ムラゴン ホーム
前半は苦戦するが、後半は一転して好調になる
（気温の予想は16度とこの時期としては高く、上着を脱いでのプレーになりました。）
昨夜に3人目として熊本市西区在住の方も入って来られたので、3バッグでのラウンドになりました。
（8時10分頃ですが、霧が出始め、スタート時にはもっと深くなりました。）
（バンカー先の木々が霧で煙っています。道路も雨で湿ったままで、コース上も多くのカジュアルウォーターがありました。）
（バンカー内にも大きな水たまりがありました。）
大津での朝のルーティン練習であるバンカー練習をした後にパット練習をし終わった頃に、係の女性が来て「アウトからスタートできますか？」と尋ねられ、インの8時56分スタートでしたが、アウト8時50分スタートになりました。
実は、アウトの8時45分スタート組が、カートにバッグは4個乗っていましたが、1人しか乗っておらず、係の女性がその男性に「もうスタート時間を過ぎてますよ。1番ティーは空いてますから。」と注意していましたが、「まだ3人が来ない。」との会話が聞こえていたのです。
たまたま我々は3バッグで、インにはまだスタートしていない前組がいたため、それだったらとアウトに回ることを承諾したのでした。
ゴルフでは、スタート時間10分前にはティーイングエリア近くで待機することは常識ですが、パスした後続組はその辺りの認識が無い方々だったようです。
スタート時間は、その組のオナーがティーオフする時間であり、カートに集まる時間などではないことを知らなかったのでしょう。
たった1組でもスタートが遅れると後続全ての組が迷惑を被ることになり、スロープレーと同様にゴルファーとしての絶対に避けなければならない行為です。
今日は、暖かい朝でしたが、朝方まで強い雨が降っていて、大津のコースは霧が出ていました。
（10番ティーの後方から写すと、グリーンは見えないほどの霧の濃さです。）
ボールの落下地点も見にくいほどでしたが、とりあえず自分の打球はどのあたりに飛んだと見当は付くので、そんなに困ることはありません。
1番パー4ではフェアウェーから７Iで右手前のカラーに落ち、パターで大きくフックする上りのラインのをピン手前に運んで、幸先良いパースタートでした。
しかし2番パー4でやってしまいます。
ドライバーショットはフェアウェーでしたが、残り165yを湿ったライからアイアンではダフリそうと思い、U6で打ってしまいます。ゆっくり目に打ちましたが、さすがに大きく、グリーン右奥のラフに零れ落ちていました。
湿ったラフからの打ち上げて急激に傾斜するグリーンへのアプローチは、上手く手前に落とそうとしてダフリ、再度のアプローチは傾斜を止まらずに、左ラフに転がり落ちます。
今度は打ち上げの8mをバンカーショットのように打ってオンしましたが、右に切れて行き、4mのダボパットはショートする5オン2パットのトリプルになってしまいました。
ここは例えセカンドをダフったとしても、手前からでないとアプローチは難しくなり、大きなクラブでセカンドを打ってしまったことがそもそも間違いだったのです。
左に落とすとアプローチは難しくなり、右や奥だったらグリーン上で止まらなくなるというHDCP１の意味はこの難しいグリーンなのです。
3番パー4は左のラフから７Iで右に外しましたが、なぜか球が見つかりません。グリーン奥まで170yでピンまで160yほどだったの７Iでオーバーするわけはないし、大きく跳ねたようにも見えなかったので、狐に包まれた気分でした。
ルール上はロストで打ち直しでしょうが、プライベートなラウンドでもあるし、1ペナ扱いとして近くのラフからアプローチしましたが、寄らず入らずのダボになってしまいます。
2番・3番で5打もロスすることになり、今日はAグリーン使用で雨上がりでもあり、90叩きもあるかもとこの時点では覚悟していました。
4番パー3は８Iでピンの左手前6mにナイスオンでしたが、軽い上りで大きくスライスするバーディーパットは打てずにカップ手前で切れ、パーに終わります。
5番パー4は、ドライバーショットは擦り球で右ラフでした。U6でグリーン右にオンし、左のカップに大きく膨らまして12mほどのパットを寄せて、どうにかパーでした。
（まだ霧に煙る6番のコース。）
6番パー5は、せっかく3打目をPWでピン奥にオンしたのに、下りのラインをフックと読んで打つとなぜか反対にスライスしてしまいます。
返しの1m強は、頭が混乱したまま打ってしまい、左に外すボギーにしてしまいます。
達人も「フックだろう？」といいましたが、見た目では騙される微妙は傾斜が至る所に隠されているのが大津のグリーンです。
（7番のシニアティーからティーショットする「アプローチの達人」）
