギーなゴルフ」で寄せ1を取ります。


しかし13番パー4でドライバーショットが当たり、フェアウェーから9Iでピンに付けようと欲張ってしまい、奥の段下まで打ち込んでしまいます。
幸い、OBまでは届いておらず、斜面からのアプローチは乗せて2パットでいいと思っての寄せが2m弱に付き、これを沈めてナイスパーになりましたが、グリーンセンターを狙っていれば、危険な目に合わずにもっと楽な結果になっていたのでしょう。


14番パー5ではUTで打ったショットが飛び過ぎて、突き抜けて段下のラフまで転がってしまいます。
しかし、U4で上手くリカバリーでき、残り100y弱の右ラフでした。
かなりの上りのため、しっかり打ったつもりのショットは手前にショートしてしまい、アプローチする前からここは寄らないだろうなと思ってのアプローチは奥に乗せて、6mの下りを打ちすぎないように打ったら、カップ手前で右に切れてしまうボギーでした。
ここは最初から奥目に打っていればよかったのに、ピンが手前なので寄せたいという欲が出て結果的にパーが取れませんでした。


15番パー4ではここもドライバーショットはナイスショットになったのに、フェアウェーからの8Iのセカンドをダフってしまいます。52度でのアプローチショットはピンに当たって右に跳ね、ここもパットは無理せずに距離合わせしてカップ右に外すボギーでした。
フェアウェーからバーディーチャンスになるかもと、ここも欲をかいた結果です。


16番パー3はU6で打ちましたがアゲインストの風に負け、手前にショートでした。アプローチはU6で転がし、1mをどうにか入れてのパーセーブでした。


17番パー4はドライバーショットが当たり、同伴者を50y以上の引き離すフェアウェー中央でした。
ピンは2段グリーンの手前で、PWで奥でも良いと思ってのショットはあわやカップインするかに見えてスーパーショットになり、20cmをタップして楽々バーディーでした。


「欲」を書くとミスショットになりますが、とりあえずグリーンオンすればよいと思って打つとナイスショットになるのは、気持ちの部分がゴルフには大きいという証拠です。


18番パー5はドライバーショットが捕まってしまい、右ドックのコースを左に飛んでしまいます。球の位置はOBまで1mでしたが、グリーン方向には木がスタイミーになり、いったんフェアウェーに出し、4打目はU4で残り110yのフェアウェーでした。
9Iのショットはピン筋に飛びましたが、奥にオンしてしまい、下りの5mのパーパットは右を抜けるボギーでした。


前半は、1バーディー・4ボギーの39スコアでパット数は13打というまさに「ボギーなゴルフ」でした。

(スタート前に写した1番パー4。1打目は打ち下ろしになる真っすぐなホールです。)


昼食休憩が約1時間入り、後半のスタートです。
1番パー4はドライバーショットが引っ掛かり、左のバンカーインでした。ライも良く、フック目に打ったら乗るかもという願望の元の「欲」が出てしまい、U4でのショットはダフってしまいバンカーから出ただけになってしまいます。
U6でグリーンを狙いましたが、アゲインストの風で左に曲げられ、エッジに外します。
以前は左奥からは早かった記憶がある8mほどのアプローチは、上手く打てたのん転がらずに止まってしまいます。
下りの1m強のボギーパットは、手ごたえあるパットでしたが、なぜかカップ手前に寸止めになるダボになりました。


2番パー4もドライバーショットが当たり、セカンドをピン右奥3mにオンでしたが、バーディーパットは最後に左を抜けるパーに終わりました。


3番パー3は8Iで右奥にオンし、9mのバーディーパットはカップ右を抜けてしまうパーでした。


4番パー5は3打目をフェアウェーから9Iで上手く打てた感触でしたが、グリーン上で止まらずに奥のコブのラフまで飛んでしまいます。
ここは52度で上手く寄せ「入れ!」と叫びましたが、わずかにカップ左を抜けるパーでした。


5番パー4はここもドライバーショットが当たり、距離も出てフェアウェー中央でした。しかし極端な打ち上げの52度で手前にオンし、10mほどのバーディーパットはカップ右を抜けるパーに終わりました。
2番から5番まで1つでも入っていれば、展開が変わったのでしょうが、入らない展開でミスが出ます。


6番パー4は距離もあり、前回は左にOBを打ったHDCP3の実質はアウトで1番難しいホールです。
ここは、左からカット目にスライスで右に戻そうと思ってのショットでした。
しかし、煽って下からクラブが出てしまい、右目に飛んでスライスしてしまうOBになってしまいます。
打ち直しは、ナイスショットになり距離も出てフェアウェーセンターでした。残り150yIで左にオンし、右のカップに13mを寄せてOBパーのダボになりました。


7番パー3はU6でスライスを打とうとしましたが、6番のドライバーショットと同じように、最初からフェースが開いて当たったようで、右にある木に当たりましたが、どうにか抜けてラフにありました。
50yほどのアプローチはピンの手前5mにオンし、ここも無理にカップを狙わずにカップまでの距離を打ってのボギーでした。
上りなので、しっかり打てば入る確率もありますが、オーバーすると下りは面倒なので、カップまでの距離を打つ「ボギーなゴルフ」なのです。


8番パー4はドライバーショットは当たってフェアウェーセンターでした。7Iでピンの奥目にオンし、8mの下りは右を抜けましたが返しを入れてパーセーブでした。


9番パー5は、ドライバーショットは右目に飛んでラフでした。U4でフェアウェーに運び、3打目は52度でピンの手前にオンでした。
これまで8オーバーだったので目標の80切りのためには、バーディーが必須でしたが、ここもオーバーすると返しが下りになるためややこしくなると思い、6mのバーディーパットはショート目に打って、2パットのパーでした。


赤水のグリーンは遅めなので、終わってみれば上りはもう少し打っても良かったかもと反省しましたが、ラウンド時は3パット回避だけを思っての距離合わせする意識が強く、届けば入るけど無理には狙わないという「ボギーなゴルフ」を展開しました。
その意識が良かったのか、いつも1回は叩く3パットはなかったのですが、1番と6番のダボが痛かったのです。


特に1番はバンカーから無理せず100y以内に打っていれば、問題なくボギーでは終えれたのを、パーオンできるような願望が湧いてしまい、結果的にはミスショットに繋がっています。
なぜここは「ボギーなゴルフ」を忘れたのかという理由は、グロス競技で上位に位置していたいという「欲」が出ていたのです。


2番以降は「欲」を捨てて「ボギーはOK!」という意識に戻りましたが、6番でのOBが痛かったけどある意味、勇気を持ったショットができなかったという結果です。
変に小細工しようとすると、ミスは出るもので、せっかく当たっていたドライバーショットでの小細工が悪い方向に出てしまいます。


それでも後半は5オーバーの41スコアで17パットでした。
通算は、80スコアで30パットです。


月例の結果は分かりませんが、グロス競技でもあり、上位入賞は厳しいかなと諦めています。
80切りを途中ではしたいという欲がありましたが、今日の参加の目的があまり目立たないスコアを出すということだったので、これはこれで良かったのかもしれません。