7番パー3は、８Iで右8mにオンし、ここは打ちすぎると左奥にこぼれ、打てなければ大きくフックして左に零れ落ちるという恐ろしいグリーンです。
前組は、2人が右からパットを打って2人とも左奥と左手前にこぼれていました。最初の1人がカップをオーバーして止まらなければ、次に打つ人はショート目に打ってしまいますが、それだと今度は直角に曲がって左に落ちてしまうのです。
それを見ていたので、タッチを弱目にして、大きくフックラインを膨らましてカップの下1mに寄せ、どうにかパーセーブでしたが、前組の様子がかなり参考になりました。
8番パー4は、右ラフから７Iで左に外し、パターで転がしたアプローチは直角に右に切れて行き、パーパットは打ち切れずのボギーでした。
9番パー5は、ドライバーショットが右の傾斜のラフに行き、５Wでセカンドは当たらずに残り210yのフェアウェーでした。
５Wでどうせ届かないからと打とうと思いましたが、達人が待った方がよいと止められ、グリーンが空いてから打つとラッキーにも手前にオンしてしまいます。
上って下る6mのバーディーパットはカップ左を抜けてパーに終わりましたが、ピンチだったのでパーで御の字だと思いました。
前半は、2ボギー・1ダボ・1トリプルの7オーバー43スコアで18パットでした。
大津は基本は昼食休憩ありですが、スタート室前に戻ってくるとインには誰もおらず、1台のカートが無人で止まっているだけです。
3人でスルーで行けるなら行こうと話し、係のお兄ちゃんに尋ねたら「大丈夫です！」と答えがあり、インで待っているカートの前に我々のカートを出してくれました。
10番パー4はドライバーショットは左ラフでしたが、７Iで上手く打てピン奥5mにナイスオンでした。
下りを意識したバーディーパットはわずかにショートするパーになりました。
11番パー3はU6で右ラフに外し、52度で50センチに寄せてパーゲットでした。
12番パー4は、フェアウェーから９Iのショットが捕まって左奥にオンし、下りの9mのバーディーパットは大きく右にスライスし、2mのパーパットは左に外すボギーでした。
雨で湿ったライからダフリを警戒していつもより右足寄りに置いて打っているため、捕まりの良い球が出て距離もいつもより飛んでいました。
そのため、これからは普段もこの位置で打とうと思っています。
13番パー4はフェアウェーからU6で右ラフに外しましたが、52度でピンそば30センチに寄せてパーゲットでした。
14番パー5は1打目・2打目と好調に運びますが、3打目をフェアウェーから９Iでダフってしまいます。
ラフからのアプローチショットも短く、7mのパーパットも右に切れてボギーになりました。ここは、もったいないボギーです。
15番パー4はドライバーショットは右ラフでしたが、８Iで左にオンし、9mの長いパットはラインに乗って見事にカップインするラッキーなバーディーが来ました。
16番パー3は、ここも８Iでピンの左2mにナイスオンし、下りを真っすぐ打つとカップ手前に右に切れかかり外れると思いましたが、ぎりぎりカップに届いて連続バーディーになりました。
17番パー4は５Wでフェアウェーに打ち、８Iでピンの右6mにオンでした。
達人に「3連続バーディーが来るかも」と冗談で言いながらのパットは、カップ右を抜けたように見えて止まり、少しだけバックしてカップインするミラクルバーディーになりました。
最終18番は、最近は５Wでバンカー方向を狙って手前に止めるようにしていますが、達人が「あなたなら2オン可能だから」という褒め殺しにあい、3連続バーディーもあったためその気になってドライバーを握ってしまいます。
ドライバーショットはスライスを予測してバンカーを狙いましたが、曲がらずに真っすぐ飛び、いったんはバンカー先に着弾しましたが、傾斜でバンカーに戻ってしまいます。
最悪なことに、縁にくっ付いて球があり、クラブを入れるスペースがなかったため、８Iで球の頭を叩いて距離を稼ぎますが、右ラフに転がってしまいます。
９Iでのショットは、左足上りでスライスを予想したら真っすぐに左に飛び、ラフからの10mのアプローチは上手く打てたけど傾斜で止まらずに５ｍも転び、パーパットは打ち切れずにショートするボギーでした。
後半は3バーディー・3ボギーのイーブンで15パットでした。
通算は、79スコアで33パットです。
途中、3番でのロストを1ペナ扱いにするなど、若干おまけ気味なスコアですが、90叩きも覚悟した前半の内容からすると、後半の奇跡の3連続バーディーが来たことが幸運でした。
明日も大津での1人予約が成立していて、初めてのお二人とラウンド予定です。
今日の前半の後半のどちらのゴルフになるか、、、ほとんどが前半のゴルフですが、叩いても諦めずに最後まで頑張るようにしたいと思っています。